フェアリー・ガラ

フェアリーガラも終わり、サバナクロー寮のレオナさんの部屋に戻ってきた

あの時、妖精さんがレオナさんの姿に夢中になっていたのが、少しだけ嫌だった。カッコよかったけど…

これは、世間でいう嫉妬だ

レオナ「ロゼッタ?どうかしたか?」

「あの・・・」

話すのを躊躇していると、レオナさんは私の手を引き、ベッドに2人して座った

レオナ「ゆっくりでいいから・・話せ」

「今日、ファッションショーで…」

レオナ「ん」

「精霊さんがあなたの姿に夢中になっているのを見て…あの・・その・・嫉妬したんです」

段々と恥ずかしくなってきて声が小さくなってしまった。幻滅しただろうか…

すると、レオナさんは私の頭をそっと撫でて、

レオナ「お互い様だな」

「え?」

レオナ「お前、カリムたちのダンスに目を奪われてたろ?それに嫉妬した」

「そうだっ・・ん」

そうだったのかと聞く前に、レオナさんは私にキスをした

レオナ「お前は俺だけ見てればいい。わかったか?」

「はい」

そのあとも数回甘いキスをした…
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