chapter.03
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「ガハハ!憂妃とツナみっけー!」
「え?」
次の授業のため移動していると聞き覚えのある声に足を止める。一緒に移動していた綱吉はゲッ!という顔をした
「ランボ!学校に来るなって言ってんだろ!」
綱吉が叱るもランボはモジモジと忙しない
明らかに様子がおかしい
「ランボくん、どうしたの?」
「し、しっこ!しっこ出る~!」
「んなーっ!?」
「...ツナ、先に行って。私ランボくんをトイレに連れていくから」
「ええ!?」
「漏らしちゃうよりいいでしょ。さ、ランボくん少し我慢してね。ランボくんは我慢の子でしょう?」
ランボはぐずりながら頷く。いい子ね、と頭撫でながら早足でトイレへ向かった
その様子を遠くからリボーンが静かに観察していた
授業修了後の休み時間中に二人は戻ってきた
「憂妃、大丈夫だった?」
「うん。ランボくん、ちゃんとできたよ」
「ガハハハ!ランボさんはいい子なんだもんねー!」
「こらアホ牛!憂妃さんに迷惑だろーが!とっととイタリアに帰りやがれ!!」
「へーんだ!ほんとはうらやましいんだろアホ寺~!」
「ん だ と ー!?」
ゴン!!
「あ」
「うわああぁ~!!」
「あらあら...」
「ちょ、獄寺君!」
「まーまー、落ち着けって」
獄寺がランボを泣かせてしまい憂妃が抱っこしてあやす。獄寺を宥める綱吉と山本
「はぁ、まったく......何しに来たんだ?ランボ」
「ツナ、これ」
「え?」
憂妃が差し出したのは弁当の包み。今朝また寝坊した綱吉が持って行くのを忘れ、ランボが届けに来てくれたのだと説明した
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