乖離

景和「えッ…?ここは…?」

景和は、和風っぽい空間にいる

「お前の説教部屋だよ。桜井景和」

景和「えっ…これってスピーカー?」

景和はケケラのことを持ち上げる

ケケラ「オイ!気安く触んじゃねえ!そして靴を脱げ!」

景和「すいません…」

改めて畳の上に正座する景和

ケケラ「俺はテメエのサポーターだ。礼儀を知れ」

景和「サポーター…?」

ケケラ「俺がどれだけお前に目をかけてきたと思ってんだ?今までお前がブーストバックルに恵まれてきたのは俺のおかげなんだぞ。」

景和「ちょっと言ってる意味がよく…」

ケケラ「俺がお前にプレゼントしてやってたんだよ!」

景和「えっ…そうだったん…ですか?」

ケケラ「なのに…なんだ?後半戦のあのザマは。」

景和「退場した人たちがジャマトになってたんです。だから咄嗟に守らないとって…」

ケケラ「ナッジスパロウの言葉を馬鹿正直に信じてんじゃねえ。あいつがデザスターかもしれねえんだぞ」

景和「大智君が?」

ケケラ「信じるやつほどバカをみる。このゲームはなデザスターを食うかデザスターに食われるかの戦いなんだよ。」






















夜になり街を歩く道長

「元気そうで何よりだな」

声をかけたのは英寿。その横には紅留の姿もあった

道長「ギーツ…ラパン」

英寿と紅留は買ってきた牛めしおにぎりを渡す

英寿「ジャマトにやられたのになんで生きてる?」

道長「はたから見てると滑稽だよな。理想の世界とかいうニンジンぶら下げられてろくでもないゲームやらされて。」

英寿「フン。負け惜しみか?」

道長「何もわかってない。今まで戦ってきたジャマトがどこから来てるのか…」

紅留「あなたも…ジャマトの仲間に?」

道長「誰が。生きてるよ…俺だけはな」

道長はジャマトの誕生姿を思い出し、苦虫を嚙み潰したような顔をする

英寿「じゃあお前意外はみんな…」

道長「俺はほかのやつらとは違う。ジャマトに利用されてたまるか。」

英寿「何しろ無事でよかったな。お前のIDコアご飯粒でもつけて、直せばいいじゃないか」

道長「ああ?」

紅留「理想の世界・・・叶えたくないの?」

道長「俺は俺のやり方で手に入れて見せる」

道長は新しく手に入れたバックルを見せる

道長「仮面ライダーをぶっ潰す力を」

道長は英寿と紅留を睨みつけると、去っていった
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