chapter.25
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「つってもお前たちの持ってるリングだけじゃまだ...」
「ちょっ、ストーップ!!とにかくオレはいらないから!!」
「あの...わりーんだけどさ...オレも野球やるから指輪はつけねーなー...話よくわかんねーし」
味方ができた!と喜ぶ綱吉
「それに...そんなの持ってたら大変なんだって!!昨日のロン毛がまた狙ってくるんだよ!?」
「「!!」」
二人の顔つきが変わった
「やばいでしょ!?しかも下手したらたった10日でだよ!!」
「あいつ...来んのか...10日......」
「二人とも、どーしたの...?」
「これ、オレんだよな。やっぱもらってくわ」
「えっ!!?」
「負けたまんまじゃいられねー質みてーだな、オレ」
「オレも10日でこのリングに恥じないように生まれ変わって見せます!!次は奴をぶっとばします!」
やる気満々で病院を飛び出して行ってしまった二人に「シャレにならないって!!」と綱吉は頭を抱える
「10日間で残り4人の守護者たちも鍛えねーとヴァリアーには勝てねーぞ」
「ま...待てって!!つーか誰なんだよ、あとの4人って」
「どいつもお前たちのよく知る人物だぞ」
もうすぐ「晴のリング」を持つ人物が来ると言い、リボーンはいそいそと着替え始める
その着替え終わった姿は以前ボクシング部で見かけた...
「パオパオ老師!!」
「あ」
「オレを鍛え直してくれるというのはまことか!!?」
「きょっ、京子ちゃんのお兄さんー!!?」
「笹川先輩...」
「待ってくださいお兄さん!!状況わかってるんですか!?」
「敵を迎え撃つのだろ!?相当緊迫してるらしいな!!昨日の出来事、10日後のこと。指輪の話も聞いたぞ......」
「え...」
「全部忘れたがな!!」
「たちまち意味ねー!!」
リボーン曰く笹川了平にはファミリーに欠かせない重要な役割があるとのこと
そこで各々の守護者を鍛えるべく、それぞれの家庭教師が必要となる。今回、了平のためにリボーンは知り合いを呼び寄せた
「久しぶりだな、コラ!!」
「コロネロ!」
おしゃぶりを光らせ、裏マフィアランドを管理していたコロネロが姿を現す
「話にあったボクサー小僧はどいつだコラ!」
「オレだ!!」
コロネロは「どれ」とライフルで了平の身体を点検する
「こいつ本当にそんなよわいのか?コラ!」
「ああ、選ばれたファミリー7人の中じゃ今、最弱の部類だな」
「こいつはおもしろい奴を見つけたなコラ!もし10日間オレのトレーニングについてこれれば、他の6人なんてぶち抜くぜコラ!」
「?」
「そのかわり厳しいぜ。やるか?コラ」
「望むところだ!!オレは負けん!!」
「よし、ついてこいコラ!!」
「おう!!!」