荒野の反逆者
~サバナクロー寮 マジフト場~
エリーゼSide
砂煙が一斉にマジフト場を包み込み、乾いた空気が流れている・・
あなたのユニーク魔法は…苦しい息が…・
監「エリーゼさん!下がってください!」
「だ、大丈夫だから…」
エ「どこがッスか!」
二人に支えられ、私は後ろへと下がった。そのとたん、レオナさんが寮生たち、とくにラギー君を攻撃し始めた。
ラ「ぐええっ・・・!」
サバナ寮生「うわああっ!!」
グ「な、なんだコレ?鼻が乾く・・・・目がいてえ!」
ジャック「レオナ先輩が触れたものがすべて砂に変っていく…!?」
砂嵐が私たちめがけてやってくる。それを作り出しているのは…あなたの掌。あなたは忌々しそうにその砂嵐を見つめて、私たちに言った。
レ「これが俺のユニーク魔法…『王者の咆哮』皮肉だろ?何より干ばつを忌み嫌うサバンナの王子が持って生まれた魔法が…全てを干上がらせ、砂に変えちまうものだなんて!」
ラ「レオナ…さ…っ苦し…ッ!」
デュ「ラギーの腕にひび割れが!」
エ「まさか人間も干上がらせるってのかよ!?」
ラギー君をこれ以上干上がらせたら、2人とも命が危ない!
「もうやめて!」
リ「レオナ、それ以上はやめるんだ!『首をはねろ!』!!」
グ「ふな゛っ!?リドルの首輪がはじかれた!」
レ「秀才だかなんだか知らねえが、年上をナメるなよ。生憎、俺は防衛魔法の成績がいいんだ。」
リ「くっ!」
レ「はは!どうだ。ラギー。苦しいかよ。口の中が乾いちまって、お得意のおべっかも使えねぇか?」
ラ「ひぐっ・・うぅっ…」
どんどんひび割れが大きくなっていき、ラギー君も息が続かなくなってきた。かなり…まずい。止めなきゃいけないのに、砂嵐で近づくこともままならない。どうすれば…?
ジャック「まずい、あのままじゃラギー先輩が!」
監「殴ってでも止める!」
エリーゼSide
砂煙が一斉にマジフト場を包み込み、乾いた空気が流れている・・
あなたのユニーク魔法は…苦しい息が…・
監「エリーゼさん!下がってください!」
「だ、大丈夫だから…」
エ「どこがッスか!」
二人に支えられ、私は後ろへと下がった。そのとたん、レオナさんが寮生たち、とくにラギー君を攻撃し始めた。
ラ「ぐええっ・・・!」
サバナ寮生「うわああっ!!」
グ「な、なんだコレ?鼻が乾く・・・・目がいてえ!」
ジャック「レオナ先輩が触れたものがすべて砂に変っていく…!?」
砂嵐が私たちめがけてやってくる。それを作り出しているのは…あなたの掌。あなたは忌々しそうにその砂嵐を見つめて、私たちに言った。
レ「これが俺のユニーク魔法…『王者の咆哮』皮肉だろ?何より干ばつを忌み嫌うサバンナの王子が持って生まれた魔法が…全てを干上がらせ、砂に変えちまうものだなんて!」
ラ「レオナ…さ…っ苦し…ッ!」
デュ「ラギーの腕にひび割れが!」
エ「まさか人間も干上がらせるってのかよ!?」
ラギー君をこれ以上干上がらせたら、2人とも命が危ない!
「もうやめて!」
リ「レオナ、それ以上はやめるんだ!『首をはねろ!』!!」
グ「ふな゛っ!?リドルの首輪がはじかれた!」
レ「秀才だかなんだか知らねえが、年上をナメるなよ。生憎、俺は防衛魔法の成績がいいんだ。」
リ「くっ!」
レ「はは!どうだ。ラギー。苦しいかよ。口の中が乾いちまって、お得意のおべっかも使えねぇか?」
ラ「ひぐっ・・うぅっ…」
どんどんひび割れが大きくなっていき、ラギー君も息が続かなくなってきた。かなり…まずい。止めなきゃいけないのに、砂嵐で近づくこともままならない。どうすれば…?
ジャック「まずい、あのままじゃラギー先輩が!」
監「殴ってでも止める!」