勿忘草
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時をかけた緑の少年が恋をした
決して叶わぬ恋だった
いいや、叶えられなかった恋だった
恋をしたのは病弱な少女
その少女も緑の少年に恋をした
だが7年の時をへて、2人の恋は虚しくも散ってしまった
少女は7年間緑の少年を待ち続け、いつの日か朽ちてしまったのだ
それを知らぬ緑の少年は少女の家へと向かった
少女の家はもぬけの殻で
少女がいつも寝ていたベッドの上には花が
枯れず残っているその花は、昔少女が好きだと言った花
「勿忘草…」
意味は"真実の愛"または…
「忘れられる訳無いだろ…っ…」
私を忘れないで
今日も緑の少年、いや、時の勇者は時をかける
少女とまた出逢うために
「なまえ!また会いに来たよ!」
勿忘草______
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