乖離

「ジャマ―ボール」前半戦を終えてみての感想は?

冴「怪しい態度だったライダーがいたね。デザスターかもしれないし、警戒しておいた方がいいね」










子どもたちはエリアから出られない。その境界線辺りに親が来ていた

景和「ここは危ないから食堂の中に避難してて。皆さん。この子達は必ず守りますから」

その様子を見ていた英寿と紅留

紅留は英寿に姫抱きされた状態だ

ジーン「お母さんのことが恋しいのかい?」

英寿「ゲームに備えてイメージトレーニングをしていただけだ」

去っていこうとする英寿達

ジーン「君達の家族を調べたんだけどさ…浮世英寿と紅留の母親は、浮世美歌」

その言葉に紅留の顔が曇っていく

英寿は優しく紅留の頭を撫でた

ジーン「おかしいな…君たちが捜してるお母さんってデザグラのナビゲーターのミツメじゃなかったっけ?」

英寿「物好きなやつだな」

ジーン「ファンなら推しのこと調べるの当然でしょ。」

紅留「あなた…どうして…ジャマ―エリアにいるの?」

英寿「世間に走られていないデザグラをなぜか楽しむオーディエンス…」

英寿・紅留「「お前らは何者だ?/あなた達は何者?」」

ジーン「次元を旅する観光客とでも言っておこうかな」

英寿「ただ者じゃないってことだけはわかったよ」

ジーン「君たちもね」

英寿は今度こそ去っていった

ジーン「ああ…ますます目が離せないなあ英寿君。紅留ちゃん。」










祢音「冴さん練習に付き合ってくれてありがとう」

冴「スポーツ得意だし下の子に教えるのも慣れてるから」

祢音「下の子?」

冴「妹と弟がいてね。みんなスポーツやってて。」

祢音「へえ~仲いいきょうだいっていいな。私、ずっと一人っ子だったから。私にも教えてお姉ちゃん!」

冴「流石ネコ甘え上手ね」

祢音はニャンニャンと言いながら冴のことを優しくパンチした

冴「じゃあ仮想ジャマトで練習」

祢音「もしかして意外と鬼コーチ?え~ん…!」

冴「このゲームで大事なのはパスをしやすい位置取りよ。」

ジャマトが襲い掛かってくる

冴「スペースを見つけて!」

祢音「はい!」

2人が練習をしているさなか、景和は物思いにふけっていた

大智「さっきのゲーム様子が変だったけど。心配事があるなら話してみたら?」

景和「実は…前に退場した人と同じ言葉をジャマトが…前にも同じことがあって…」

大智「そもそも…脱落者は元の生活に戻れるのに、退場者は戻れないのはなぜか。君の話が本当ならジャマトは退場した人たちの成れの果てかもしれない」

景和「そんな…」

大智「みんなが動揺するかもしれないからこのことは内密に」

景和「うん…そうだね」











アルキメデル「仲間を守ったんだって?ルーク」

ルーク「ジャマトをスクウノガオレノシメイ」

アルキメデル「上出来だ」

その様子を階段の上から見ていた道長

蔦が伸びているIDコアを見つけた道長

その中には自分のものもあった

道長「これは俺のIDコア…」

バックルとIDコアを持って移動していた道長はジャマトを見つけた

ジャマトの笑い声が響く中、変身する

しかし、電流が流れて変身できない

道長「うわっ・・・!おい・・・動け!」

ジャマトが襲い掛かってくる

道長「なんでだよ…おい!動け!動けーっ!」

思い切りIDコアを叩いた道長

変身はできたものの電流が流れ続け、思うように動けない

追い詰められ首を絞められてしまう

それを利用し馬乗りになり、殴り続ける

ジャマトライダーからIDコアを奪い取った道長は

自らのバックルに差し込んだ

バッファ「ああーーーーーーっ!」

苦しみ、もがく道長

ライダースーツの周りにはジャマと同じ蔦が出現した

道長「うっ・・・ああっ・・・!」

元の姿に戻り倒れ込む道長

ゆっくり立ち上がった道長

道長「これは…」

道長の目にはユウ人研究所が映っていた

木に手を置きながら歩いていく道長

アルキメデル「やれやれ…どこにも居場所なんかな~いよ」
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