桜庭愛理助けます!

約1週間前、陣平にいからのメールで知った、捜査一課・強行犯係への移動。

ふとある光景が浮かんだ。観覧車の爆発で陣平にいが死ぬところだ。

「松田さんが危ない」

私はそうつぶやくと、拝戸ショッピングモールまで走った。

ーー拝戸ショッピングモールーー

私が駆け付けたときには、観覧車が止まらなくなっていた。

辺りを見回すと、強行犯係の人たちがいた。私は、研二にいと陣平にいのところに向かった。

「松田さん!萩原さん!目暮警部!」

松田・荻原「「愛理/ちゃん!?」

目暮「愛理君!?なぜ君がここに…」

佐藤「警部、その女の子と知り合いなんですか?」

目暮「あ、ああ。桜庭瑛士警視総監の娘さんで、何度か会ったことがあるんだが…」

松田「んなことはどうでもいい」

荻原「どうしてきたんだ!?」

2人とも私に怒っている…それもそうだけど、今は

「制御盤が壊されて、観覧車が止まらないんです!!」

2人「!?」

白鳥「しかし、予告時間までまだ30分も時間が・・・」

「制御盤が壊れたなら、動かすのも止めるのも犯人の自由自在になる」
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