邂逅

祢音「なんでゲームが終わってないの?缶はエリア外まで蹴ったんだよ!?」

ツムリ「本来ならジャマトが枯れて倒せるはずだったんですが…私たちも想定外です」

道長「ラスボスがまだ生きてるってことか」

英寿「ああ。それ以外に考えられない」

英寿たちが話しているところに警報音が響く。

紅留「どうして・・・?」

ツムリ「ジャマ―エリアが拡大している…?」

映像にはラスボスジャマトが缶蹴りの感を飲み込んでしまう映像が流れる

ツムリ「缶ごと飲んでしまいました…!」

祢音「あれじゃ缶蹴れないじゃん!」

道長「話が違うぞ。どうなってる!?」

英寿「ジャマトってのは進化する生き物だ」

紅留「こちらもそれに対応するしかない」

ゲームマスター「そのとおり。」

ツムリ「ゲームマスター!」

道長「ゲームマスター?お前が…?」

英寿「元締のお出ましとはよほどの緊急事態らしいな」

ゲームマスター「仮面ライダー諸君、今から緊急ミッションに挑んでもらう。」

道長「何をやらせる気だ?」

ゲームマスター「缶の破壊だ。そのために攻略のキーアイテムを育ててもらう。」

目の前に現れたのは卵だった。

祢音「卵だ…」

ゲームマスター「卵だ」

道長「ふざけるな…これが最終戦にやることかよ!」

英寿「やってやるよ。どんなゲームだろうと勝ち抜けた奴がデザ神になれる」

紅留「お兄ちゃんがやるなら…」

英寿と紅留は卵をそれぞれ手にした。

地上では、ジャマトが人々を襲っていた襲っていたのだった・・・・・

ツムリ「卵は上手に育てればラスボスを攻略できるアイテムになるかもしれません。ジャマトに割られないよう注意しつつ町の防衛にあたってください」

地上に行き、市民たちを守る仮面ライダーたち

道長「なんでこんなことしなきゃいけないんだ…」

祢音「やれっていうならやるしかないじゃん」

仮面ライダーに変身した英寿たち

ナーゴ「育てるってことは…あっためた方がいいのかな?」

祢音は卵を身に着けていたが、攻撃をした時に落としてしまい、ジャマトに触られてしまう。

ナーゴ「返して!」

バッファ「こんなもん置いときゃ育つだろ」

道長は卵を守るわけでもなく、ジャマトと戦う

英寿はと言うと…

ギーツ「見ろ。俺たちが倒すべきラスボスだ。お前の使命を感じるんだ。」

卵に話しかけていた。

紅留も英寿をまねして卵に話しかけた

ラパン「この世界の運命はあなたの成長にかかってる」

ナーゴ「何?あの英才教育」

バッファ「知るか」

ギーツは卵を天高く上へ投げ飛ばすとニンジャバックルを使用し、ラスボスジャマトの元まで詰め寄ると缶の居場所を突き止めた

ギーツ「なるほど。缶の場所はそこか」

ラパン「げほっ…お兄ちゃん…下りてきて」

ギーツ「ラパン、また咳が」

ギーツが下りてくると、卵をキャッチした。

ギーツ「おっとと・・ラパン、大丈夫か?」

ラパン「うん…げほっつ」

『SECRET MISSION CLEAR』

ギーツ・ラパン「「ん?/え?」」

ギーツのスパイダーフォンには最初に缶を発見すると表示された。

そして、ブーストバックルが手元にやってくるが…

ラパン「お兄ちゃん…上」

ギーツ「上?…あ…あれ?」

ナーゴ「ああーっ!ラスボス!いなくなっちゃったよ」











いったん休憩所へと戻ってきたライダーたち。

それぞれの時間を過ごしていた。

道長「こんなんで育ってんのかよ」

その時、卵が割れる音がした

祢音「あっ、割れた!」

ギロリ「さて何が出てくるでしょうか?」

祢音「これって…」

ギロリ「プロペラバックルのようですね」

祢音「プロペラってことは…空飛べるの!?えっ凄くない!?」

その様子を見ていた道長は

道長「おい早く割れろ。」

机に卵をぶつけながら言う

ギロリ「ああ…そんな乱暴はいけませんよ。」

道長「どう育てようが俺の勝手だろ」

もう一度机にたたきつけたとき、卵が割れる音がした

道長「うわっ!」

出てきたのは

ギロリ「ドリルバックルです。缶の破壊に役立つかもしれませんね」

ギロリが割れた卵の殻を片付ける中

道長「これでラスボス倒せるのかよ」

紅留「ゾンビと組み合わせれば…可能性はあるかも」

英寿「紅留のいうとおりだな」

2人は暢気に紅茶を嗜んでいた

道長「何だ?その余裕。お前らの卵はうんともすんとも言ってないぞ」

英寿「俺のは大器晩成だからな寝る子は育つってことだな」

紅留「私のは…お兄ちゃんの後に割れる」

祢音「何?それ」

英寿「悪いことは言わない。ラスボスは俺に任せとけ。」

道長「フッ…誰が」

紅留「もし…ゲームで命を落としたら…この世界から退場になる」

英寿「ジャマトにやられたら元の生活には戻れない」

英寿と紅留は座っていた椅子から立ち上がる

英寿「でもここに隠れていれば助かる」

紅留「タイクーンのように元の生活に…戻れる」

英寿「こんな悲劇は忘れるに限る」

そこまで言ったところで、道長は二人に詰め寄り、胸元を掴んだ

道長「ふざけんな!俺はお前らには絶対負けない!」

紅留「勇気と無謀は違う!」

英寿「紅留…落ち着け」

紅留はいつもと違い大声で道長に叫んだ。

少々涙ぐんでいるようにも見える。

そんな紅留を諭すような声で宥める英寿

道長「勝つのは俺だ!」

道長は2人を掴んでいた手を離すと、前座っていた場所に戻ろうとした。

祢音「私だって負けないよ」

英寿「どうしてもやる気か」

祢音「紅留様の言うとおり無謀なのかもしれない。でも諦めたくない。
ここまで戦ってきたんだから。元の生活に戻るだけじゃ意味ない。」

祢音はそこまで言うと去っていった。

道長「泣いても笑ってもこれが最後の勝負だ。」

道長も去っていった。
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