光明ノ神子2
光は、心理学を試してみることにした。
「友美さっき鳥をみたんだ!!」
そうバードセオリーだ。
スマホをいじっている友美にさっそく光は、話しかける。
友美は、スマホを炬燵の上に置く。
「へぇー」
しばらく沈黙が。
「……それだけ??」
「それだけ」
光は、ガーンとショックを受ける。
「友美は、俺の事どうでもいいのか!?」
友美は、溜め息をついた。
「はぁ……バードセオリーでしょう??」
バレていた。
「はい……」
「相手が知らないとならともかく、知っててかれる意味は??」
光は、確かにと思ってしまった。
「まぁ私のこの反応だと、不合格だろうけど」
「そこまで知ってたの!?」
「知ってる」
友美は、そういうと続ける。
「そもそもやる必要性ある??」
「流行ってるらしいからやりたくて……」
「へぇー」
友美は、興味なさげな返事に。
「なら……私も鳥をみたのよ」
「友美も??」
まさかこの流れで、バードセオリーを仕掛けてくるだろうか。
いやないだろう。
「そう。まぁどう処理すべきか少し悩んでるのよね」
「処理??」
光が首をかしげた時、なんと、目の前に八咫烏が。
「八咫烏だから」
友美は、指をあげ空間を開くと、八咫烏を出現させ、そのまま指を下げ、空間を閉めた。
確かにこれは、バードセオリーだったかもしれない。だがまさかこんなものを出してくるなんて。
光は、唖然とするなか、八咫烏は、光をみて此方も呆気に取られていた。
「何故……」
「それは、こっちの台詞だが!?」
八咫烏と光は、友美をみる。
「何処から連れてきたんだ!?」
「何故あのような存在が居られるのです!?」
友美は、にっこり。
「とりあえず1つずつ片付けるけれど、光この八咫烏は、たまたま昼間に見つけたのよ。怪我してたから手当てしたの」
「そうか」
「で八咫烏まぁ現人神だから……」
「姫君かような現人神が、いるわけないでしょう!? 気配がそのまま高御産巣日神って!!」
八咫烏の言葉遣いが驚きのあまり見事に崩れている。
友美は、この反応が普通だよなと思った。
「といわれてもなぁ……」
光も反応に困った。
「八咫烏か……」
「そう八咫烏!!」
友美は、八咫烏の頭を撫でる。
「撫でさせる八咫烏も珍しいようなぁ……」
「寒猫神社の八咫烏は、気高いからね」
八咫烏は、寒猫神社という言葉に少し反応した。
「寒猫……」
そういえば以前あそこにも八咫烏がいるも聞いたことがある。
「姫君まさか本当にいるのですか??」
「えぇ」
八咫烏は、あの噂は、本当だったのかとこの時事実を知った。
「で処理って……」
「このまま逃がそうと私は、思うのだけれど……」
「わたくしは、恩を返さねば」
光は、八咫烏の言葉に、苦笑い。 こりゃ友美も困る。
しかし八咫烏も諦めないだろう。
「でも八咫烏さん帰らないと家族が……」
「巣立ちしてますし、独り身ですので、問題ないです」
友美は、困り顔に。
「なら高御産巣日神の……」
「あのお方の眷属なんでごめんです。確かにわたくし達八咫烏は、高御産巣日神様に仕える一族。しかしだからといって誰しもあのお方に仕えたいわけでは、ございません!!」
光は、嫌われてないかと己の中にいる煌を思い出しながら、思った。
「でもここにいるわよ??」
「この者とあのお方を一緒にしては、いけません。気配は、同じであっても違うのでしょう??」
八咫烏程の高位の存在には、分かるらしい。光と煌の違いが。
「まぁそうだが……」
「わたくしは、帰りませんよ!?」
とうとう炬燵の上に居座ってしまった。
「光どうしよう」
光は、バードセオリーからなんか、とんでもないものが出てきてしまったと思う。
「友美……バードセオリーから八咫烏って……」
「流れ的に話しやすいかな!! と。それに結果として光の事無視は、してないし」
「思いっきり、話し変えられてるけどな!?」
友美は、お茶目に笑う。
「それにさっきもいったけど、気付かれてたらね??」
「まぁそれは、そうだけど」
それで八咫烏を出してくるのは、どうかと思う。
そして八咫烏もプンプン怒りながら、帰らないき満々だ。
「友美もうこの際うちに住まわせたら??」
予想外の答えに友美は、ビックリ。
「光が住まわせたら?? って……」
「帰る気ないし」
光は、八咫烏を持ち上げ、テラスに出す。
「たぶんこうしても」
ガラス戸の鍵までかけたが。
コンコンと、八咫烏は、嘴でつつき出した。
「ほら」
「そのうち割られるわよね」
「たぶん」
光は、またガラス戸を開け、そして八咫烏を中に。
炬燵の上に乗せると、ガラス戸を閉めた。
「……」
アマビエと目が合いながら。
「それに、許可なく住み着いてるやつもいるしね……」
友美は、少しだけ見えるアマビエをみて頷いた。
「確かに……」
「姫君しかし寄生するのは、嫌です。ですので、こき使ってくださいませ」
「……使いどころないんですが!?」
友美の眷属は、軒並み他の眷属より仕事がないのだ。
「なら俺と契約するか??」
「はぁ??」
八咫烏は、ギロっと光を睨む。
「すみません……」
光は、謝った。
「姫君」
友美は、ここまで契約を迫る者がいるかと呆気に取られた。
「分かったけれど、あまり仕事ないわよ??」
「かまいませぬ」
友美は、そういうと、八咫烏に触れ、それで終わった。
「え?!」
八咫烏も拍子抜け。
「もう少し儀式などは……」
「ないわよ。そもそも私と会って私が触れ、印を着ければそれで終わりだから」
光も初耳の事実に驚く。
「はぁい!?」
「ちなみに印を付けられたものの同意も要るから」
光は、この時友美は、簡単に言うが、その印を付けるか付けないかは、友美の判断なのだろうとこの時思った。
たぶん細かな基準があるはずだ。
「とりあえずこれで終わり。眷属達が暮らす空間にいてもいいし、自由に生活してもよし。私が呼んだときとか遊びたい時に来てね」
八咫烏は、色々拍子抜けしてしまった。
「とりあえず問題解決!! 光ありがとう!!」
友美は、そういうと光にくっつく。
「少しでも力になれたらよかった」
光は、優しい声色で言うと、友美がなにやら囁く。
「!!??」
とたんに光は、顔を真っ赤に。
「バードセオリーなんてまどろっこしいことしなくてもいいのよ」
ニヤリと笑う友美。
それをみていた八咫烏は、この夫婦間違いなく友美の方が色々強いなと察した。
「では、わたくしは、これにて」
「ありがとう」
八咫烏が帰ると、友美は、にっこり。
「さて」
「友美あの……」
「バードセオリー何てする旦那様に分からせないとね??」
「友美!?」
光は、なんと、そのまま友美に担がれ。
「電気消してオッケー」
「友美あの……」
友美は、そのまま光を担いで、和室に。そして静かに襖が閉められたのであった。
まさかこうなるなんて。
朝から光は、腰を擦りながら、溜め息をつく。
「だから言ったでしょう?? バードセオリーなんてしたら痛い目みるって」
水郷に言われ、光は、しよしよな顔で言う。
「ごもっとも……」
朝御飯のしたくをしながら、光は、思う。うちの姫肉食過ぎないかと。
「最近友美が凄い……」
「でも好きなんでしょう??」
水郷は、呆れ顔に。
「大好き」
光は、微笑む。
「ある意味バードセオリーが良い方に、転がったかもね」
「良い方……」
はたしてそうなのだろうか。
「ツン」
腰をつつかれ、その途端に、光の背筋に電撃が走る。
「いっ!!」
思わず腰を擦り、涙めに。
「こりゃ面白い」
「友美!!」
「光おはようー」
友美は、微笑むが今は、この笑みが悪魔の微笑みに見える。
「心理テストなんてしない……」
光は、そう心に誓ったのであった。そして友美は、隣で呆れた顔をするのであった。
「友美さっき鳥をみたんだ!!」
そうバードセオリーだ。
スマホをいじっている友美にさっそく光は、話しかける。
友美は、スマホを炬燵の上に置く。
「へぇー」
しばらく沈黙が。
「……それだけ??」
「それだけ」
光は、ガーンとショックを受ける。
「友美は、俺の事どうでもいいのか!?」
友美は、溜め息をついた。
「はぁ……バードセオリーでしょう??」
バレていた。
「はい……」
「相手が知らないとならともかく、知っててかれる意味は??」
光は、確かにと思ってしまった。
「まぁ私のこの反応だと、不合格だろうけど」
「そこまで知ってたの!?」
「知ってる」
友美は、そういうと続ける。
「そもそもやる必要性ある??」
「流行ってるらしいからやりたくて……」
「へぇー」
友美は、興味なさげな返事に。
「なら……私も鳥をみたのよ」
「友美も??」
まさかこの流れで、バードセオリーを仕掛けてくるだろうか。
いやないだろう。
「そう。まぁどう処理すべきか少し悩んでるのよね」
「処理??」
光が首をかしげた時、なんと、目の前に八咫烏が。
「八咫烏だから」
友美は、指をあげ空間を開くと、八咫烏を出現させ、そのまま指を下げ、空間を閉めた。
確かにこれは、バードセオリーだったかもしれない。だがまさかこんなものを出してくるなんて。
光は、唖然とするなか、八咫烏は、光をみて此方も呆気に取られていた。
「何故……」
「それは、こっちの台詞だが!?」
八咫烏と光は、友美をみる。
「何処から連れてきたんだ!?」
「何故あのような存在が居られるのです!?」
友美は、にっこり。
「とりあえず1つずつ片付けるけれど、光この八咫烏は、たまたま昼間に見つけたのよ。怪我してたから手当てしたの」
「そうか」
「で八咫烏まぁ現人神だから……」
「姫君かような現人神が、いるわけないでしょう!? 気配がそのまま高御産巣日神って!!」
八咫烏の言葉遣いが驚きのあまり見事に崩れている。
友美は、この反応が普通だよなと思った。
「といわれてもなぁ……」
光も反応に困った。
「八咫烏か……」
「そう八咫烏!!」
友美は、八咫烏の頭を撫でる。
「撫でさせる八咫烏も珍しいようなぁ……」
「寒猫神社の八咫烏は、気高いからね」
八咫烏は、寒猫神社という言葉に少し反応した。
「寒猫……」
そういえば以前あそこにも八咫烏がいるも聞いたことがある。
「姫君まさか本当にいるのですか??」
「えぇ」
八咫烏は、あの噂は、本当だったのかとこの時事実を知った。
「で処理って……」
「このまま逃がそうと私は、思うのだけれど……」
「わたくしは、恩を返さねば」
光は、八咫烏の言葉に、苦笑い。 こりゃ友美も困る。
しかし八咫烏も諦めないだろう。
「でも八咫烏さん帰らないと家族が……」
「巣立ちしてますし、独り身ですので、問題ないです」
友美は、困り顔に。
「なら高御産巣日神の……」
「あのお方の眷属なんでごめんです。確かにわたくし達八咫烏は、高御産巣日神様に仕える一族。しかしだからといって誰しもあのお方に仕えたいわけでは、ございません!!」
光は、嫌われてないかと己の中にいる煌を思い出しながら、思った。
「でもここにいるわよ??」
「この者とあのお方を一緒にしては、いけません。気配は、同じであっても違うのでしょう??」
八咫烏程の高位の存在には、分かるらしい。光と煌の違いが。
「まぁそうだが……」
「わたくしは、帰りませんよ!?」
とうとう炬燵の上に居座ってしまった。
「光どうしよう」
光は、バードセオリーからなんか、とんでもないものが出てきてしまったと思う。
「友美……バードセオリーから八咫烏って……」
「流れ的に話しやすいかな!! と。それに結果として光の事無視は、してないし」
「思いっきり、話し変えられてるけどな!?」
友美は、お茶目に笑う。
「それにさっきもいったけど、気付かれてたらね??」
「まぁそれは、そうだけど」
それで八咫烏を出してくるのは、どうかと思う。
そして八咫烏もプンプン怒りながら、帰らないき満々だ。
「友美もうこの際うちに住まわせたら??」
予想外の答えに友美は、ビックリ。
「光が住まわせたら?? って……」
「帰る気ないし」
光は、八咫烏を持ち上げ、テラスに出す。
「たぶんこうしても」
ガラス戸の鍵までかけたが。
コンコンと、八咫烏は、嘴でつつき出した。
「ほら」
「そのうち割られるわよね」
「たぶん」
光は、またガラス戸を開け、そして八咫烏を中に。
炬燵の上に乗せると、ガラス戸を閉めた。
「……」
アマビエと目が合いながら。
「それに、許可なく住み着いてるやつもいるしね……」
友美は、少しだけ見えるアマビエをみて頷いた。
「確かに……」
「姫君しかし寄生するのは、嫌です。ですので、こき使ってくださいませ」
「……使いどころないんですが!?」
友美の眷属は、軒並み他の眷属より仕事がないのだ。
「なら俺と契約するか??」
「はぁ??」
八咫烏は、ギロっと光を睨む。
「すみません……」
光は、謝った。
「姫君」
友美は、ここまで契約を迫る者がいるかと呆気に取られた。
「分かったけれど、あまり仕事ないわよ??」
「かまいませぬ」
友美は、そういうと、八咫烏に触れ、それで終わった。
「え?!」
八咫烏も拍子抜け。
「もう少し儀式などは……」
「ないわよ。そもそも私と会って私が触れ、印を着ければそれで終わりだから」
光も初耳の事実に驚く。
「はぁい!?」
「ちなみに印を付けられたものの同意も要るから」
光は、この時友美は、簡単に言うが、その印を付けるか付けないかは、友美の判断なのだろうとこの時思った。
たぶん細かな基準があるはずだ。
「とりあえずこれで終わり。眷属達が暮らす空間にいてもいいし、自由に生活してもよし。私が呼んだときとか遊びたい時に来てね」
八咫烏は、色々拍子抜けしてしまった。
「とりあえず問題解決!! 光ありがとう!!」
友美は、そういうと光にくっつく。
「少しでも力になれたらよかった」
光は、優しい声色で言うと、友美がなにやら囁く。
「!!??」
とたんに光は、顔を真っ赤に。
「バードセオリーなんてまどろっこしいことしなくてもいいのよ」
ニヤリと笑う友美。
それをみていた八咫烏は、この夫婦間違いなく友美の方が色々強いなと察した。
「では、わたくしは、これにて」
「ありがとう」
八咫烏が帰ると、友美は、にっこり。
「さて」
「友美あの……」
「バードセオリー何てする旦那様に分からせないとね??」
「友美!?」
光は、なんと、そのまま友美に担がれ。
「電気消してオッケー」
「友美あの……」
友美は、そのまま光を担いで、和室に。そして静かに襖が閉められたのであった。
まさかこうなるなんて。
朝から光は、腰を擦りながら、溜め息をつく。
「だから言ったでしょう?? バードセオリーなんてしたら痛い目みるって」
水郷に言われ、光は、しよしよな顔で言う。
「ごもっとも……」
朝御飯のしたくをしながら、光は、思う。うちの姫肉食過ぎないかと。
「最近友美が凄い……」
「でも好きなんでしょう??」
水郷は、呆れ顔に。
「大好き」
光は、微笑む。
「ある意味バードセオリーが良い方に、転がったかもね」
「良い方……」
はたしてそうなのだろうか。
「ツン」
腰をつつかれ、その途端に、光の背筋に電撃が走る。
「いっ!!」
思わず腰を擦り、涙めに。
「こりゃ面白い」
「友美!!」
「光おはようー」
友美は、微笑むが今は、この笑みが悪魔の微笑みに見える。
「心理テストなんてしない……」
光は、そう心に誓ったのであった。そして友美は、隣で呆れた顔をするのであった。
