chapter.25
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「憂妃ー!会いたかったぞー!!
覚えてるか?
父さんだぞー!!」
「知ってるし覚えてるよ、朝から大声出さないで。近所迷惑だよ。お父さん」
「おおっ...ますます奈々に似てきたなぁ。たまに携帯に連絡入れてて本当によかった!」
「...ほら、ツナが起きてきたよ」
「おっ、ツナ~!!」
昨日の騒動はどこへやら
娘との再会を喜ぶ家光
そこへバタバタと起きてきた綱吉
あからさまに父に対して嫌そうな顔をする綱吉の首もとにキラリと光る物が見えた
「ツナ、それ...」
「おぉ?なんだツナ、色気づいてんな。それペンダントだろ?」
「え.........?」
半分だけのリングが綱吉の首もとで揺れていた
「んなぁ!?こ...このリングって...!!ボンゴレリングとかいうあの恐ろしい~~!!?」
「なんだツナ?青い顔して、何でも相談にのるぞ」
「それどころじゃないよ!!リボーン!!」
慌てて階段を駆け上がりリボーンに真偽を問う
「お前だな!?このリング首にかけたの!!」
「オレじゃねーぞ」
「ウソつけ!お前以外いないだろ!?」
「あいつから何も聞いてねーのか?」
「!? あいつ......?と......とにかく、オレ カンケーないから!まきこまないでくれよ!」
「何言ってんだ?カンケー大アリだぞ」
「え?」
「ボンゴレリングは次期ボンゴレのボスの証だからな」
「な!?なんだって~~!!?ってことは、これ持ってるとマフィアってこと!?」
「まーな」
「そんな~~!それこそ冗談じゃないよ!!」
「オレだって、お前にそのリングはまだ早いと思うが、そーも言ってらんない緊急事態になっちまったんだ」
「緊急事態...?」
「強大な力が手に入るボンゴレ正統後継者の証であるそのリングを、とんでもねー連中が狙いだしたんたからな」
「あ、それってもしかして...」
「昨日、バジルくんと戦っていた人?」
「ああ、そうだ」
「 憂妃!いつの間に...」
「たった今」
S・スクアーロ
ボンゴレで最強といわれている独立暗殺部隊ヴァリアーのメンバーだ
ヴァリアーは忠誠心が高く、あらゆるミッションを幾度となくこなしてきた。しかしあくまで闇に属する部隊のため、表に出てくることはなかった
...が、ある日を境に暴走し始めたという
すべては“あの男”が現れたときから
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