夕焼けの草原のタマ―シュナ・ムイナ
カリム「あ、こっちにはシーフードがあるぜ。エビやカニの串焼きだ。この色随分新鮮だなあ」
ヴィル「そうなの?夕焼けの草原で魚介類が手に入るのはなんだか意外ね」
「夕焼けの草原でも、海に面した地域は安価で新鮮な海産物が手に入るんですよ」
レオナ「王都・暁光の都は海岸に近いから、シーフード類も発展したんだ。湖や海に近くない地域じゃ、未加工の魚介類は今でも贅沢品だがな」
グリム「こっちもウマそうなんだゾ・・・!」
リリア「ほう、確かに新鮮じゃ。」
カリム「スパイシーだよな。オレの好きな味だ!」
ヴィル「辛みが強いけど後を引く美味しさがあるわ」
「ユウも食べてみる?どっちがいいかしら?」
監督生「シュリンプの串焼きでお願いします」
私は焼かれている中からシュリンプを取り出し、ユウの皿に分けた
「はい」
監督生「ありがとうございます!」
カリム「小型のエビを何匹か串に刺して焼いているんだな」
グリム「そっちもウマそうだな。オレ様も食うんだゾ!歯ごたえがあってうまいうまい‥‥ボリボリ」
音に注目すると、グリム君が殻ごと食べていた
ヴィル「殻ごと食べてるわ」
カリム「おっ、豪快だなあ。オレも真似してみよう」
レオナ「さすがにやめとけ。ジャミルが泣くぞ」
ジャミル君が見たら大声で止めるでしょうね
リリア「さて、飲み物も欲しいのう」
料理長「こちらのメニューのものをお選びいただけます」
料理長さんがドリンクメニューを見せた
カリム「いっぱいあるなあ。フルーツジュース、紅茶、コーヒー・・・」
レオナ「コーヒーは夕焼けの草原の名産品だ」
リリア「ほう。では食後のコーヒータイムを楽しむとするか」
リリアさんはコーヒーを一口飲んだ
リリア「…辛っ!!!」
カリム「辛い?苦いじゃないのか?」
「こちらではコーヒーにスパイスを入れて飲むことも多いんです。」
リリア「なるほどのう。わしは好きな味じゃぞ」
暫くすると音楽が鳴り始めた
カリム「ん?陽気な音楽が始まったぞ」
料理長「これからダンスショーが始まります」
ヴィル「本当。ダンサーがたくさん出てきたわ」
料理長「よろしければ一緒に踊られてはいかがですか?」
カリム「面白そうだな!オレやるぜ!」
リリア「そうじゃな!わしも踊ろう♪」
グリム「オレ様も!」
監督生「私も!」
カリム「そう来なくっちゃ!一緒に楽しもうぜ!ヴィルは踊らないのか?」
ヴィル「やめておくわ。他のお客さんもいるでしょ?注目されてもね」
リリア「レオナは?」
レオナ「踊るわけないだろ。ロゼッタもここに居ろ」
「ふふっ。わかりました」
レオナさんは自身の膝に私を座らせた
リリア「つまらんのう。ではわしらは行ってくるぞ」
4人は音楽とともに踊り始めた
ヴィル「独特なリズムの曲ね。新鮮だわ」
レオナ「ポリリズムだな。異なる複数のリズムが同時進行している。こっちでは昔からある音楽だ」
ヴィル「ノリがいいけど、店舗を取るのが難しい曲。でも、みんな、上手に踊ってるわね。特にカリムは、本場のダンサーたちと比べても全然引けを取ってない」
レオナ「グリムのダンスはひどいもんだ。」
「リリアさんのダンスは…あれはダンス何でしょうか?」
レオナ「楽しそうに奇妙な動きをしているが…」
ヴィル「いいのよ。今日はコンテストじゃないもの」
音楽が鳴り終わる
レオナ「やっと終わったか。それじゃあ終わりに…」
リリア「よし、盛り上がってきたぞ!次は歌じゃ!」
「「「!!!!」」」
ヴィル「まだ終わらないの!?」
カリム「せっかく盛り上がってるのにここで終わったらもったいないだろう?」
リリア「軽音部で培ったわしらの歌声を披露する機会じゃ!」
ヴィル「軽音部で培ったって…まさかあのシャウト?他のお客さんたちが卒倒するわ」
レオナ「テメエら!パーティーはお開きだ。さっさと部屋に戻れ!」
レオナさんが背後から大きな声を出す
リリア「なんじゃ。せっかく良い気分じゃったのに」
カリム「残念だなあ」
ヴィル「明日はキャッチ・ザ・テイルの大会。体を休めるのも選手として大事な事よ」
リリア「う~む、仕方ないのう」
ヴィル「それじゃあおやすみなさい」
レオナ「じゃあな」
「おやすみなさい」
私はレオナさんの膝から降り部屋へと戻った
グリム「ふわぁぁーーーオレ様たちも寝るんだゾ」
監督生「おやすみなさい」
カリム「もうおしまいかあ…」
リリア「…つまらんのう」
リリアとカリムは顔を見合わせたのだった
ヴィル「そうなの?夕焼けの草原で魚介類が手に入るのはなんだか意外ね」
「夕焼けの草原でも、海に面した地域は安価で新鮮な海産物が手に入るんですよ」
レオナ「王都・暁光の都は海岸に近いから、シーフード類も発展したんだ。湖や海に近くない地域じゃ、未加工の魚介類は今でも贅沢品だがな」
グリム「こっちもウマそうなんだゾ・・・!」
リリア「ほう、確かに新鮮じゃ。」
カリム「スパイシーだよな。オレの好きな味だ!」
ヴィル「辛みが強いけど後を引く美味しさがあるわ」
「ユウも食べてみる?どっちがいいかしら?」
監督生「シュリンプの串焼きでお願いします」
私は焼かれている中からシュリンプを取り出し、ユウの皿に分けた
「はい」
監督生「ありがとうございます!」
カリム「小型のエビを何匹か串に刺して焼いているんだな」
グリム「そっちもウマそうだな。オレ様も食うんだゾ!歯ごたえがあってうまいうまい‥‥ボリボリ」
音に注目すると、グリム君が殻ごと食べていた
ヴィル「殻ごと食べてるわ」
カリム「おっ、豪快だなあ。オレも真似してみよう」
レオナ「さすがにやめとけ。ジャミルが泣くぞ」
ジャミル君が見たら大声で止めるでしょうね
リリア「さて、飲み物も欲しいのう」
料理長「こちらのメニューのものをお選びいただけます」
料理長さんがドリンクメニューを見せた
カリム「いっぱいあるなあ。フルーツジュース、紅茶、コーヒー・・・」
レオナ「コーヒーは夕焼けの草原の名産品だ」
リリア「ほう。では食後のコーヒータイムを楽しむとするか」
リリアさんはコーヒーを一口飲んだ
リリア「…辛っ!!!」
カリム「辛い?苦いじゃないのか?」
「こちらではコーヒーにスパイスを入れて飲むことも多いんです。」
リリア「なるほどのう。わしは好きな味じゃぞ」
暫くすると音楽が鳴り始めた
カリム「ん?陽気な音楽が始まったぞ」
料理長「これからダンスショーが始まります」
ヴィル「本当。ダンサーがたくさん出てきたわ」
料理長「よろしければ一緒に踊られてはいかがですか?」
カリム「面白そうだな!オレやるぜ!」
リリア「そうじゃな!わしも踊ろう♪」
グリム「オレ様も!」
監督生「私も!」
カリム「そう来なくっちゃ!一緒に楽しもうぜ!ヴィルは踊らないのか?」
ヴィル「やめておくわ。他のお客さんもいるでしょ?注目されてもね」
リリア「レオナは?」
レオナ「踊るわけないだろ。ロゼッタもここに居ろ」
「ふふっ。わかりました」
レオナさんは自身の膝に私を座らせた
リリア「つまらんのう。ではわしらは行ってくるぞ」
4人は音楽とともに踊り始めた
ヴィル「独特なリズムの曲ね。新鮮だわ」
レオナ「ポリリズムだな。異なる複数のリズムが同時進行している。こっちでは昔からある音楽だ」
ヴィル「ノリがいいけど、店舗を取るのが難しい曲。でも、みんな、上手に踊ってるわね。特にカリムは、本場のダンサーたちと比べても全然引けを取ってない」
レオナ「グリムのダンスはひどいもんだ。」
「リリアさんのダンスは…あれはダンス何でしょうか?」
レオナ「楽しそうに奇妙な動きをしているが…」
ヴィル「いいのよ。今日はコンテストじゃないもの」
音楽が鳴り終わる
レオナ「やっと終わったか。それじゃあ終わりに…」
リリア「よし、盛り上がってきたぞ!次は歌じゃ!」
「「「!!!!」」」
ヴィル「まだ終わらないの!?」
カリム「せっかく盛り上がってるのにここで終わったらもったいないだろう?」
リリア「軽音部で培ったわしらの歌声を披露する機会じゃ!」
ヴィル「軽音部で培ったって…まさかあのシャウト?他のお客さんたちが卒倒するわ」
レオナ「テメエら!パーティーはお開きだ。さっさと部屋に戻れ!」
レオナさんが背後から大きな声を出す
リリア「なんじゃ。せっかく良い気分じゃったのに」
カリム「残念だなあ」
ヴィル「明日はキャッチ・ザ・テイルの大会。体を休めるのも選手として大事な事よ」
リリア「う~む、仕方ないのう」
ヴィル「それじゃあおやすみなさい」
レオナ「じゃあな」
「おやすみなさい」
私はレオナさんの膝から降り部屋へと戻った
グリム「ふわぁぁーーーオレ様たちも寝るんだゾ」
監督生「おやすみなさい」
カリム「もうおしまいかあ…」
リリア「…つまらんのう」
リリアとカリムは顔を見合わせたのだった