再会と恋心
エリーゼSide
植物園でエリーゼとして再会したあの日から、レオナさんは私の近くにいるように感じます。というのも、他の人から聞いた話では、よく授業をさぼって居眠りをしていると聞いていたのに、そんな仕草は1つもないのです。私は、錬金術と飛行術のお手伝いをすることが多いのですが、準備の手伝いをしてくれたり、わからないところを質問してきたりといったって真面目な方のように見えます。困っているときにはいつでも駆けつけてくれます。私にとっては雲の上のようなお人だというのにいつも助けてくれる。うれしいという気持ちがあるのと同時に、この胸の高鳴りを抑えなければとも思いました。
私は、いてはならない存在。あの方に恋なんてしてはいけないの。この気持ちには気づきたくない、思っちゃダメ。冷たく接しなきゃ。
エリーゼSide Fin.
レオナSide
あいつと出会ってから、あいつのことばかり頭にちらつきやがる。あいつと一緒にいたいって思っちまう。俺はどうかしてる。
ラ「レオナさん、最近エリーゼちゃんのこと気にしてるっすよね。もしかして、レオナさんにも春が?シシシッ。俺、応援するっすよ、頑張ってくださいっス。」
俺があいつのこと好きだと?まさか。。。
ラ「レオナさん、顔、真っ赤っすよ。まさか気づいてなかったとか?」
「うっせえ。悪いかよ。」
ラ「とにかく、これから応援するっスから、がんばってくださいっス。」
ラギーに気づかされるとは思ってもみなかった。俺はあいつのことが好きだ。ぜってえに振り向かせて見せるから覚悟しておけよ、エリーゼ。
植物園でエリーゼとして再会したあの日から、レオナさんは私の近くにいるように感じます。というのも、他の人から聞いた話では、よく授業をさぼって居眠りをしていると聞いていたのに、そんな仕草は1つもないのです。私は、錬金術と飛行術のお手伝いをすることが多いのですが、準備の手伝いをしてくれたり、わからないところを質問してきたりといったって真面目な方のように見えます。困っているときにはいつでも駆けつけてくれます。私にとっては雲の上のようなお人だというのにいつも助けてくれる。うれしいという気持ちがあるのと同時に、この胸の高鳴りを抑えなければとも思いました。
私は、いてはならない存在。あの方に恋なんてしてはいけないの。この気持ちには気づきたくない、思っちゃダメ。冷たく接しなきゃ。
エリーゼSide Fin.
レオナSide
あいつと出会ってから、あいつのことばかり頭にちらつきやがる。あいつと一緒にいたいって思っちまう。俺はどうかしてる。
ラ「レオナさん、最近エリーゼちゃんのこと気にしてるっすよね。もしかして、レオナさんにも春が?シシシッ。俺、応援するっすよ、頑張ってくださいっス。」
俺があいつのこと好きだと?まさか。。。
ラ「レオナさん、顔、真っ赤っすよ。まさか気づいてなかったとか?」
「うっせえ。悪いかよ。」
ラ「とにかく、これから応援するっスから、がんばってくださいっス。」
ラギーに気づかされるとは思ってもみなかった。俺はあいつのことが好きだ。ぜってえに振り向かせて見せるから覚悟しておけよ、エリーゼ。