プロローグ
ロッゼタSide
緊張したわ。でも、成功したのよね。よかったあ。そうだ!少しお庭で休憩していきましょう。疲れたときに休めて、誰にも見つからないところ、この前見つけたのよね。そこに行くことにしましょう。あら、足跡がある!誰かいるのかしら。引き返した方がいいかもしれないけれど誰がいるのか気になるわ。行っちゃいましょう。
???「人の昼寝を邪魔するなんていい度胸だなあ。」
嘘。こんなところで寝ていたの!?でもよく見るとライオンの獣人さん。ここら辺ではライオンの獣人族なんてあまり見かけないけど。もしかして王族の方?失礼なことをしてしまったわ。謝らないと。
「お昼寝の邪魔をしてしまい大変申し訳ありません。私はこれで失礼いたします。」
ライオンの獣人「こんなところで何をしているのですか、可愛らしい子猫のお嬢様。私は愛らしい耳と尻尾を持つあなたに少しばかり驚いてしまい、あんな言い方をしてしまいました。お嬢様のお顔を曇らせるつもりはなかったのです。何卒お許しを。どうか私にあなたの愛らしい笑顔を向けてくださいませんか。」
さっきと話し方がまるで違う。どっちが本当の姿なのかしら。
「失礼を承知の上で尋ねますが、先ほどの話し方が、本当のお姿ですか。」
ライオンの獣人「先ほどの話し方が私の本当の姿だといえばお嬢様は幻滅いたしますか。」
「いいえ、私はそうは思いません。ですからあなたの本当の姿で話してください。それとお名前を教えてくださるとうれしいです。」
ライオンの獣人「ハハハハハ。俺にここまでビビらねえ態度をとるやつはお前が初めてだ。わかった、お前のお望み通りいつもの話し方で話してやるよ。それと俺は夕焼けの草原の第2王子レオナだ。俺もこの話し方で話すんだ。お前も敬語はずせよ。」
やっぱり、王族の方だったのね!敬語をはずせといわれても身分の差があるし、どうしよう。
「でも、、、」
レオナ「第2王子からの命令だ。わかったな。聞いてなかったがお前の名前は何だ。」
「命令するなんてちょっぴりずるい気もしますが、そこまで言われてしまったら仕方がありませんね。私の名前はロゼッタ・シャーティーです。」
レオナ「おまえの国の皆、俺のユニーク魔法のことを知っているから毛嫌いしているのに、お前は違うんだな。」
「それは、噂で聞いたことがあるけど、本当にこの目で見ないとわからないし。それに。。。」
レオナ「それに?」
「私は好きですよ。そのユニーク魔法。私、砂の精霊さんとは契約していないので、少しあなたが羨ましいです。」
レオナ「ハハハハハ。そんなこと言う奴なんてお前が初めてだ。ますます気に入った。ところで精霊と契約っていうのはどうやってやるんだ?」
「それはね、、、」
レオナ様は私の話を真剣に聞いてくれるし、夕焼けの草原の話もしてくれてとても楽しい。時間なんて過ぎてほしくない。
従者B「ロゼッタ様ーどちらにいらっしゃるのですか。」
レオナ「ほら、呼んでるぞ。俺との時間はどうやらここまでのようだな。」
「あなたと話すのとっても楽しかった!また会える?」
レオナ「さあな。ほら早くいけ。お前んとこの従者が待ってるぞ。」
「きっとまた会いましょうね!さようなら。」
こんな気持ちになったの初めて。またレオナ様に会えるかしら。もしまた会えたなら、いっぱいお話ししたいわ。
従者B「ここにいらっしゃたのですね、ロゼッタ様。さあ帰りますよ。」
「はあい。」
こうして私は家に帰りました。レオナ様に今度いつ会えるだろうという期待を胸に。
緊張したわ。でも、成功したのよね。よかったあ。そうだ!少しお庭で休憩していきましょう。疲れたときに休めて、誰にも見つからないところ、この前見つけたのよね。そこに行くことにしましょう。あら、足跡がある!誰かいるのかしら。引き返した方がいいかもしれないけれど誰がいるのか気になるわ。行っちゃいましょう。
???「人の昼寝を邪魔するなんていい度胸だなあ。」
嘘。こんなところで寝ていたの!?でもよく見るとライオンの獣人さん。ここら辺ではライオンの獣人族なんてあまり見かけないけど。もしかして王族の方?失礼なことをしてしまったわ。謝らないと。
「お昼寝の邪魔をしてしまい大変申し訳ありません。私はこれで失礼いたします。」
ライオンの獣人「こんなところで何をしているのですか、可愛らしい子猫のお嬢様。私は愛らしい耳と尻尾を持つあなたに少しばかり驚いてしまい、あんな言い方をしてしまいました。お嬢様のお顔を曇らせるつもりはなかったのです。何卒お許しを。どうか私にあなたの愛らしい笑顔を向けてくださいませんか。」
さっきと話し方がまるで違う。どっちが本当の姿なのかしら。
「失礼を承知の上で尋ねますが、先ほどの話し方が、本当のお姿ですか。」
ライオンの獣人「先ほどの話し方が私の本当の姿だといえばお嬢様は幻滅いたしますか。」
「いいえ、私はそうは思いません。ですからあなたの本当の姿で話してください。それとお名前を教えてくださるとうれしいです。」
ライオンの獣人「ハハハハハ。俺にここまでビビらねえ態度をとるやつはお前が初めてだ。わかった、お前のお望み通りいつもの話し方で話してやるよ。それと俺は夕焼けの草原の第2王子レオナだ。俺もこの話し方で話すんだ。お前も敬語はずせよ。」
やっぱり、王族の方だったのね!敬語をはずせといわれても身分の差があるし、どうしよう。
「でも、、、」
レオナ「第2王子からの命令だ。わかったな。聞いてなかったがお前の名前は何だ。」
「命令するなんてちょっぴりずるい気もしますが、そこまで言われてしまったら仕方がありませんね。私の名前はロゼッタ・シャーティーです。」
レオナ「おまえの国の皆、俺のユニーク魔法のことを知っているから毛嫌いしているのに、お前は違うんだな。」
「それは、噂で聞いたことがあるけど、本当にこの目で見ないとわからないし。それに。。。」
レオナ「それに?」
「私は好きですよ。そのユニーク魔法。私、砂の精霊さんとは契約していないので、少しあなたが羨ましいです。」
レオナ「ハハハハハ。そんなこと言う奴なんてお前が初めてだ。ますます気に入った。ところで精霊と契約っていうのはどうやってやるんだ?」
「それはね、、、」
レオナ様は私の話を真剣に聞いてくれるし、夕焼けの草原の話もしてくれてとても楽しい。時間なんて過ぎてほしくない。
従者B「ロゼッタ様ーどちらにいらっしゃるのですか。」
レオナ「ほら、呼んでるぞ。俺との時間はどうやらここまでのようだな。」
「あなたと話すのとっても楽しかった!また会える?」
レオナ「さあな。ほら早くいけ。お前んとこの従者が待ってるぞ。」
「きっとまた会いましょうね!さようなら。」
こんな気持ちになったの初めて。またレオナ様に会えるかしら。もしまた会えたなら、いっぱいお話ししたいわ。
従者B「ここにいらっしゃたのですね、ロゼッタ様。さあ帰りますよ。」
「はあい。」
こうして私は家に帰りました。レオナ様に今度いつ会えるだろうという期待を胸に。