chapter.19
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一ヶ月後......
野球部の秋の大会 当日
カキンッ!!
「わーっ!!」
「ホームランです!!」
「さすが山本!!すごすぎ!!」
「ったく、山本ごときに相手チームは何やってんスかね」
観戦に来ている綱吉たち。隣に座る獄寺は不満顔
「てめーら、しっかりやんねーと暴動起こすぞ!!」
「獄寺君 何しに来たのー!!?」
「危険物はしまいなさいっ」
「まぁ、落ち着け。タコヘッド、スポーツ観戦ではやるべきことが他にあるだろ」
「ああ!?」
「野球などやめてボクシングやらんかー!!」
「勧誘する場所まちがってます先輩!!」
「バカやってんじゃねーぞ芝生頭が!!」
「甘いぞタコ頭!!バカはバカでもボクシングバカだ!!」
「バカ認めていーんですか!!?」
カキーン!!
「ファールいったぞー!」
ファールボールをビアンキがキャッチする
「お弁当つくってきたわよ」
「ふげー!!」
「ああっ、獄寺くんが...」
「あーもー、なんでこうメチャクチャになるかなー」
「ふふっ......でも、こうしてるとあの戦いがウソみたいだね」
「う...うん......」
...ゾクッ!!
「「!?」」
この感じ...!?
「え......」
振り向いても誰もいない
「ツナ......」
「気のせい...みたいだね...」
「う、うん。こんな所にいるはずないもの」
だよ、ね......?
「みー君、お兄ちゃんがんばってたねー。ごほうびにお夕飯何にしてあげよーか?」
「うんとねぇ...ハンバーグ!」
「.........。
一人はさみしそーだな。
またいつでも相手になってやるぞ」
「ハンバーグは昨日食べたでしょ?また今度にしよーね」
「うん!
また...いずれ...」
母親と観戦に来ていた男の子
その右目には「六」の数字が浮かんでいた
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