恋せよ乙女?
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⚠全然時本編とは関係ありません、前の話の続きなのかも知れない、中身薄い
私は今、人生最大のピンチに陥っています(全然そんなコト無い)
実はですね先ほどダークに会いに行こうと村から出ようとしたんですね、そしたら村にいる兵士に止められましてね
一体何なのだろうかと思って聞いてみたところ夜中年頃の女が外をウロウロするのは危ないとの事でして
うんそれはそうなんだけどさ、もっと早くに言うことじゃない?今更すぎるでしょ何なのこの兵士!既にダークが来てて私が居なくてしょんぼりしてたらどうするのよ!(それは無いだろ)
邪魔が入ったほうが燃える恋だとかなんとか言いますけどもね、邪魔は邪魔で恋なんてものは一切燃えないわけ、イライラでコイツを炎上させてやろうかっていう燃えはあるけどさ
「だからね、君あんまり夜で歩くと親御さんが心配s「うるせー!恋して何が悪いんだ年頃の乙女だぞこちとら!」」
一応夜だから声は抑えたつもりで兵士の言葉を遮って叫ぶ、我ながら変なセリフだとは思ったけどその顔すること無くない?兵士さん引かないでもらっていい?
明らかに引きつった顔を浮かべた兵士さんは私の顔を見ているのではなく後ろを見て顔を引きつっていた模様
え、何怖い何見てんの?なんか猫ちゃんがなにもない空間見つめてるみたいな怖さがあるんだけどやめてもらっていい?後ろ向けないぜ私
「この人は君のお友達…?」
「え?私に友達なんて居ませんけど」
やべ、自分で言ってて悲しくなってきた
ついには後ろを指差し始めたので渋々後ろを振り返ると何かに顔をぶち当てた、確か私の後ろには木しか無いはずなんだけどな
視界は全部真っ黒で更に頭を胸に抑えられて少し息苦しい
分かった、ダークだこれ匂いでわかるわ絶対そうだよ水の匂いするし(水の匂いとは?)
え?何故居る?どっから入ってきたのさ、だって私兵士に止められた時村の外の方向いてたんだよ?入ってきたら絶対わかるって、もしかして井戸から出てきたとか?そんなまっさかー?だって井戸から出てきたの想像したら貞子じゃん夜にトイレ行けなくなるって辞めてよ
ふと頭を押さえる手が退かされて上を見るとやはりダークの顔があったが、兵士はいつの間にか居なくなっていた
「消した?」
「んなわけ無いだろ」
だよね、そんな物騒な事する人だとは100ミリくらいしか思ってないから安心して欲しい思ってない思ってない
てかこの人いつからいたんだろ、いつもより遅い時間だから迎えに来てくれたとか!?だとしたらめっちゃ嬉しいんだけど
「いつからいたの?」
「恋して何が悪いんだの所」
なんでそう私の恥ずかしポイントでドンピシャ来るかな?そんなに私のこといじめたいか!?えぇ?!!!!(落ち着け)
「んで、誰に恋してんだ?」
「あなた以外に居るとお思いで???え、わかってて言ってるよねそれさ!この前言ったばっかじゃん!?」
「そんなに照れんなって、顔赤いぞ?」
え、マジですか、てか照れてないし!顔も赤くないわ!怒りを込めて軽くダークに頭突きをしたけど鼻で笑われた
お?なんだ?弱いってか?そりゃそうだろ乙女だぞ私は!!イライラしながらダークの胸元らへんに頭をグリグリしてたら頭をぽんぽんっと撫でられた、なんだよイケメンがよ!!
「なぁ、ここ村の入口なの分かっててやってんのか?」
「はっ、そうじゃんここ村だ」
ハッとしていつもの河川に行こうと村を出た
道中夜空が綺麗で上を見上げながら歩いてたら顔面からずっこけた、幸い怪我はなかったけどまたダークに笑われた
「なまえ」
「はいはいなんです…か…」
横向いた瞬間キスするの辞めてもらっていいかなダークさんよ、今めっちゃ心臓バクバクして飛び出そうなんだけど同責任取ってくれるの?
「ふっ…、変な顔」
笑うなぁぁぁあ!!!!!ツンデレがデレるとこっちは心臓が持たないんだぞ自覚しろよツンデレイケメン!!!!
ほんと不意打ちでドキドキさせるのやめてくれないかなマジでさ、心臓が何個あっても足りないんだけど
「これ以上の事したらどうなるんだろうな」
「まだ早いよ!!!」
「俺別にこれ以上って言っただけで何とは言ってないが」
くそっ、私の心が荒んでるって言いたいのか!?そうだよ!!!だってそういうことだと思うじゃん!!!
まだ笑いながら私のほっぺたつついてくるし、ほんとに意地悪だなそういう所含めて大好きですけどね!!!!
「なまえも大概ツンデレだよな…」(ボソッ)
「え?なんか言った?」
「いいや、特に何も」
何か言ってた気がするけど聞かなかったことにしてあげよう、私優しいから
この日も朝まで2人でお話してたとさ
(実はちょっとだけあの兵士に嫉妬してたなんて口が裂けても言えねぇな)
なんて思ってたダークでした