謀略
大雨が降る中、しゃがみこむ英寿の手当てをしていたのはツムリだった
紅留は意識がなく、英寿の膝枕で横になっている。
英寿「よくここに隠れてるってわかったな」
ツムリ「ゲームナビゲーターですから」
英寿「そのナビゲーターが俺と紅留に協力していいのか?ルール違反だろ。」
ツムリ「ですので、ゲームマスターには内緒です。」
そう知って差し出したビニール袋の中には、食事があった
英寿「さすが姉さん。家族っていいね。」
ツムリ「「姉さん」はやめてください。」
そんな会話をしていると紅留が少しだけ体を動かす
英寿「紅留?」
紅留「・・おに・・・ちゃ」
英寿はゆっくりと紅留を起き上がらせた
英寿「薬飲むか?」
紅留「だ・・・じょ・・・げほっつげほっつげほっつ」
英寿「これなら食べれるだろ。そのあと薬を飲め。」
紅留にエネルギーを補給できるゼリーと薬を差し出し、強制的に薬を飲ませた英寿
体力が戻り切っていないのか、紅留は再び眠ってしまった
ツムリ「何故毎回あんな願いを?」
英寿「知りたいんだ。なぜ俺や紅留みたいな存在が生まれたのか。俺や紅留が生きている意味は何なのか、母さんに会って確かめたいんだ。君の前任者でミツメと言う人を知ってるか?」
英寿は紅留の頭を優しくなでながら聞く
ツムリ「ミツメ…?そんな…そんなはずは…」
英寿「知ってるんだったら教えてくれ!」
ツムリ「ごめんなさい・・・私には話せません」
英寿「…だと思ったよ」
家に帰ってきた景和
景和「もし父さんと母さんに会えたら嬉しい?」
沙羅「何?急に」
景和「忘れたわけじゃないでしょ?父さんと母さんを…」
沙羅「私は十分幸せだよ。健康に元気にあんたと暮らせたらそれで」
景和「ホント?」
沙羅「まあ欲を言えばお互いにいい人見つけて結婚とかしちゃったりしてそれぞれ幸せになれたら…きっとお父さんもお母さんもそう願ってるんじゃないかな。」
景和「そっか…でも…本当なら見せてあげたいよ。姉ちゃんのウエディングドレス姿もさ。」
沙羅「どうしたの?今日のあんたなんか変」
景和「ずっと思ってた。口にしなかっただけで…」
沙羅「やめよう。叶わないこと考えても悲しくなるだけだから。よし!今日は姉ちゃんが料理を作ったる!」
立ち上がり、キッチンへと向かう沙羅
沙羅「あっカップ麵があったぞ」
景和「叶えられるよ…」
沙羅「あったあった。この緑のが最高なんよ」
景和「俺が世界を変える。」
光聖「なんだい?祢音改まって。話って」
祢音「デザイアグランプリのスポンサーである鞍馬財閥の総帥にお願いがあります。」
光聖「気づいていたか…流石は私の娘だ。聞こう。」
祢音「キツネ狩りのことです」
光聖「何か問題でも?」
紅留は意識がなく、英寿の膝枕で横になっている。
英寿「よくここに隠れてるってわかったな」
ツムリ「ゲームナビゲーターですから」
英寿「そのナビゲーターが俺と紅留に協力していいのか?ルール違反だろ。」
ツムリ「ですので、ゲームマスターには内緒です。」
そう知って差し出したビニール袋の中には、食事があった
英寿「さすが姉さん。家族っていいね。」
ツムリ「「姉さん」はやめてください。」
そんな会話をしていると紅留が少しだけ体を動かす
英寿「紅留?」
紅留「・・おに・・・ちゃ」
英寿はゆっくりと紅留を起き上がらせた
英寿「薬飲むか?」
紅留「だ・・・じょ・・・げほっつげほっつげほっつ」
英寿「これなら食べれるだろ。そのあと薬を飲め。」
紅留にエネルギーを補給できるゼリーと薬を差し出し、強制的に薬を飲ませた英寿
体力が戻り切っていないのか、紅留は再び眠ってしまった
ツムリ「何故毎回あんな願いを?」
英寿「知りたいんだ。なぜ俺や紅留みたいな存在が生まれたのか。俺や紅留が生きている意味は何なのか、母さんに会って確かめたいんだ。君の前任者でミツメと言う人を知ってるか?」
英寿は紅留の頭を優しくなでながら聞く
ツムリ「ミツメ…?そんな…そんなはずは…」
英寿「知ってるんだったら教えてくれ!」
ツムリ「ごめんなさい・・・私には話せません」
英寿「…だと思ったよ」
家に帰ってきた景和
景和「もし父さんと母さんに会えたら嬉しい?」
沙羅「何?急に」
景和「忘れたわけじゃないでしょ?父さんと母さんを…」
沙羅「私は十分幸せだよ。健康に元気にあんたと暮らせたらそれで」
景和「ホント?」
沙羅「まあ欲を言えばお互いにいい人見つけて結婚とかしちゃったりしてそれぞれ幸せになれたら…きっとお父さんもお母さんもそう願ってるんじゃないかな。」
景和「そっか…でも…本当なら見せてあげたいよ。姉ちゃんのウエディングドレス姿もさ。」
沙羅「どうしたの?今日のあんたなんか変」
景和「ずっと思ってた。口にしなかっただけで…」
沙羅「やめよう。叶わないこと考えても悲しくなるだけだから。よし!今日は姉ちゃんが料理を作ったる!」
立ち上がり、キッチンへと向かう沙羅
沙羅「あっカップ麵があったぞ」
景和「叶えられるよ…」
沙羅「あったあった。この緑のが最高なんよ」
景和「俺が世界を変える。」
光聖「なんだい?祢音改まって。話って」
祢音「デザイアグランプリのスポンサーである鞍馬財閥の総帥にお願いがあります。」
光聖「気づいていたか…流石は私の娘だ。聞こう。」
祢音「キツネ狩りのことです」
光聖「何か問題でも?」