夕焼けの草原のタマ―シュナ・ムイナ
チェカ「あれ?雨が降ってきたよ、キファジ」
キファジ「本当ですな。民たちにとってはまさに恵みの雨…しかしこの大一番の前に振り出すとは…何やら不穏な空気も感じます」
ヴィルが出てこないことにイラつく夕焼けの草原チームの大将
「試合開始の時間となりました。ナイトレイブンカレッジチームの選手不在のために不戦敗とし、夕焼けチームの優勝と…」
「待て!」
その声に驚く夕焼けチーム
「待たせたな。俺がナイトレイブンカレッジチームの大将だ」
仮面の男が前に出てきた
「「なにっ!?」」
チェカ・キファジ「「!?」」
キファジ「あの身の丈、背格好、歩き方…ま、まさか!(レ、レオナ様…!?)」
「どういうことですか!?そちらのチームの残り1人の選手は、ヴィル・シェーンハイトだったはず!」
「さっきのオマエらと一緒で、代理の選手だよ。文句はないだろ?」
「しかし事前登録のない選手は出場できないはずです!あなたは一体何者ですか!?」
「俺の名は…」
監督生「(こっちを見てるけど…)」
「ユウだ」
「「「「えっ!」」」」
ナイトレイブンカレッジの皆は驚く
監督生「び、びっくりした…」
ロゼッタ「ふふっ。レオナさんったら」
ヴィル「レオナはどうしてユウの名前にしたのかしら?」
ジャック「確かに…ヴィル先輩たちはともかく、俺の名前だって良かったんじゃないか?」
グリム「俺様だって!」
リリア「まあ、レオナもいろいろと考えたのじゃろう。」
「そんな選手が登録されているとは聞いてないぞ!これはルール違反ではないですか!」
「そりゃ可笑しいなぁ。あそこにいらっしゃるキファジ様に聞いてみろよ。」
キファジ「…こ、これはユウ様ではないですか!」
「ご存じなのですか、キファジ様?」
キファジ「私のことにエントリーが届いていたナイトレイブンカレッジの生徒です。審判団に共有できておらず申し訳ない。このキファジ、痛恨のミスです」
チェカ「ねえねえ、キファジ。あれ、おじたんだよね?」
キファジ「ち、違います!チェカ様!あれはユウ様ですぞ!」
チェカ「えー?絶対おじたんだよ!僕わかるもん!」
キファジ「い、いやいや。間違いなくユウ様です!」
キファジは小さな声でチェカを諭す
キファジ「…良いですか、チェカ様。レオナ様には大会の出場資格がない。本来闘技場に上がればチームは即刻失格です。」
チェカ「?」
キファジ「しかし…これは大事な大事な決勝の最終戦。そんな中で第二王子がルール違反をすれば、夕焼けの草原という国家全体の端となる。」
チェカ「??」
キファジ「諸外国から多くの来賓も招いておりますからそのような不祥事はあってはならない」
チェカ「???」
キファジ「国の威信を保つためにも、あの仮面の男はレオナ様であってはならないのです」
チェカ「んー?難しくてよくわかんない。とにかくがんばれー!ユウおじたーん!」
キファジ「私がこのような判断をすることも、レオナ様は計算していたはず。この私にフォローをさせるとは…まったく。恨みますぞ、レオナ様!しかし…キャッチ・ザ・テイルで勝てるかどうかはレオナ様の実力次第。さあ…貴方様の力を、見せていただきましょうか」
「ふっ。やはりキファジの奴フォローに回ったな。お前が国の体面を取るなんてことは、頭を使わなくても予想できる。まあ助かったのは事実だ。少しは感謝してやるか。さあて審判殿。これで問題はなくなったはずだ」
「わかりました。決勝大将戦、試合開始!」
その声とともに観客から歓声が上がる
「…まあ、いい。相手が誰であろうと叩き潰すまでです。私達がレオナ様の『守護者の授業』を受けるために!」
「2度とそんな気を起こさないように完膚なきまでに任してやろう。覚悟しろ!」
キファジ「本当ですな。民たちにとってはまさに恵みの雨…しかしこの大一番の前に振り出すとは…何やら不穏な空気も感じます」
ヴィルが出てこないことにイラつく夕焼けの草原チームの大将
「試合開始の時間となりました。ナイトレイブンカレッジチームの選手不在のために不戦敗とし、夕焼けチームの優勝と…」
「待て!」
その声に驚く夕焼けチーム
「待たせたな。俺がナイトレイブンカレッジチームの大将だ」
仮面の男が前に出てきた
「「なにっ!?」」
チェカ・キファジ「「!?」」
キファジ「あの身の丈、背格好、歩き方…ま、まさか!(レ、レオナ様…!?)」
「どういうことですか!?そちらのチームの残り1人の選手は、ヴィル・シェーンハイトだったはず!」
「さっきのオマエらと一緒で、代理の選手だよ。文句はないだろ?」
「しかし事前登録のない選手は出場できないはずです!あなたは一体何者ですか!?」
「俺の名は…」
監督生「(こっちを見てるけど…)」
「ユウだ」
「「「「えっ!」」」」
ナイトレイブンカレッジの皆は驚く
監督生「び、びっくりした…」
ロゼッタ「ふふっ。レオナさんったら」
ヴィル「レオナはどうしてユウの名前にしたのかしら?」
ジャック「確かに…ヴィル先輩たちはともかく、俺の名前だって良かったんじゃないか?」
グリム「俺様だって!」
リリア「まあ、レオナもいろいろと考えたのじゃろう。」
「そんな選手が登録されているとは聞いてないぞ!これはルール違反ではないですか!」
「そりゃ可笑しいなぁ。あそこにいらっしゃるキファジ様に聞いてみろよ。」
キファジ「…こ、これはユウ様ではないですか!」
「ご存じなのですか、キファジ様?」
キファジ「私のことにエントリーが届いていたナイトレイブンカレッジの生徒です。審判団に共有できておらず申し訳ない。このキファジ、痛恨のミスです」
チェカ「ねえねえ、キファジ。あれ、おじたんだよね?」
キファジ「ち、違います!チェカ様!あれはユウ様ですぞ!」
チェカ「えー?絶対おじたんだよ!僕わかるもん!」
キファジ「い、いやいや。間違いなくユウ様です!」
キファジは小さな声でチェカを諭す
キファジ「…良いですか、チェカ様。レオナ様には大会の出場資格がない。本来闘技場に上がればチームは即刻失格です。」
チェカ「?」
キファジ「しかし…これは大事な大事な決勝の最終戦。そんな中で第二王子がルール違反をすれば、夕焼けの草原という国家全体の端となる。」
チェカ「??」
キファジ「諸外国から多くの来賓も招いておりますからそのような不祥事はあってはならない」
チェカ「???」
キファジ「国の威信を保つためにも、あの仮面の男はレオナ様であってはならないのです」
チェカ「んー?難しくてよくわかんない。とにかくがんばれー!ユウおじたーん!」
キファジ「私がこのような判断をすることも、レオナ様は計算していたはず。この私にフォローをさせるとは…まったく。恨みますぞ、レオナ様!しかし…キャッチ・ザ・テイルで勝てるかどうかはレオナ様の実力次第。さあ…貴方様の力を、見せていただきましょうか」
「ふっ。やはりキファジの奴フォローに回ったな。お前が国の体面を取るなんてことは、頭を使わなくても予想できる。まあ助かったのは事実だ。少しは感謝してやるか。さあて審判殿。これで問題はなくなったはずだ」
「わかりました。決勝大将戦、試合開始!」
その声とともに観客から歓声が上がる
「…まあ、いい。相手が誰であろうと叩き潰すまでです。私達がレオナ様の『守護者の授業』を受けるために!」
「2度とそんな気を起こさないように完膚なきまでに任してやろう。覚悟しろ!」