謀略

英寿は部屋で誰かに肩をそっと叩かれ目を覚ます

英寿「朝か…」

紅留「おはよう、お兄ちゃん」

英寿「ああ。おはよう」

英寿がティーカップを持ち、足を組み座っているポスターには、『鏡を見ろ。スターの1日はそこから始まる』と書かれていた

朝食を食べ終わった英寿。紅留は洗い物をしていた

ギロリ「英寿。紅留。今日の予定は?」

英寿「雑誌の取材が5件にグラビア撮影が3件」

紅留「夜は…バラエティーの収録がある」

ギロリ「忙しいなスターは」

英寿「スター・オブ・ザ・スターズオブ・ザ・スターズ。いい加減覚えてくれよ。仕事で忙しいのはわかるけどさ」

ギロリ「そうだったね。失礼」

紅留「時間」

英寿「やっべ・‥!じゃあ」

2人は足早に出ていった。それを見送るツムリ

ツムリ「デザイアグランプリに関する記憶が完全に消去されたようですね」

ギロリ「何か不満でも?」

ツムリ「ギーツとラパンを落としたやり方はデザイアグランプリのルールに違反しています。」

ギロリ「黙れ!デザイアグランプリを存続させるためだ」












アルキメデル「意外だったよ。あのギーツとラパンが脱落とはな」

ギロリ「それがどうした?」

アルキメデル「今度こそ我がジャマトが世界を滅ぼす番だ。とっておきのラスボスが目覚めたぞ。」

ギロリ「成長したライダーはほかにもいる。我々を見くびるなよ。」

相変わらずガチャンと受話器を置くギロリ

アルキメデル「それはこっちだって同じだ。栄養と学習でジャマトは進化する!」













ツムリ「皆さんラスボスジャマトが現れました。これより、最終戦戦艦ゲームを始めます。今回はスコア勝負です。ラスボスが退去するまで町の防衛をしてください。」

祢音「たった3人だけで…?」

ツムリ「SCOREトップの方がデザ神となり理想の世界をかなえることができます。」

祢音「勝てば本当の愛が手に入る…」

景和は、ジャマトライダーーの言葉を思い出す

ジャマトライダー『ワタシハカタナキャナラナインダ』

景和「やってやるよ。退場した人たちを蘇らせるために…」

道長「勝つのは俺だ。そしてすべての仮面ライダーをぶっ潰す力を手に入れる。」

3人は覚悟を決めて、町へと降り立つ

ジャマトから逃げ惑う人々

道長「スコアの高いジャマトは俺がもらう!」

景和「俺は人命救助を!」

祢音「勝つにはどっちも大事だよね!」

ライダーたちは変身して、住民を守りつつジャマトと戦う

しかし、バッファはジャマトの攻撃によって投げ飛ばされてしまった

バッファ「こいつらパワーアップしてやがる…!いっそ本丸をたたくか!」

「マサカシロヲ?ソレハムリダ…」

バッファ「ん…!?」

かつて同じ言葉を言っていたライダーを思い出すバッファ

バッファ「…まさかな」

ナーゴとタイクーンは共同してジャマトに立ち向かうが投げ飛ばされた

「コンナトコロデ…」

タイクーン「やっぱり…!」

人々の悲鳴が聞こえてくるとともに、ジャマトが襲い掛かっている光景

ナーゴ「数が多すぎて守り切れない…」

タイクーン「これが最終戦なのか…」

ナーゴ「やっぱり無理なのかも…」

タイクーン「えッ…?」

「「あっ」」

2人は近づいてくるジャマトに気づく

ナーゴ「今まで私たちが生きてこられたのは命がけで守ってくれる人たちがいたから…英寿っていうデザ神と紅留がいたから…!」

世界が大変なことになっている中、英寿と紅留は雑誌の仕事をしていた。

シャッター音とともにスタッフが声をかけながら撮影している…が、そこにジャマトがやってきた

スタッフたちの悲鳴が上がる

英寿と紅留は転んでしまった女性に声をかける

英寿・紅留「「大丈夫か?/大丈夫?」」

「英寿様、紅留様逃げてください!」

英寿「皆の安全が先だ!」

紅留「こっちに!」

英寿と紅留はスタッフを守りながらジャマトに生身で立ち向かっていく

英寿・紅留「「何なんだ…この世界は/何なの…この世界は」」
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