謀略

ー西の館・メインホールー

ウィン「この迷宮を出る手がかかりならわかってる。ギーツとラパンを出し抜いて俺たちと脱出するか?」

ウィンは道長に手を差し伸べた。

尾形「助かったー!」

道長「おい!」

道長は尾形を雑にどかす。そしてウィンの手を振り払った。

道長「お前らの手ほどきは受けない。俺は俺のやり方でギーツとラパンに勝つ。」

尾形「ええ~!?助かるのにどうして!?」

道長「ああ?」

尾形は道長に詰め寄るが、首が閉まり出し苦しむ

扉が開くとともにジャマトが出てきた。

ウィン「あ~あ強がっちゃって…出られなくなっても知らねえぞ!」

道長「来い!」

ウィンから離れた道長だった。









走って逃げる英寿達。まだ、紅留は起きていたが走る体力がなかったので英寿に抱えられていた。

丹波「ああっ…!」

丹波が転んで、倒れてしまう

景和「おじいちゃん!大丈夫?おじいちゃん!ねえ!」








ー北の館・教会ー

祢音「出口の暗号解けそうなの?英寿。紅留。」

英寿「脱出するためには扉を変える合言葉が必要だ。」

祢音は絵画の写真をスマホで撮影した

丹波「英寿さん、紅留さん。頼む…」

英寿・紅留「「!?」」

丹波「彼のことも守ってくれないか?私はもう戦えない。だから…」

景和「待ってよ!それじゃ、おじいちゃんは…」

丹波「もうこれ以上若い君たちの足手まといにはなれない」

景和「そういうわけにはいかないよ!」

丹波「君たちはまだ若い。幸せになれる時間が…可能性がまだたくさんある。」

悲しみの雰囲気に包まれる中、首が閉まり出す景和たち

英寿「逃げろ!」

英寿・紅留・祢音が残り、ジャマトを引き留めるが…1体逃してしまう。

梢は逃げる途中に転んでしまい、立ち上がることができない。

それを見た弟の良樹はジャマトの前に立ちはだかる

良樹「こっちに来るな!お姉ちゃんを傷つけるな!」

その言葉に目が覚めた景和は、ジャマトに攻撃した。

景和「ありがとう。君のおかげで大事なことに気が付けたよ。」

ジャマトを扉から出し、入ってこられないように鎖を巻く

その瞬間、紅留が座り込んでしまう

英寿「大丈夫か?」

紅留「だい・・・げほっつげほっつ」

咳が出てしまう紅留の背中をさする英寿と祢音

そんな中、景和はとある言葉を思い出していた。

ギーツ『死を覚悟するな』

ラパン『必ず勝ち抜けると信じて』

景和「どうしたらみんなを守れる?どうしたら戦える?」

英寿はIDコアを指さし、触ってみろと景和に指示した。

祢音「英寿…?」

紅留「思い…出すはず。私たちが…知ってるタイクーンを」

景和はIDコアを触る。

その瞬間、今までの記憶がすべてよみがえった。

景和「そうだ…俺は…」

その時スパイダーフォンが鳴る

ゲームマスター「勝手な行動は慎んでもらいたい。浮世英寿くん」

そのスパイダーフォンを英寿からとった景和

景和「ゲームマスター頼む!俺をエントリーさせてくれ!」

ゲームマスター「桜井景和くん。君は守られるべき一般人だろう。」

景和「こんな俺でも…やれることがあるって信じたいんだ!」

紅留「これが…本当に世界を守るゲームなら」

英寿「断れる理由はないはずだ。それとも…それだけではない秘密でもあるのか?」

ゲームマスター「…いいだろう。仮面ライダーケイロウがエントリー権を譲渡するなら」

丹波「ああ。構わない」

ゲームマスター「タイクーンのIDコアを移送する。」

その時、鎖が破られ、中に仮面ライダージャマトとメイドジャマトが入ってきた

景和「すぐに戻る。それまで頼む!」

英寿「待ってるぞ」

英寿・紅留・祢音はその場で変身をした。

景和は外に出て、IDコアを受け取った。その隣にはマグナムバックルがあった。




















ー中央の館・エントランス2階ー

バッファ「隠れてろ」

尾形「はい!」

バッファも1人でジャマトに立ち向かう

バッファ「数が多いな。なら分身で…」

その瞬間、ジャマトが現れ、ニンジャバックルが弾き飛ばされてしまった。

景和は中に走って戻ってくる。その途中で落ちていたニンジャバックルを見つけ、拾ったのだった。











ギーツ達が戦う中、ラパンが攻撃を受けて、元の姿に戻ってしまった。

それに気を取られたナーゴも…

紅留「(1人じゃ…)」

景和「変身!」

ギーツとタイクーンが背中合わせになる

タイクーン「はい。思い出させてくれたお礼に」

タイクーンはギーツにマグナムバックルを渡した。

ギーツ「遠慮なく」

2人は、息を合わせ、その場にいるジャマトを倒した。

英寿たちは、丹波たちを立たせ、立ち去ろうとする。

紅留「く・・・る」

タイクーン「しつこいな…」

ギーツは一気に銃を撃ち込む

ジャマトは植物を張り巡らす。

ギーツ「さあ早く!行くぞ」

ギーツ達は急いでその場を去った。
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