chapter.23
名前変換
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「うっ、いたた...」
「す、すみません!憂妃殿!」
「だ、大丈夫です。ねぇ、なぜ私の名前を知ってるの?」
「せ、拙者はバジルといいます!ある方から頼まれて日本へ......はっ!!」
慌てて外へ出たバジルに続いて出る
そこには銀髪の男と対峙する友人二人の姿
「山本くん、獄寺くん!」
「オレにたてつくと、死ぬぞぉ」
「その言葉、そのまま返すぜ」
「ありゃ剣だろ?オレからいくぜ」
「やめてください!おぬしらのかなう相手ではありません!!」
「後悔してもおせぇぞぉ」
「行くぜっ」
しかし二人の戦闘力と銀髪男の力の間には圧倒的な差があり、5分と経たずに二人は地に伏した
「ふ、二人とも!」
「くっ!」
「いよお"ぉゴミ野郎。そろそろゲロッちまう
気になったかぁ?」
「断る!!」
「ならここが貴様の墓場だぁ」
二人の戦いは激しさを増し、とても割り込める状況ではない。どーしよー!と狼狽える綱吉の頭にポフッと柔らかい感触
「ツナ、それ...!」
骸との戦いのときに手に入れた「27」の手袋
「この手袋はー!!」
「手相を見せる時も、真夏のうだるような暑い日でもその手袋はつけとけ」
「なっ、おまえ!!」
「リボーンくん!!」
「おまえこの大変なときに今までどこにいたんだよ~!?」
「オレにもいろいろ事情があるんだ」
「事情?」
「憂妃は避難しとけ」
リボーンの死ぬ気弾を撃ち込まれ死ぬ気モードになった綱吉が、バジルにトドメを刺そうとした銀髪男の腕を掴む
「ロン毛!!!死ぬ気で おまえを倒す!!!」
「!!」
銀髪男は額の炎とグローブの「Χ」のエンブレムにハッとした表情を見せた