chapter.03
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「おい、さっきは悪かったな。仲直りしようぜ。あ、握手...」
「ほい」
獄寺の手に手榴弾を乗せるランボ。慌てて放り投げたそれは離れた場所で爆発する
「やっぱてめーはムカつくんだよ!!」
「ストップ、ストップ!」
「落ち着け獄寺!」
「はなれろ!」
「はなせ山本~!」
「だから言ったのに...」
「はい、時間切れ。隼人失格」
「あっ、し、しまった...!」
「よし、次はオレだ」
二番手は笹川了平
彼はランボの傍に仁王立ちし一言
「笑え」
「?」
「わ ら え。笑うんだ!」
「こわいぃぃ~!!」
強引に笑うことを強要し余計に泣かせてしまった
「ご、強引だ...」
「はい、3分。失格」
「次、山本だぞ」
「オッケ!」
山本はランボにグローブを渡し、キャッチボールをやらせようと試みる。が...
「あ!ちょっと待っ...」
「そー...れっ!!」
駆けつけた憂妃の制止も虚しく思いっきりランボの顔面にヒット。勢いのあまりランボは壁にめり込んでしまう
「わ、わりぃ!野球の動作に入るとつい加減ができなくてな」
「スポーツマンとはそーいうものだ」
「山本にこんな恐ろしい一面があったなんて...」
「こいつ初めていい仕事しましたね」
「でもこれで全員失格よ」
「おバカ!!」
「うわっ、憂妃!?」
キッと眉を吊り上げて憂妃が歩いてきた
「なんでここに...」
「さっき爆発音が聞こえて、ツナたちいないしランボくんの泣き声は聞こえるし!」
「ち、ちがうんだ。これは保育係を...」
「言い訳無用!」
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