chapter.22
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「僕からも質問いいかい?」
「は、はい」
「過去の僕たちはどうなっているの?」
「どうって...?」
「今現在付き合っているのか、だよ」
「!」
「......図星みたいだね」
(そうか......まだ“あの戦い”が始まる前か)
「過去の僕との交際は順調?」
「は、はい。とても大事にしてくれて...優しくしてくれます」
「こういうことを?」
「え...、っ!?」
あっという間に畳に押し倒されて上に雲雀がのしかかる
「なっ...なにを...」
「過去の僕ともこういうことしてるんじゃないの?」
「し、してません!」
「ああ、まだ最後まではしていないんだっけか」
「言わないでくださいぃ!!」
「せっかくだから予行練習していく?」
「なに言って......あっ」
「痕が消えかかってるね」
新しくつけてあげる、と雲雀の唇がそこを這う。ビクンと震える彼女に口角を上げながらちゅ、と軽く口付けた
「ん...っ、あ...」
「今も昔も、可愛い反応するね」
「あ、だめです...!」
「説得力ないよ」
胸元に両手を当て抵抗を試みるがあっさり掴まれ、そのまま手のひらに押しつける唇
「あ......」
「今も昔も、その先も...僕の気持ちは変わらないよ」
「雲雀さん......」
「ここから先は、過去の僕にしてもらいなよ」
耳に口付け...囁く
「愛しているよ、憂妃。...またね」
.