邂逅

一方で、ニンジャバックルが欲しいバッファはギーツとラパンに攻撃を繰り出していた。

バッファ「ニンジャバックルを寄越せ!」

『参加者への攻撃は違反行為です』

警報音が鳴り響く

ギーツ「ラパン、下がってろ」

ラパン「わかった」

お互いに一歩も引かぬ状態。

しかし、ニンジャバックルの力を使用し、バッファに一撃をお見舞いしたギーツ

ギーツ「せっかくのハイライトを邪魔すんな」

ナーゴ「あーっ!ちょっと何やってんの!」

ラパン「ラスボス…逃げた」

ギーツ「はあ…こいつのせいだろ」














ツムリ「このままだと…過去最大の被害が出ますね」
















景和ははっと目を覚まし、起き上がる

景和「姉ちゃん!」

ギロリ「どうかご安静に」

景和「うっ・・・そうはいかない。姉ちゃんがラスボスに!」

英寿「その体で無理しない方がいい」

景和「これ以上ジャマトに姉ちゃんまで奪われるなんて嫌だ。」

紅留「どういうこと・・・?」

景和「ずっと事故だと思ってたけど姉ちゃんが思い出したんだ。父さんと母さんはジャマトの犠牲になったって。もう…家族を失いたくない」

英寿は手元にあるコインをじっと見つめ、何か考えているようだった。

景和は皆に共同作戦を提案した。

祢音「共同作戦?」

景和「…ああ。5人で一気に仕掛けよう。誰かが注意を引き付ければほかの誰かが缶を蹴れるはず。」

道長「そんな部の悪い賭けにはのれないな」

景和「そんなこと言ってる場合じゃない!これは世界を救う戦いなんだ」

道長「理想をかなえるゲームだ」

景和「ゲームじゃない!」

道長「見返りをかなえるために俺たちは戦ってるんだ。誰かに勝ちを譲るなんてありえない。」

道長はそういいながら去っていった。

紅留はそんな道長をじっと見つめていた。

景和「3人は?作戦のってくれる?」

祢音「私も勝ちは譲れない」

景和「えっ…」

祢音「自分の手で叶えたいから…私が望んでる世界を」

祢音は仲の良い桜井家の様子や自分の願いを思い出し、覚悟を決めたように去っていく

景和「世界がこんな時でも?」

英寿・紅留「「誰も間違っていない」」

英寿「世界のために自ら犠牲になろうとする奴なんてそうはいない」

景和「自分さえよければ他の人が犠牲になってもいいっていうのか。」

紅留「その言葉…あなたに返す」

景和「えっ?」

紅留「自分の姉さえ守れれば…自分達さえ幸せなら誰かが幸せになれなくても構わないんでしょ」

英寿「誰よりも傲慢なのはお前の方じゃないのか?」

英寿・紅留「「叶えたいことがあるなら戦え/戦って」」

英寿と紅留は景和に近づく

英寿・紅留「「それしかない」」

景和「わかった…」

その様子をギロリは影からじっと見つめていたのだった。







ツムリ「世界の行く末はあなた達にかかっています。仮面ライダー」
18/22ページ
スキ