夕焼けの草原のタマ―シュナ・ムイナ
ゆっくりと温泉につかった私とユウ
レオナさん達と合流した
ヴィル「ふう…いいお湯だった」
カリム「あー!気持ちよかった!」
リリア「うむ、生き返ったわい」
監督生「温まりました!」
レオナ「湯冷めして体調を崩すなよ。倒れたらホテルに置いていくぞ」
グリム「う~、ふらふらするんだゾ・・・」
「もしかして…湯あたりしちゃった?」
カリム「またキファジを呼んで、治療してもらった方がいいんじゃないか?」
レオナ「そいつは困る。せっかくアイツを追っ払ったんだ。グリムなら温泉卵でも食えば治るだろ。ほらよ。」
そんなことで大丈夫なのかしら…
グリム「もぐもぐもぐ…うまい!何もつけてないのにちゃんと味があるんだゾ!」
心配しなくてもよかったみたい。
レオナ「ほらな。あっという間に復活しやがった。湯あたりじゃなくて、ただの空腹だ。」
カリム「アハハ!元気になってよかったな、グリム!」
ヴィル「文句なしのスパね。お湯の質が良かったお陰で、肌もすべすべ。アタシの美しさに磨きがかかったわ。はるばる来た甲斐があった。満足よ。次はお土産を買いに行きましょう」
ヴィルさんの言葉に賛同し、お土産が打っている場所まで移動した
カリム「いろいろ売ってるなあ。さすが観光地だ!」
ヴィル「えーっと…あ、あったわ。エレファントレガシー名物のナチュラルコスメ」
リリア「わざわざこれを探しておったのか?」
ヴィル「ええ。事前に調べたときから、気になっていたの。これを使って、うちの寮生には今まで以上に美容に気を使ってもらわないと」
「いらっしゃいませ!」
ヴィル「このクレイパックを頂戴。あとは自分用に…ボディクリームと、温泉水を使った化粧水と、温泉成分を濃縮した石鹸と…」
グリム「自分の分の方が多いじゃねーか」
「かしこまりました。ありがとうございます!」
ヴィル「これでアタシも寮生たちへのお土産は買えた」
カリム「ルークもエペルも喜びそうだな!」
リリア「わしもマレウス達への土産物を探してみるか。どれどれ…ヴィルが土産を買った店は随分とシャレておったが、長く営んでいる古風な土産物屋も多いのう」
レオナ「エレファントレガシーは、昔からあるレクリエーション施設だからな。」
リリア「なるほど。どことなくノスタルジックな雰囲気のある観光地じゃと思っておったのじゃ。…・ムッ!こ、これは・・・!!」
「どうかしたんですか?リリアさん」
リリア「皆の者!わしは探し求めていたものを見つけたぞ!あれじゃ!」
カリム「店の壁に貼ってある、あの三角形の布か?なんなんだ、あれ?」
レオナ「旗みたいだな。エレファントレガシーってデカデカと書かれているが…あれは土産物なのか?」
ヴィル「象が刺繍されているわね。もしかしてタペストリー?」
カリム「わかった!絨毯だ!変わった形だなあ」
グリム「マントじゃねーか?」
「あれは・・・『ペナント』よ」
「「「ペナント?」」」
リリア「やはりロゼッタは物知りじゃのう」
「ふふっ。ありがとうございます」
リリア「昔は観光地でよく売っておった定番の土産物でな。しかし今では滅多に置いておらん。寂しく思っていたのだが…まさか夕焼けの草原で再び会えるとは」
レオナ「この国にこんなものが売っていたのか?俺も知らなかったぜ」
カリム「変わったお土産だなー。綺麗な布だけど、どうして三角形の形になってるんだ?」
ヴィル「もらった人も、リアクションに困りそうね」
リリア「マレウスにプレゼントしてやろう。喜ぶ顔が目に浮かぶわい。」
レオナ「…ツノ野郎はあんなもんを喜ぶのか?」
リリア「ああ。これまで渡したものを、寮の部屋に貼っておるほどじゃ」
ヴィル「意外ね…」
リリア「久しぶりに見つめた珍しき一品。シルバーやセベクにも買っていくか。店主よ。あれを3つくれ!」
「あれというと…壁に貼ってあるペナントですか?申し訳ありませんが、あれは売り物ではありません」
リリア「な、なんじゃと!?」
「ペナントは既に販売終了しております。壁に貼ってあるものは、まだ販売していたときに飾っていたものがそのままになっているだけで…」
リリア「な、なんということじゃ!!!」
カリム「残念だったな、リリア」
リリア「もうこの世界にペナントは売っておらんのか…いや、わしは諦めん!いつか必ずペナントを買ってみせるぞ!そしてマレウスに渡してやるのじゃ!涙を流して喜ぶに決まっておるからのう!」
レオナさん達と合流した
ヴィル「ふう…いいお湯だった」
カリム「あー!気持ちよかった!」
リリア「うむ、生き返ったわい」
監督生「温まりました!」
レオナ「湯冷めして体調を崩すなよ。倒れたらホテルに置いていくぞ」
グリム「う~、ふらふらするんだゾ・・・」
「もしかして…湯あたりしちゃった?」
カリム「またキファジを呼んで、治療してもらった方がいいんじゃないか?」
レオナ「そいつは困る。せっかくアイツを追っ払ったんだ。グリムなら温泉卵でも食えば治るだろ。ほらよ。」
そんなことで大丈夫なのかしら…
グリム「もぐもぐもぐ…うまい!何もつけてないのにちゃんと味があるんだゾ!」
心配しなくてもよかったみたい。
レオナ「ほらな。あっという間に復活しやがった。湯あたりじゃなくて、ただの空腹だ。」
カリム「アハハ!元気になってよかったな、グリム!」
ヴィル「文句なしのスパね。お湯の質が良かったお陰で、肌もすべすべ。アタシの美しさに磨きがかかったわ。はるばる来た甲斐があった。満足よ。次はお土産を買いに行きましょう」
ヴィルさんの言葉に賛同し、お土産が打っている場所まで移動した
カリム「いろいろ売ってるなあ。さすが観光地だ!」
ヴィル「えーっと…あ、あったわ。エレファントレガシー名物のナチュラルコスメ」
リリア「わざわざこれを探しておったのか?」
ヴィル「ええ。事前に調べたときから、気になっていたの。これを使って、うちの寮生には今まで以上に美容に気を使ってもらわないと」
「いらっしゃいませ!」
ヴィル「このクレイパックを頂戴。あとは自分用に…ボディクリームと、温泉水を使った化粧水と、温泉成分を濃縮した石鹸と…」
グリム「自分の分の方が多いじゃねーか」
「かしこまりました。ありがとうございます!」
ヴィル「これでアタシも寮生たちへのお土産は買えた」
カリム「ルークもエペルも喜びそうだな!」
リリア「わしもマレウス達への土産物を探してみるか。どれどれ…ヴィルが土産を買った店は随分とシャレておったが、長く営んでいる古風な土産物屋も多いのう」
レオナ「エレファントレガシーは、昔からあるレクリエーション施設だからな。」
リリア「なるほど。どことなくノスタルジックな雰囲気のある観光地じゃと思っておったのじゃ。…・ムッ!こ、これは・・・!!」
「どうかしたんですか?リリアさん」
リリア「皆の者!わしは探し求めていたものを見つけたぞ!あれじゃ!」
カリム「店の壁に貼ってある、あの三角形の布か?なんなんだ、あれ?」
レオナ「旗みたいだな。エレファントレガシーってデカデカと書かれているが…あれは土産物なのか?」
ヴィル「象が刺繍されているわね。もしかしてタペストリー?」
カリム「わかった!絨毯だ!変わった形だなあ」
グリム「マントじゃねーか?」
「あれは・・・『ペナント』よ」
「「「ペナント?」」」
リリア「やはりロゼッタは物知りじゃのう」
「ふふっ。ありがとうございます」
リリア「昔は観光地でよく売っておった定番の土産物でな。しかし今では滅多に置いておらん。寂しく思っていたのだが…まさか夕焼けの草原で再び会えるとは」
レオナ「この国にこんなものが売っていたのか?俺も知らなかったぜ」
カリム「変わったお土産だなー。綺麗な布だけど、どうして三角形の形になってるんだ?」
ヴィル「もらった人も、リアクションに困りそうね」
リリア「マレウスにプレゼントしてやろう。喜ぶ顔が目に浮かぶわい。」
レオナ「…ツノ野郎はあんなもんを喜ぶのか?」
リリア「ああ。これまで渡したものを、寮の部屋に貼っておるほどじゃ」
ヴィル「意外ね…」
リリア「久しぶりに見つめた珍しき一品。シルバーやセベクにも買っていくか。店主よ。あれを3つくれ!」
「あれというと…壁に貼ってあるペナントですか?申し訳ありませんが、あれは売り物ではありません」
リリア「な、なんじゃと!?」
「ペナントは既に販売終了しております。壁に貼ってあるものは、まだ販売していたときに飾っていたものがそのままになっているだけで…」
リリア「な、なんということじゃ!!!」
カリム「残念だったな、リリア」
リリア「もうこの世界にペナントは売っておらんのか…いや、わしは諦めん!いつか必ずペナントを買ってみせるぞ!そしてマレウスに渡してやるのじゃ!涙を流して喜ぶに決まっておるからのう!」