深海の商人
~アトランティカ記念博物館~
監督生Side
博物館前に来たのはいいが今日は・・・・・
皆「休館日!!??」
ジャック「おいおい・・・間が悪すぎるだろ。」
ウィンディーネ『あらあら。』
デュ「今日は一切リーチ兄弟からの追撃はなかったがまさか、これを知ってて?」
エ「いや~…それはどーだろうな。」
ジャック「ここまで来ておいて、尻尾巻いて帰れってのか?」
エ「…ちょい待ち。オレに考えがある。」
グ「ふな゛っ!人魚の世界じゃ、警備員も人魚なんだな。」
デュ「何を当たり前なことを‥‥。」
エ「ヨシ。ンじゃ、オレが人魚の警備員の気を引いてるから。お前たちはその間にこっそり裏から忍び込んで写真を拝借してきて。」
ジャック「1人で大丈夫かよ。」
エ「ジャックは馬鹿正直だし、デュースは途中でボロ出しそうだし。ま、俺に任せとけって。」
エ「うわ~~っ、マジかよ!?」
人魚A「・・・ん?キミ、どうしたんだい?」
エ「今日って休館日なんすか?信じられねえ。ここに来るの、めちゃくちゃ楽しみにしてたのに‥‥。」
人魚A「おや…キミ、変わった尾ひれをしているな。陸の人間か?こんなところまで1人で来たのかい?」
エ「はい!オレ子どもの時から人魚の世界に憧れてて。お小遣いをためて魔法薬を手に入れてやっとここに来られたんですよ。ヤベー、本物の人魚だ!マジかっこいい!もっとよく見せてもらってもいいですか?」
人魚A「そ、そうか?背びれも見る?」
全て本当のように聞こえるからすごいなあ‥‥
グ「アイツ、よくあんなにすらすらと嘘が口から出てくるんだゾ。」
ウィンディーネ『うふふ。度胸があるわね。』
デュ「完全に警備員が会話に気を取られてる。今のうちに行くぞ!」
~アトランティカ記念博物館~
ジャック「…アズールが指定した場所はここだな。宮廷音楽化・ホレイシオ12世ご来館記念写真…こっちは第4王女の来館記念写真…随分とたくさん飾ってあるな。確かに、これなら1枚くらい拝借してもわからねえかもな。」
デュ「10年前のリエーレ王子の来館記念写真は…あったぞ。これじゃないか?『リエーレ王子、ご学友とご来館』・・・。エレメンタリースクールの遠足の記念撮影みたいだな。」
グ「ちっせー人魚がいっぱい映ってるんだゾ。」
ジャック「アイツ、なんでこんなものを取ってこいと指定したんだ?」
ウィンディーネ『・・・あら、ここに映ってるのって‥‥』
デュ「わからないが…とにかく、これを持って帰れば頭のイソギンチャクが取れる。拝借していこう。」
ガタガタ・・・
ジャック「警報機すらついてねえ。本当にただの記念撮影写真らしいな。…拍子抜けだ。」
人魚B「・・・ん?お前たち、そこで何をしている!?」
グ「ふな゛っ!?やべえ、警備員だ!」
ジャック「気は乗らないが仕方ねえ。少しの間、眠っててもらうぜ!」
ウィンディーネ『私の出番ね。少しの間眠っててちょうだい。』
そういってウィンディーネさんが放った水流は人魚にあたり、人魚が気絶した。
ジャック「やっぱスゲーな。」
ウィンディーネ『あら、まだ本気出してないわよ。あの子に言われたの本気を出すなって』
本気を出さずにここまでの能力が出せるのなら、本気を出したならどうなるのかと少しだけ疑問に思った。
監督生Side
博物館前に来たのはいいが今日は・・・・・
皆「休館日!!??」
ジャック「おいおい・・・間が悪すぎるだろ。」
ウィンディーネ『あらあら。』
デュ「今日は一切リーチ兄弟からの追撃はなかったがまさか、これを知ってて?」
エ「いや~…それはどーだろうな。」
ジャック「ここまで来ておいて、尻尾巻いて帰れってのか?」
エ「…ちょい待ち。オレに考えがある。」
グ「ふな゛っ!人魚の世界じゃ、警備員も人魚なんだな。」
デュ「何を当たり前なことを‥‥。」
エ「ヨシ。ンじゃ、オレが人魚の警備員の気を引いてるから。お前たちはその間にこっそり裏から忍び込んで写真を拝借してきて。」
ジャック「1人で大丈夫かよ。」
エ「ジャックは馬鹿正直だし、デュースは途中でボロ出しそうだし。ま、俺に任せとけって。」
エ「うわ~~っ、マジかよ!?」
人魚A「・・・ん?キミ、どうしたんだい?」
エ「今日って休館日なんすか?信じられねえ。ここに来るの、めちゃくちゃ楽しみにしてたのに‥‥。」
人魚A「おや…キミ、変わった尾ひれをしているな。陸の人間か?こんなところまで1人で来たのかい?」
エ「はい!オレ子どもの時から人魚の世界に憧れてて。お小遣いをためて魔法薬を手に入れてやっとここに来られたんですよ。ヤベー、本物の人魚だ!マジかっこいい!もっとよく見せてもらってもいいですか?」
人魚A「そ、そうか?背びれも見る?」
全て本当のように聞こえるからすごいなあ‥‥
グ「アイツ、よくあんなにすらすらと嘘が口から出てくるんだゾ。」
ウィンディーネ『うふふ。度胸があるわね。』
デュ「完全に警備員が会話に気を取られてる。今のうちに行くぞ!」
~アトランティカ記念博物館~
ジャック「…アズールが指定した場所はここだな。宮廷音楽化・ホレイシオ12世ご来館記念写真…こっちは第4王女の来館記念写真…随分とたくさん飾ってあるな。確かに、これなら1枚くらい拝借してもわからねえかもな。」
デュ「10年前のリエーレ王子の来館記念写真は…あったぞ。これじゃないか?『リエーレ王子、ご学友とご来館』・・・。エレメンタリースクールの遠足の記念撮影みたいだな。」
グ「ちっせー人魚がいっぱい映ってるんだゾ。」
ジャック「アイツ、なんでこんなものを取ってこいと指定したんだ?」
ウィンディーネ『・・・あら、ここに映ってるのって‥‥』
デュ「わからないが…とにかく、これを持って帰れば頭のイソギンチャクが取れる。拝借していこう。」
ガタガタ・・・
ジャック「警報機すらついてねえ。本当にただの記念撮影写真らしいな。…拍子抜けだ。」
人魚B「・・・ん?お前たち、そこで何をしている!?」
グ「ふな゛っ!?やべえ、警備員だ!」
ジャック「気は乗らないが仕方ねえ。少しの間、眠っててもらうぜ!」
ウィンディーネ『私の出番ね。少しの間眠っててちょうだい。』
そういってウィンディーネさんが放った水流は人魚にあたり、人魚が気絶した。
ジャック「やっぱスゲーな。」
ウィンディーネ『あら、まだ本気出してないわよ。あの子に言われたの本気を出すなって』
本気を出さずにここまでの能力が出せるのなら、本気を出したならどうなるのかと少しだけ疑問に思った。