ルパン三世VS名探偵コナン 映画Ver
サクラサクホテルの中にある一軒のお店…そこにタバコを吸う1人の男性が座っていた
?「ふ~~っ…」
タバコの煙を吐き出した男性の両隣にコナン、安室が座った
コナン「ふふ~ん…」
安室「こんばんは」
?「キレイな肺を汚したいのか?」
男性はコナンにそう呟いた
男性は次元大介、コナンがヴェスパニア王国でパパと呼んでいじっていた人物だ
コナン「このホテルでタバコとお酒が楽しめるのはここだけだもんね!」
次元「…よっ!名探偵‼」
「お客様、ここは…」
バーテンダーがコナンに声をかけると、コナンは「パパを迎えに来たの~‼」とわざとらしく言ってみせた
「では、ジュースか何か…」
次元「アイスコーヒーを頼む…」
「かしこまりました…」
次元がアイスコーヒーを頼むと、安室は「じゃ、僕も」と便乗した
安室「コナン君、悪いけど少しトイレに行ってくるね」
コナン「うん!」
コナンに声をかけた安室は、店の奥にある男子トイレに向かった
安室の姿が見えなくなってから次元は口を開いた
次元「一年中アイスコーヒーを飲むヤツはオメエだけじゃねーだろ?」
コナン「この街で何を企んでるの?」
次元「おっ…工藤新一で来たか!」
「お待たせしました…よろしければ、このレモンパイもお試し下さい…」
コナン「わあ~、ありがと~」
バーテンダーがアイスコーヒーを2つ、レモンパイの皿を2つ持って現れた
コナンは先ほどと打って変わって子供らしくなった
次元「くくく…てーへんだな、オメエも…」
コナン「バーロー…」
次元「口グセはバーローか…」
コナン「‼」
次元「あと「ボクちよっとトイレ~」か…姉ちゃんの口グセは「新一君に危ない真似はさせられない」と「私は探偵じゃないから」だったよな…」
コナン「何だよ、そのメモ‼」
次元が取り出した数枚のメモに手を伸ばすが、子供の手の長さではメモに届くはずがない
次元「オメエ、若ぇのにトイレに近いのか?医者に診てもらえ!」
コナン「ンなわけねえだろ‼」
メモの取り合いを続ける2人をトイレから戻った安室がパチクリと目を瞬かせた
次元「わかったろ…大人はこえーんだ…」
コナン「…脅してんだ…」
次元「ま、心配すんな!オメエとオメエの姉ちゃんが首を突っ込まなきゃ、何にも起こらねえって事だ」
安室「愛理さんが首を突っ込まないのは、無理ですね」
次元「うおっ!」
次元の隣に座った安室は、ニコリとしてからアイスコーヒーに手を伸ばした
チューとストローでアイスコーヒーを堪能した後、レモンパイを頬張った
次元「おい、あの兄ちゃん誰だ?」
コナン「公安警察で私立探偵」
次元「おいおい、オメエら2人の周りにろくなヤツいねえじゃねぇか」
コナン「ンだよ、それ…」
呆れたコナンはすぐに挑戦的な笑みに顔を変えた
コナン「ねえ…そのメモに書いてない?俺は脅されたりすると燃えるタイプだって…」
次元「めんどくせ~…」
コナン「パイは貰うね」
コナンが先ほどもらったレモンパイに手をつけ始めると、次元はハッとした
次元「あっ!オメエ、パパって呼んだな?」
コナン「今かよ‼」
安室「美味しいですね、このレモンパイ」
すると、3人の携帯がバイブした
同時に電話を取った3人
コナン「どうしたの?蘭姉ちゃん…」
次元「俺だ…」
安室「どうした?愛理」
次元・2人「エミリオがいねえ⁉/エミリオといる⁉」
息がぴったりといったところか…声を合わせて電話に答えた
クラウ『一緒じゃないってどういう事?』
蘭『園子と愛理姉も一緒なの~…』
『今ベルツリータワーにいるんです』
クラウ『みんなで捜してるわ‼』
蘭『登ったら帰るって言ってるから、お父さん達には…』
『登ったらすぐに帰りますから・・・』
エミリオ『はーい!2人の携帯預かりま~す‼』
2人『ダメです‼返して~‼ちょっと~‼』
ガチャ ツー…ツー…
安室・コナン(…何か楽しそうじゃないか/ねーか?)
電話を切られた2人は眉をひそめぶすくれた顔で電話をポケットに戻した
次元「ああ…わかった…」
安室「コナン君、僕は先に行ってるね」
コナン「うん!ボクもすぐに行くね!」
会計を済ませた安室は店を飛び出し、ベルツリータワーに向かった
次元「そっち2人の電話…「あ~、おいし~」エミリオと一緒みてーだな…」
会話を被せられつつも話を続けた次元に、コナンはニコニコしながらアイスコーヒーを飲んだ
コナン「みたいだね…」
次元「どこにいるって?」
コナン「知らな~い!」
次元「ここは大人の取り引きといこうぜ?」
コナン「ボク、行くね!」
次元「わーったわーった‼こんなメモ、クチャクチャ~ってしちゃうから‼ほら、見て‼ポイしちゃうから、ねっ?お姉さんの写真もポイしちゃうから、ねっ?パパ、謝るから~…」
コナン「姉ちゃんの写真は出せよ」
次元「取り引きだな」
?「ふ~~っ…」
タバコの煙を吐き出した男性の両隣にコナン、安室が座った
コナン「ふふ~ん…」
安室「こんばんは」
?「キレイな肺を汚したいのか?」
男性はコナンにそう呟いた
男性は次元大介、コナンがヴェスパニア王国でパパと呼んでいじっていた人物だ
コナン「このホテルでタバコとお酒が楽しめるのはここだけだもんね!」
次元「…よっ!名探偵‼」
「お客様、ここは…」
バーテンダーがコナンに声をかけると、コナンは「パパを迎えに来たの~‼」とわざとらしく言ってみせた
「では、ジュースか何か…」
次元「アイスコーヒーを頼む…」
「かしこまりました…」
次元がアイスコーヒーを頼むと、安室は「じゃ、僕も」と便乗した
安室「コナン君、悪いけど少しトイレに行ってくるね」
コナン「うん!」
コナンに声をかけた安室は、店の奥にある男子トイレに向かった
安室の姿が見えなくなってから次元は口を開いた
次元「一年中アイスコーヒーを飲むヤツはオメエだけじゃねーだろ?」
コナン「この街で何を企んでるの?」
次元「おっ…工藤新一で来たか!」
「お待たせしました…よろしければ、このレモンパイもお試し下さい…」
コナン「わあ~、ありがと~」
バーテンダーがアイスコーヒーを2つ、レモンパイの皿を2つ持って現れた
コナンは先ほどと打って変わって子供らしくなった
次元「くくく…てーへんだな、オメエも…」
コナン「バーロー…」
次元「口グセはバーローか…」
コナン「‼」
次元「あと「ボクちよっとトイレ~」か…姉ちゃんの口グセは「新一君に危ない真似はさせられない」と「私は探偵じゃないから」だったよな…」
コナン「何だよ、そのメモ‼」
次元が取り出した数枚のメモに手を伸ばすが、子供の手の長さではメモに届くはずがない
次元「オメエ、若ぇのにトイレに近いのか?医者に診てもらえ!」
コナン「ンなわけねえだろ‼」
メモの取り合いを続ける2人をトイレから戻った安室がパチクリと目を瞬かせた
次元「わかったろ…大人はこえーんだ…」
コナン「…脅してんだ…」
次元「ま、心配すんな!オメエとオメエの姉ちゃんが首を突っ込まなきゃ、何にも起こらねえって事だ」
安室「愛理さんが首を突っ込まないのは、無理ですね」
次元「うおっ!」
次元の隣に座った安室は、ニコリとしてからアイスコーヒーに手を伸ばした
チューとストローでアイスコーヒーを堪能した後、レモンパイを頬張った
次元「おい、あの兄ちゃん誰だ?」
コナン「公安警察で私立探偵」
次元「おいおい、オメエら2人の周りにろくなヤツいねえじゃねぇか」
コナン「ンだよ、それ…」
呆れたコナンはすぐに挑戦的な笑みに顔を変えた
コナン「ねえ…そのメモに書いてない?俺は脅されたりすると燃えるタイプだって…」
次元「めんどくせ~…」
コナン「パイは貰うね」
コナンが先ほどもらったレモンパイに手をつけ始めると、次元はハッとした
次元「あっ!オメエ、パパって呼んだな?」
コナン「今かよ‼」
安室「美味しいですね、このレモンパイ」
すると、3人の携帯がバイブした
同時に電話を取った3人
コナン「どうしたの?蘭姉ちゃん…」
次元「俺だ…」
安室「どうした?愛理」
次元・2人「エミリオがいねえ⁉/エミリオといる⁉」
息がぴったりといったところか…声を合わせて電話に答えた
クラウ『一緒じゃないってどういう事?』
蘭『園子と愛理姉も一緒なの~…』
『今ベルツリータワーにいるんです』
クラウ『みんなで捜してるわ‼』
蘭『登ったら帰るって言ってるから、お父さん達には…』
『登ったらすぐに帰りますから・・・』
エミリオ『はーい!2人の携帯預かりま~す‼』
2人『ダメです‼返して~‼ちょっと~‼』
ガチャ ツー…ツー…
安室・コナン(…何か楽しそうじゃないか/ねーか?)
電話を切られた2人は眉をひそめぶすくれた顔で電話をポケットに戻した
次元「ああ…わかった…」
安室「コナン君、僕は先に行ってるね」
コナン「うん!ボクもすぐに行くね!」
会計を済ませた安室は店を飛び出し、ベルツリータワーに向かった
次元「そっち2人の電話…「あ~、おいし~」エミリオと一緒みてーだな…」
会話を被せられつつも話を続けた次元に、コナンはニコニコしながらアイスコーヒーを飲んだ
コナン「みたいだね…」
次元「どこにいるって?」
コナン「知らな~い!」
次元「ここは大人の取り引きといこうぜ?」
コナン「ボク、行くね!」
次元「わーったわーった‼こんなメモ、クチャクチャ~ってしちゃうから‼ほら、見て‼ポイしちゃうから、ねっ?お姉さんの写真もポイしちゃうから、ねっ?パパ、謝るから~…」
コナン「姉ちゃんの写真は出せよ」
次元「取り引きだな」