ゴーストマリッジ
?:姫!大変でございます!
イライザ:どうしたの、じいや。そんなに慌てて
?:門番より報告が…姫様への求婚者が、多数押し寄せてまいったとのこと!!!!
カリム「どうやらあいつ等ついたみたいだな」
「じいやとばあやってどうやって見分けるのかしら?」
エース「問題視そこじゃないっすよ」
オルト「出入り口の監視カメラとも接続するね」
監督生「お願いします。オルト君」
爺や:皆イデア様と同じナイトレイブンカレッジの生徒のようです
イデア:な、なんかよくわからんが、これは解放されるチャンス…!日ひひっ、ナイトレイブンカレッジの生徒はみーんな高スペックですぞ。金持ち、陽キャ、俺様、可愛い系、意識高い系、よりどりみとり!きっと拙者よりいい花婿が…
イライザ:大丈夫よ、イデア様。どんな相手が来たってちゃんとお断りしてくるわ。だから安心して、ここで待っててね
イデア:って全然人の話聞いてな~い!
興味が移る様子はない、か。
ここの生徒さんは顔だけでなく、個性もいいところがある。
1か2人、心を揺さぶる人が現れてくれるはず
オルト「繋がったよ!」
門の前には7人が立っていた
ヴィル:この僕こそ、誰よりも花婿にふさわしい男だ
ジャック:”僕”!?
ヴィル:きっと彼女も僕のことを好きになるよ。だからお姫様に会わせてくれない
レオナ:・・おいテメェ、キャラ変わってんぞ
ヴィル:僕はモデルであると同時に、プロの俳優だ。状況に合わせていくつもの顔を使い分けることができる。相手は”王子様”をお望みなんだろう?クライアントのご要望にこたえてこそのプロさ
…流石は芸能人。切り替えが早い
だけど、このゾワゾワした感じは何なのだろう
ジャック:ヴィル先輩…あんた、好きでもねえ相手を上っ面だけで騙すつもりなんすか。恋愛ってのは…もっと真剣なもんだと思います
エース「出た真面目くん」
デュース「ジャックはぶれないな」
グリム「ほんと、固いんだゾ」
「そうかしら?素敵な考えだと思うけど。ね、ユウ?」
監督生「はい。」
「「え」」
フロイド:何~ウニちゃん語るじゃ~ん
ジャック:おっ、俺はただ、詐欺みたいな真似は気が乗らねえっていうか‥‥それに、恋愛ならロゼッタさんやレオナ先輩のような関係がふさわs
「そんな風に思っていてくれていたなんて…」
ヴィル:甘いね、ジャック君
ジャック:ジャック”君”!?
耳と尻尾がピーンッとなっているジャック君。彼自身が拒絶反応を起こしている気が…
「あの2人って仲がいいのかしら?」
エペル「あ、たぶんそれは、故郷が同じ輝石の国だからだと思います」
「あ、なるほど。教えてくれてありがとう。エペル君」
エペル「あ、いえ///」
監督生「また、1人女神の微笑みにやられた」
「ユウ?何か言った?」
監督生「い、いや。何も言ってないです」
「そう?ならいいんだけど」
ヴィル:これは勝負だ。7人の中でだれが最も花嫁の心を魅了できるか、というね。そして僕はどんな勝負にも手を抜かない。ただそれだけのことさ
監督生「いつから勝負ごとに…」
ルーク「ヴィルはいつでも真剣だからね」
レオナ:気持ち悪ぃ。いつもの方がまだマシだぜ
ヴィル:レオナ君…さては僕に負けるのが怖いんだね?
レオナ:んだと…
どうして?
「この2人って仲が良かったわよね?」
1年生「「(いや、仲がいいのはロゼッタさんの前だけです‥)」」
レオナ:おい、ゴースト!わざわざ来てやったんだ。さっさと姫を連れてこい
?:姫に対してなんて口の利き方だ!どこの馬の骨ともわからぬ輩、信用できない。どうしても姫に求婚したいというならば…その実力を示してみろ!
ゴーストにここの優秀な生徒たちが止められるわけもなく、完全に引き気味状態だ…
?:思ったよりやるではないか。姫様に求婚したいという真剣な気持ちは伝わってきたぞ
「戦ってわかるものなんですか?」
クロウリー「それだけ彼らの情熱が伝わったんですよ」
?:姫様の謁見を許す。通るがいい!
どうか、成功しますように
ルーク「ここまでは順調だね」
アズール「ええ。彼らはまだ暴れていませんから。これはもしかするともしかするかもしれませんね」
監督生「ずっと静かなメンバー…特にフロイド先輩とジェイド先輩不安ですけど…」
イライザ:…あなた達が私と結婚したいという方々?
ジャック:出てきた!アイツがイデア先輩をさらった花嫁ゴーストか
イライザ:折角求婚しに来てくれたのに、ごめんなさい。私にはもう、イデア様という将来を誓い合った相手がいるの
背後には悲痛な顔を浮かべたイデアさんが叫びながら首を振っている…
イライザ:どうしたの、じいや。そんなに慌てて
?:門番より報告が…姫様への求婚者が、多数押し寄せてまいったとのこと!!!!
カリム「どうやらあいつ等ついたみたいだな」
「じいやとばあやってどうやって見分けるのかしら?」
エース「問題視そこじゃないっすよ」
オルト「出入り口の監視カメラとも接続するね」
監督生「お願いします。オルト君」
爺や:皆イデア様と同じナイトレイブンカレッジの生徒のようです
イデア:な、なんかよくわからんが、これは解放されるチャンス…!日ひひっ、ナイトレイブンカレッジの生徒はみーんな高スペックですぞ。金持ち、陽キャ、俺様、可愛い系、意識高い系、よりどりみとり!きっと拙者よりいい花婿が…
イライザ:大丈夫よ、イデア様。どんな相手が来たってちゃんとお断りしてくるわ。だから安心して、ここで待っててね
イデア:って全然人の話聞いてな~い!
興味が移る様子はない、か。
ここの生徒さんは顔だけでなく、個性もいいところがある。
1か2人、心を揺さぶる人が現れてくれるはず
オルト「繋がったよ!」
門の前には7人が立っていた
ヴィル:この僕こそ、誰よりも花婿にふさわしい男だ
ジャック:”僕”!?
ヴィル:きっと彼女も僕のことを好きになるよ。だからお姫様に会わせてくれない
レオナ:・・おいテメェ、キャラ変わってんぞ
ヴィル:僕はモデルであると同時に、プロの俳優だ。状況に合わせていくつもの顔を使い分けることができる。相手は”王子様”をお望みなんだろう?クライアントのご要望にこたえてこそのプロさ
…流石は芸能人。切り替えが早い
だけど、このゾワゾワした感じは何なのだろう
ジャック:ヴィル先輩…あんた、好きでもねえ相手を上っ面だけで騙すつもりなんすか。恋愛ってのは…もっと真剣なもんだと思います
エース「出た真面目くん」
デュース「ジャックはぶれないな」
グリム「ほんと、固いんだゾ」
「そうかしら?素敵な考えだと思うけど。ね、ユウ?」
監督生「はい。」
「「え」」
フロイド:何~ウニちゃん語るじゃ~ん
ジャック:おっ、俺はただ、詐欺みたいな真似は気が乗らねえっていうか‥‥それに、恋愛ならロゼッタさんやレオナ先輩のような関係がふさわs
「そんな風に思っていてくれていたなんて…」
ヴィル:甘いね、ジャック君
ジャック:ジャック”君”!?
耳と尻尾がピーンッとなっているジャック君。彼自身が拒絶反応を起こしている気が…
「あの2人って仲がいいのかしら?」
エペル「あ、たぶんそれは、故郷が同じ輝石の国だからだと思います」
「あ、なるほど。教えてくれてありがとう。エペル君」
エペル「あ、いえ///」
監督生「また、1人女神の微笑みにやられた」
「ユウ?何か言った?」
監督生「い、いや。何も言ってないです」
「そう?ならいいんだけど」
ヴィル:これは勝負だ。7人の中でだれが最も花嫁の心を魅了できるか、というね。そして僕はどんな勝負にも手を抜かない。ただそれだけのことさ
監督生「いつから勝負ごとに…」
ルーク「ヴィルはいつでも真剣だからね」
レオナ:気持ち悪ぃ。いつもの方がまだマシだぜ
ヴィル:レオナ君…さては僕に負けるのが怖いんだね?
レオナ:んだと…
どうして?
「この2人って仲が良かったわよね?」
1年生「「(いや、仲がいいのはロゼッタさんの前だけです‥)」」
レオナ:おい、ゴースト!わざわざ来てやったんだ。さっさと姫を連れてこい
?:姫に対してなんて口の利き方だ!どこの馬の骨ともわからぬ輩、信用できない。どうしても姫に求婚したいというならば…その実力を示してみろ!
ゴーストにここの優秀な生徒たちが止められるわけもなく、完全に引き気味状態だ…
?:思ったよりやるではないか。姫様に求婚したいという真剣な気持ちは伝わってきたぞ
「戦ってわかるものなんですか?」
クロウリー「それだけ彼らの情熱が伝わったんですよ」
?:姫様の謁見を許す。通るがいい!
どうか、成功しますように
ルーク「ここまでは順調だね」
アズール「ええ。彼らはまだ暴れていませんから。これはもしかするともしかするかもしれませんね」
監督生「ずっと静かなメンバー…特にフロイド先輩とジェイド先輩不安ですけど…」
イライザ:…あなた達が私と結婚したいという方々?
ジャック:出てきた!アイツがイデア先輩をさらった花嫁ゴーストか
イライザ:折角求婚しに来てくれたのに、ごめんなさい。私にはもう、イデア様という将来を誓い合った相手がいるの
背後には悲痛な顔を浮かべたイデアさんが叫びながら首を振っている…