荒野の反逆者
リ「なるほど。学園長がそんなことを…」
ケ「やっぱね。グリちゃんたちがただお見舞いに来るわけないと思った。」
リ「実は、ボクも何か変だと思ってすぐケイトに情報を集めてもらっていたんだ。」
ケ「そしたら怪我してるのがリドル君やトレイ君みたいな有力選手候補ばかりだってことがわかってさ。」
リ「確かにボクはあの時足をかけられたり背中を押されたりしていない。でも…なんていうか、身体が勝手に動いたような感覚があった。」
グ「他の怪我したヤツも似たようなことを言ってたんだゾ。」
リ「故意に選手候補を狙った犯行とみていいと思う。」
エ「マジカルシフト大会でライバルを減らすために強そうな選手を狙って事故らせてるってこと?」
リ「世界中が注目している大会だ。試合での活躍が将来のキャリアにつながる以上手段を選ばないヤツがいても不思議じゃない。」
ケ「んー。にしても、不思議だね。風の魔法で後ろから押されたりしたワケじゃないんでしょ?」
リ「うん。衝撃で落ちたわけじゃない。」
ケ「授業中に怪我した人もいたみたいだしどういうことなんだろ?」
リ「それは犯人を捕まえたらゆっくり吐かせればいいさ。そんなわけで、犯人探しに僕たちも協力するよ。」
グ「ほあっ?オマエらが協力?なに企んでるんだゾ。特にケイト!」
ケ「人聞き悪いなあ。ウチの寮生がやられたんだから当然でしょ。」
エ「そういうことなら、オレらも犯人探し手伝うぜ。」
デュ「クローバー先輩のお礼参りッスね!!」
エリーゼ「お礼参り?」
リ「キミたち、やけに張り切っているね。」
ケ「あー、わかった。さては空いた選手枠を狙ってるな~?」
エ「へへ、バレた?」
デュ「い、いや、僕はそんなことは!!同寮として当然です!」
リ「やれやれ。ま、犯人捜しの活躍によっては考慮してもいいよ。」
デュ&エ「やった!」
リ「それで、話は戻るけど。犯人を捕まえるためにはこちらが先手を打つしかないと思う。」
グ「先手を打つったって、どうするんだゾ?」
リ「例えば、次に狙われそうな生徒に当たりをつけてボクらでこっそり警護する。事件が起こったら、速やかに生徒を保護。そして周囲の捜索と犯人の追跡を行う。」
監「張り込み作戦ですね。」
ケ「監督生ちゃん、正解!実は選手候補の中でも「コイツは狙われそう!」って生徒何人かにもう目をつけてあるんだ~マジカメのメッセで情報共有するからグループ作るね。グループ専用のアルバム、見ておいて。」
デュ「ダイヤモンド先輩、これ、すごい情報量っすね。」
エリーゼ「もしかしたら、私が集めた情報以上あるかも…ケイトさん凄いです!」
ケ「まーね♪んじゃ、さっそくターゲット候補を見に行ってみようっか。」
グ「いざ、出発!なんだゾ!」
ケ「やっぱね。グリちゃんたちがただお見舞いに来るわけないと思った。」
リ「実は、ボクも何か変だと思ってすぐケイトに情報を集めてもらっていたんだ。」
ケ「そしたら怪我してるのがリドル君やトレイ君みたいな有力選手候補ばかりだってことがわかってさ。」
リ「確かにボクはあの時足をかけられたり背中を押されたりしていない。でも…なんていうか、身体が勝手に動いたような感覚があった。」
グ「他の怪我したヤツも似たようなことを言ってたんだゾ。」
リ「故意に選手候補を狙った犯行とみていいと思う。」
エ「マジカルシフト大会でライバルを減らすために強そうな選手を狙って事故らせてるってこと?」
リ「世界中が注目している大会だ。試合での活躍が将来のキャリアにつながる以上手段を選ばないヤツがいても不思議じゃない。」
ケ「んー。にしても、不思議だね。風の魔法で後ろから押されたりしたワケじゃないんでしょ?」
リ「うん。衝撃で落ちたわけじゃない。」
ケ「授業中に怪我した人もいたみたいだしどういうことなんだろ?」
リ「それは犯人を捕まえたらゆっくり吐かせればいいさ。そんなわけで、犯人探しに僕たちも協力するよ。」
グ「ほあっ?オマエらが協力?なに企んでるんだゾ。特にケイト!」
ケ「人聞き悪いなあ。ウチの寮生がやられたんだから当然でしょ。」
エ「そういうことなら、オレらも犯人探し手伝うぜ。」
デュ「クローバー先輩のお礼参りッスね!!」
エリーゼ「お礼参り?」
リ「キミたち、やけに張り切っているね。」
ケ「あー、わかった。さては空いた選手枠を狙ってるな~?」
エ「へへ、バレた?」
デュ「い、いや、僕はそんなことは!!同寮として当然です!」
リ「やれやれ。ま、犯人捜しの活躍によっては考慮してもいいよ。」
デュ&エ「やった!」
リ「それで、話は戻るけど。犯人を捕まえるためにはこちらが先手を打つしかないと思う。」
グ「先手を打つったって、どうするんだゾ?」
リ「例えば、次に狙われそうな生徒に当たりをつけてボクらでこっそり警護する。事件が起こったら、速やかに生徒を保護。そして周囲の捜索と犯人の追跡を行う。」
監「張り込み作戦ですね。」
ケ「監督生ちゃん、正解!実は選手候補の中でも「コイツは狙われそう!」って生徒何人かにもう目をつけてあるんだ~マジカメのメッセで情報共有するからグループ作るね。グループ専用のアルバム、見ておいて。」
デュ「ダイヤモンド先輩、これ、すごい情報量っすね。」
エリーゼ「もしかしたら、私が集めた情報以上あるかも…ケイトさん凄いです!」
ケ「まーね♪んじゃ、さっそくターゲット候補を見に行ってみようっか。」
グ「いざ、出発!なんだゾ!」