ステージ・イン・プレイフルランド~踊る人形と幻の遊園地~
フェロー「おはようございます。いやあ、良い天気ですねえ!」
ギデル「…」
あいさつしたのはフェローさんでその隣にいるのは…?
ニコニコしているだけ。もしかしてお話しできないのかしら?
フェロー「ややっ、昨日お会いした学者さん方以外にも、賢そうな学生さんたちがこーんなにたくさん!おや、こちらはもしやライオンの獣人属?その隣はホワイトタイガーの獣人属?これは珍しい!いやあ、同じ獣人属でもちんけなキツネとじゃあ迫力ってもんが違いますねえ。なあギデル!」
レオナさんの顔色がドンドン曇っていき、私を庇うように前に立つ
フェロー「しかもそちらはまさか、あのヴィル・シェーンハイト様で?こりゃ驚き!まさに異次元の美しさ!ファンタスティック!アンビリーバボー!ナイトレイブンカレッジの皆様が並んでらっしゃると、夜明け前でも眩しくってもう‥その天性の輝き!目がくらんでしまいそうだ。なぁ、ギデル。そう思うだろ?」
ギデル君は何も言わずにただ頷いた
フェロー「何?眩しすぎて前が見えない?わかるわかるぞ、その気持ち。こーんなに素晴らしいゲスト様を遊園地にお迎えできるなんて恐悦至極!俺の生涯最高の誉れです」
ギデル君はにっこり笑った
ヴィル「…困惑してるわ。こんな男を不審に思わず信じたなんて。オルト達の目ってアタシの想像以上に節穴?」
リリア「ううむ。想像の100万倍胡散臭かった」
ケイト「エースちゃんたち…よく信じる気になったね!?用心深そうで、肝心なとこ抜けてるんだから、もう」
レオナ「おい、キツネ野郎。俺は遊びに来たんじゃない。このアホどもを連れて帰る。」
フェロー「またまたそんな、ご冗談を!ここまで来たのに帰る?折角の千載一遇のチャンスを無駄にするなんて。優秀なお方ならそんな愚かな選択はされないはず。」
レオナ「煽っても無駄だ。てめぇは信用ならねぇ」
こんな方をジャック君たちは信用したの?
「幻の遊園地なんてものが存在するはずがありません」
フェロー「まぁまぁ坊ちゃん。お嬢さん。一体何の心配がございましょう?」
レオナ「坊ちゃん…!?」
レオナさんは坊ちゃんと言われたのが不服のようだ
レオナさんをそんな風に呼ぶなんて、フェローさんはいくつなのかしら
フェロー「ああ、もうすぐ日の出だ。皆様どうぞご覧くださいませ。この素晴らしい…プレイフルランドを!」
その瞬間、目の前が眩しくなり反射的に目をつぶる
目を開けるとそこには…
エース「おい…おい監督生!お前にも見えてるか…!?これって幻覚じゃないよな!?」
監督生「みえてる…」
グリム「め、目の前にあるのって…」
プレイフルランドという看板が掲げられた遊園地が目の前にいきなり現れた
カリム「…オレもしかしてまだ寮で寝てるのか?本当に、賢者の島のクレーンポートにいる!?」
オルト「大丈夫ちゃんと起きてるよ。ここは普段通り、もうほとんど船が来ないクレーンポート。でもそんな寂れた港に似合わないほどおーっきな遊園地が建ってる!」
「これが…プレイフルランドなんですか?」
信じられない。こんなものが存在するなんて
フェロー「そう!これぞ我らの誇るプレイフルランドでございます。」
エース「昨日ここら辺を通りかかったときには何もなかったのに…一晩で遊園地が完成したってこと!?いったい何がどうなって・・・ン?」
エース君が何かに気づいたよう
エース「遊園地の門まで続いてるのってクレーンポートの桟橋?もしかして…」
フェローさんはプレイフルランドの正体が移動遊園地と説明した
プレイフルランド自体が大きな船になっている…と
道理でだれも見つけられないわけだわ
カリム「移動遊園地は何度か家に呼んでもらったことがあるけど、オレも見たことないよ!」
フェロー「ファッハッハ。そうでしょうそうでしょう…えっ?何、呼んでもらった?」
フェローさんはカリム君のことを知らないから、そういう反応になるのも頷ける
ケイト「あはは…カリム君は特別だから。あんまり細かいところは気にしないでください」
リリア「わしの知っとる移動遊園地とやらは、遊具と言っても小さな回転木馬がせいぜいじゃったぞ」
「こんなに大きなものは初めてみました…」
トレイ「遊園地は家族で行ったことあるけど、船っていうのは見たことも聞いたこともないな」
ジャック「俺もっす。っていうか船の遊園地なんてプレイフルランドだけなんじゃないですか!?」
ジェイド「どこに存在しているのかわからないというのも納得です。遊園地そのものが移動するのですから」
フェロー「ええ。巷じゃ幻の遊園地なんて有り難い評判をいただいているみたいですがね、実際のところは、全国を回って皆さんに夢と希望をお届けする、移動遊園地・・・ってだけなんです。蓋を開けてみりゃあ、なーんにもあやしいことはないでしょう?種も仕掛けもなくてお恥ずかしい」
そう言ってフェローさんは笑う
フロイド「いやいや、こんなもんを海に浮かべさせられるとか凄すぎ!今まで見たどんな船よりでけーわ!」
フェロー「おお、こうしちゃいられない。さあみんな、遊園地に行きましょう!ここで話してても時間の無駄!1日を有効に使わなきゃ。盛大なアトラクションに、美味しい食べ物。それに楽しいショー!プレイフルランドは1日会っても楽しみ尽くせない場所なんですから」
グリム「よっしゃー!行こう、ユウ!」
ギデル「…」
あいさつしたのはフェローさんでその隣にいるのは…?
ニコニコしているだけ。もしかしてお話しできないのかしら?
フェロー「ややっ、昨日お会いした学者さん方以外にも、賢そうな学生さんたちがこーんなにたくさん!おや、こちらはもしやライオンの獣人属?その隣はホワイトタイガーの獣人属?これは珍しい!いやあ、同じ獣人属でもちんけなキツネとじゃあ迫力ってもんが違いますねえ。なあギデル!」
レオナさんの顔色がドンドン曇っていき、私を庇うように前に立つ
フェロー「しかもそちらはまさか、あのヴィル・シェーンハイト様で?こりゃ驚き!まさに異次元の美しさ!ファンタスティック!アンビリーバボー!ナイトレイブンカレッジの皆様が並んでらっしゃると、夜明け前でも眩しくってもう‥その天性の輝き!目がくらんでしまいそうだ。なぁ、ギデル。そう思うだろ?」
ギデル君は何も言わずにただ頷いた
フェロー「何?眩しすぎて前が見えない?わかるわかるぞ、その気持ち。こーんなに素晴らしいゲスト様を遊園地にお迎えできるなんて恐悦至極!俺の生涯最高の誉れです」
ギデル君はにっこり笑った
ヴィル「…困惑してるわ。こんな男を不審に思わず信じたなんて。オルト達の目ってアタシの想像以上に節穴?」
リリア「ううむ。想像の100万倍胡散臭かった」
ケイト「エースちゃんたち…よく信じる気になったね!?用心深そうで、肝心なとこ抜けてるんだから、もう」
レオナ「おい、キツネ野郎。俺は遊びに来たんじゃない。このアホどもを連れて帰る。」
フェロー「またまたそんな、ご冗談を!ここまで来たのに帰る?折角の千載一遇のチャンスを無駄にするなんて。優秀なお方ならそんな愚かな選択はされないはず。」
レオナ「煽っても無駄だ。てめぇは信用ならねぇ」
こんな方をジャック君たちは信用したの?
「幻の遊園地なんてものが存在するはずがありません」
フェロー「まぁまぁ坊ちゃん。お嬢さん。一体何の心配がございましょう?」
レオナ「坊ちゃん…!?」
レオナさんは坊ちゃんと言われたのが不服のようだ
レオナさんをそんな風に呼ぶなんて、フェローさんはいくつなのかしら
フェロー「ああ、もうすぐ日の出だ。皆様どうぞご覧くださいませ。この素晴らしい…プレイフルランドを!」
その瞬間、目の前が眩しくなり反射的に目をつぶる
目を開けるとそこには…
エース「おい…おい監督生!お前にも見えてるか…!?これって幻覚じゃないよな!?」
監督生「みえてる…」
グリム「め、目の前にあるのって…」
プレイフルランドという看板が掲げられた遊園地が目の前にいきなり現れた
カリム「…オレもしかしてまだ寮で寝てるのか?本当に、賢者の島のクレーンポートにいる!?」
オルト「大丈夫ちゃんと起きてるよ。ここは普段通り、もうほとんど船が来ないクレーンポート。でもそんな寂れた港に似合わないほどおーっきな遊園地が建ってる!」
「これが…プレイフルランドなんですか?」
信じられない。こんなものが存在するなんて
フェロー「そう!これぞ我らの誇るプレイフルランドでございます。」
エース「昨日ここら辺を通りかかったときには何もなかったのに…一晩で遊園地が完成したってこと!?いったい何がどうなって・・・ン?」
エース君が何かに気づいたよう
エース「遊園地の門まで続いてるのってクレーンポートの桟橋?もしかして…」
フェローさんはプレイフルランドの正体が移動遊園地と説明した
プレイフルランド自体が大きな船になっている…と
道理でだれも見つけられないわけだわ
カリム「移動遊園地は何度か家に呼んでもらったことがあるけど、オレも見たことないよ!」
フェロー「ファッハッハ。そうでしょうそうでしょう…えっ?何、呼んでもらった?」
フェローさんはカリム君のことを知らないから、そういう反応になるのも頷ける
ケイト「あはは…カリム君は特別だから。あんまり細かいところは気にしないでください」
リリア「わしの知っとる移動遊園地とやらは、遊具と言っても小さな回転木馬がせいぜいじゃったぞ」
「こんなに大きなものは初めてみました…」
トレイ「遊園地は家族で行ったことあるけど、船っていうのは見たことも聞いたこともないな」
ジャック「俺もっす。っていうか船の遊園地なんてプレイフルランドだけなんじゃないですか!?」
ジェイド「どこに存在しているのかわからないというのも納得です。遊園地そのものが移動するのですから」
フェロー「ええ。巷じゃ幻の遊園地なんて有り難い評判をいただいているみたいですがね、実際のところは、全国を回って皆さんに夢と希望をお届けする、移動遊園地・・・ってだけなんです。蓋を開けてみりゃあ、なーんにもあやしいことはないでしょう?種も仕掛けもなくてお恥ずかしい」
そう言ってフェローさんは笑う
フロイド「いやいや、こんなもんを海に浮かべさせられるとか凄すぎ!今まで見たどんな船よりでけーわ!」
フェロー「おお、こうしちゃいられない。さあみんな、遊園地に行きましょう!ここで話してても時間の無駄!1日を有効に使わなきゃ。盛大なアトラクションに、美味しい食べ物。それに楽しいショー!プレイフルランドは1日会っても楽しみ尽くせない場所なんですから」
グリム「よっしゃー!行こう、ユウ!」