chapter.04
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綱吉は山本と補習授業のため憂妃は一人帰路に着いていた
「...そうだ。お母さんから夕飯の買い出し頼まれてたんだった」
商店街に寄り、いつも寄る店を回り買い物を済ませていく
「よし、これで全部...」
ゴロゴロ...
「え、うそ、さっきまで晴れてたのに」
急に雲行きが怪しくなり始める
急いで帰ろうとした途端に雨が降り始めた
「うわー、ついてないな」
とりあえず店の軒下に入って雨をしのぐ。あいにく今日は傘を持っていない。ずぶ濡れ覚悟でダッシュするか、やむのを待つか。うーん...と悩んでいると目の前に高級車が停車した
「え?」
「よう、憂妃。久しぶりだな」
「ディーノさん!」
窓が開いて顔を出したのはボンゴレファミリーと同盟を結んでいるキャバッローネファミリーのボス・ディーノだ
「ツナは一緒じゃないのか?」
「ツナは補習で居残りです」
「はは、相変わらずだな。ちょうどいいや、これから寄るつもりだったんだ。乗って行きな」
「いいんですか?」
「こんな雨の中ずぶ濡れで帰すわけにいかねーだろ」
「ありがとうございます、ディーノさん」
ディーノはリボーンの元教え子で、綱吉の良き兄貴分として何かと気にかけてくれている。たまに仕事を休んではこうして日本へ遊びに来ていた
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