甘
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「うっちゅ〜☆
結羅いるか〜!?」
『?居ますよ、月永先輩』
「おおおお……今日も可愛いなぁ
うんうん、いつかルカたんと並んで
欲しい!」
『そんなっ、あんな可愛い子の
隣なんて……』
「ほらもぉぉ!そこが可愛いっ」
……皆さん
私、Knightsに所属しております
朱桜司と申します。
そうです、Knightsは誇り高き
騎士であるはずなのです。
それがどうでしょう!
leaderがお姉様にメロメロのデレデレ
なのです!!
これではproduce以前の問題です!
鳴上先輩達は【いつものこと】
といい普通にしていますが……
こう放置していてはいつしか
leaderが更に動かなくなってしまいます!
それだけは避けたいのです!
そこで考えました!
leaderが懐いてるお姉様……
結羅先輩と手を組むのです!
作戦としては三つほど準備しました
出来るだけfirst missionで
躓いてくれると有難いのですが……
もう試すしかありません!
「お姉様!」
『ん?どうしたの、司くん』
「実はご相談が」
『?……ふむふむ、なるほど
了解、楽しそうだからする!!』
お姉様!?
楽しそうだから協力して下さるのですか!?
そういうものでしたっけ、これ!?
ああ、もう考えても仕方ありません
leaderにはidolとして
早く動いてもらわなければ……!
『ねえ司くん
私の中で1つ作戦があるの
あんずちゃんに協力してもらう必要が
あるんだけど……』
「!!great idea です!」
「かさくーん、結羅〜
そろそろ始めるよ〜?」
leader、覚悟しててください!
私とお姉様方が組めば
leaderをその気にさせることくらい
容易いのですよ!
first mission
まずはお姉様から普通に
お願いをしてもらいます
simple is best☆
頼みますよ、お姉様……!
『月永先輩』
「おお!なんだ可愛い可愛い
おれの結羅よ!!」
『(おれの?)皆さんまってます
レッスンしましょう?』
「うう〜…結羅が言うなら……」
おお!さすがですお姉様!
『!本当で「じゃあキス」……へっ?』
「結羅が、おれにキスしてくれたら
これからレッスン頑張る!」
すとーーーーーーーーーっぷ!!!
stop!!!stopです!!!
それはダメです!
「お姉様!撤収です!」
『へっ?えっ……??』
ほらもうpanicになってますよ!!
とりあえずfirstはmistakeでしたね
second missionです
『月永先輩〜
レッスン頑張ってもらえたら
手作りのお菓子をあげます!』
次はモノで釣ります←
ですがこれは予想外…手作りの
SweetSと言うのは予想外です!!!
朱桜司、欲しくてたまりません……!
I want Sweets!!!!!
「……かさくん、涎出てるよ」
「はっ!……いいいいけません!
お姉様!撤収です!!」
『えええええ!?』
これはdangerousです!
主に私が!
という訳でこれもダメ…
あと一つは
お姉様からの案です
これを成功させないと……!!
『あんずちゃん、
ふぁいと……!!』
「う、うん!頑張るね……!」
そう
third mission
あんず先輩からお願いを
してもらいます!
何故結羅お姉様がその考えに
行き着いたかは分かりませんが
信じるしかありません
「レオ先輩
レッスンしましょう」
「お、あんずか!ん〜やる気が
起きないんだよなっ」
「そう言わずに。皆さん待ってますよ」
「あんずが言うなら……」
おおお!凄いですあんず先輩!
leaderが動いてます!
「お姉様やりま……
結羅,お姉……様……?」
『……へっ?』
何故そんなに悲しそうな
顔をするのですか?
「これからはきちんと
動いてくださいっ!」
「ん〜面倒だから分からん!」
「皆さんに迷惑かける気ですか!」
「あんずは、おれの親か?
はっ、それとも【彼女】……?☆」
「何でそうなるんですか
それにレオ先輩の彼女【候補】なら
あそこに……結羅、ちゃん?」
「????
……結羅??どうした?」
何故目に涙を溜めているのですか?
『……何も、無いです』
「泣きそうだぞ
何か言われたのか?―セナに」
「なんでこういう時
俺を初めに疑うかなぁ!?」
「わはははは☆すまんすまん!で、誰だ?
……おれの姫を泣かせたのは」
leaderがそう言うと
あんず先輩がハッとしました
「……私と、レオ先輩かも知れない」
おふたりが……
お姉様を泣かせた??
「ん〜まあ正解と言ったら
正解なんじゃないの?」
「恋する女の子は楽しい反面
辛いことも多いのよねぇ…」
恋する女の子……?
それはお姉様のことでしょうか?
「おれの、せいなのか?
……おれ、なにかしたか……!?」
そう言うと
結羅お姉様は
―ちゅっ
「!!!」
「な、なっ……なっ……」
leaderの唇に、優しく
Kissをしました。
……Kissをしたぁぁぁぁぁ!?!?
「おおおおおおおおおおお姉様!?」
『……わたしが、毎日キスします……だから
……だから……っうう……ッ』
すると、あんず先輩は少し眉を下げた
「私とレオ先輩が話してるのを見て
嫉妬しちゃったと思うんです」
……嫉妬…【jealousy】ですか??
「嫉妬……………………!!ごめん、ごめんなっ
おれ、結羅のこと大好きで
本当に愛してるのに………っ!
ごめんっ、嫌いにならないで〜!」
今度は泣きそうになるleaderを見て
お姉様はようやく笑った
『嫌いにならないです
私ずっと、月永先輩のこと
大好きですから』
「!!!!結羅〜!!
ありがとうっ、愛してるよ!!!
おれと付き合って!」
『えへへ、よろしくお願いします…』
machine gun の様に
目の前でstoryが進んでいく
え、これはつまり……
私はleaderとお姉様の中を
取り持つに過ぎない行いを
したってことでしょうか?
……………………
で、でも!
お姉様と結ばれましたし、
leaderもきっと明日から―
―翌日
……前言撤回させてください
明日から真面目になる
そんな考えは無意味でした
忘れていました
この方は予測不可能なking
何をしても意味の無い…唯一効くのは
『……月永先輩っ、早く
レッスンしますよ!!』
「はーい!
おれのお姫様が言うならしよう!」
leaderの彼女
結羅お姉様のお言葉だけ
朱桜司
これからもKnightsで
コツコツと頑張っていきます
「ああもう!!!
お姉様!leader!lesson中に
Kissはやめて下さい!」
……頑張っていけるでしょうか…
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