chapter.21
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
***************
「おはようございます!!憂妃さん!!」
「「「おはようございます!!」」」
「お...おはようございます...」
ビシッとリーゼント頭を下げて挨拶してくる風紀委員の面々。少し引きながらも挨拶を返す
「風紀委員の人たちこえぇ~...憂妃、何かやったの?」
「ううん、なにもっ」
「?」
「ほら早く行こ、チャイム鳴っちゃうよ」
「うわっ、ちょ...押すなよ!」
ぐいぐいと背中を押して教室へ入らせた弟の顔色は浮かないままだ
「あ...リボーンくんの宿題?」
「そうなんだよ......はぁ、ったくリボーンの奴...」
「おはようございます!10代目、憂妃さん!」
「よっ、ツナ。憂妃。おはよ」
「獄寺君、山本ぉ...!」
「二人とも、うちの哀れな弟の話を聞いてあげて」
「「?」」
二人に宿題のことを話す
「へえ、小僧も面白いこと考えるな。よっぽどヒバリを気に入ってるんだな!」
「いや、そーいうことじゃないと思うよ...」
「大丈夫っス、10代目!」
「え?」
「 10代目ならこんな試練、なんてことねーっスよ。ぱっぱとヒバリのヤローを取っ捕まえてレポートを完成させましょう!」
「いや、それムリだから!」
「雲雀さんを捕まえようとするってのがまずまちがってるよね」
「まずは、学校でヒバリを見つけねーとな、オレたちも協力するぜ。ツナ!」
「う、うん...ありがとう二人とも」
「...たぶん、今なら応接室にいるんじゃないかな」
「だな、よし!」
「ツナ」
「ん、なに?憂妃」
「先生にはうまく言っといてあげるから、後でシュークリーム奢りなさい。あと帰ったら遅れた分の勉強取り戻させるからね」
キッと厳しくなる姉に綱吉は引きつりながらも頷き、二人と一緒に雲雀探索に出ていった
「さて......」
.