乖離

デザイアグランプリが生まれ変わりましたが…

英寿「このゲームにオーディエンスがいたことには想像はついていた。」

紅留「でも…問題は今回から導入された新ルール」

英寿「プレイヤーの中にデザスターと呼ばれる裏切り者がいる。…という方だ」

カメラの向こうのオーディエンスへ一言

英寿「さあオーディエンスのみんなは誰がデザスターか見抜けるかな?」










ライダーたちは食事をとろうとしていた

祢音「これ景和の手作り?」

冴「まさかとは思うけど下剤とか入れてないでしょうね?」

景和「えっ…そんなことするわけないでしょ」

英寿「もしお前がデザスターならあり得る」

紅留「プレイヤーを妨害するのが…デザスターの役目だから」

冴「私…大事な試合前は他人が用意した飲食物は取らないようにしてるの。」

祢音「へえ~アスリートの人ってそうなんだね。」

大智「なぜ君が突然朝ご飯を作るなんて言い出したのか…興味深い問いだ」

景和「大智君って何でもクイズにしちゃうよね」

大智「ああ。あらゆる雑学を網羅した今僕を最も引き付ける難問は人の心…」

景和「普通に料理をするのが好きなだけだよ。今でも子ども食堂のボランティアとかやってるし。さあ…いただきます」

大智・祢音「「いただきます」」

チラミ「は~いお食事中失礼!」

現れたのはチラミとツムリ

チラミ「レディースアンドジェントルマンにプレゼント。あなた達のスパイダーフォンにデザスターの投票機能をアップデートしたわ。次のゲームが終わるまでにデザスターだと疑う人に投票してちょうだい。投票は途中で変えてもオーケー!そしてゲーム終了時点で全員から票を入れられたプレイヤーは強制脱落~!」

その発言に驚くライダーたち

ツムリ「デザスターではなかったとしても脱落となってしまいますので、皆さんよく考えて投票してください」

景和「ちょっと待ってください!なんでこんな・・・ライダー同士が足を引っ張り合わなきゃいけないんですか?」

チラミ「そういうリアリティーショーだからよ」

景和「世界の平和がかかってるんですよ!?」

チラミ「投票しなかった人は棄権とみなして脱落よ。いい?」

英寿「望むところだ。ゲームマスター。」

景和「そんな…」

それを見ていたカエルの置物が話し始めた

≪やれ。お前こそがデザ神になるんだ。桜井景和≫

そのころ、庭にいたアルキメデルが立ち上がった

アルキメデル「さあゲームだ。いつまでそんな格好してるんだ?」

ライダーの格好からアルキメデルが来ているような作業服となった

それを遠くから見つめる道長

アルキメデル「似合うじゃないか」

道長「おい何する気だ?」

アルキメデル「命を懸けたスポーツさ。へへへへ…!」









景和は久しぶりに子ども食堂を訪れていた

景和の姿を見た途端、子どもたちは走って駆け寄ってくる

他のボランティアの人も寄ってきた

景和「みんな大きくなりましたね」

「うん。みんな本当お兄ちゃんお姉ちゃんになっちゃって」

景和「ほら、座って食べな」

子どもたちは元気よく返事をし席に戻っていく

「ずっと守っていかないとね、この食堂」

景和「いつでも力になるんで頼ってくださいね」

「うん」

穏やかな雰囲気が一変し、外にジャマトが現れた

景和は仮面ライダーに変身した

「あっ景和兄ちゃんがなんかすごいのに変わった!」

タイクーン「みんな逃げて!」

景和は子供と職員を守るように戦う

しかし、この場から出られなくなっていることに気づいた

アルキメデルからルークと呼ばれたジャマトは空中にボールを投げる

するとジャマトチームにゴールと言う表示が出た

驚く景和

ジャマトチームに5点入っており、ライダーチームは0点だった
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