光明ノ神子2
光は、診療室で、何時ものように、仕事をしていた。
正直自分がこうして医師として働いているという現実が時より、信じられなくなることがある。
「これでいいな」
といっても暇なので、こうして書類仕事をしてることが多いが。
光は、ファイルに書類を片付けると椅子に座りながら、伸びをした。
「くぅ~」
ふとパソコンからメールの通知音がなり、光は、なんだろうと、メールを開く。
「学会のお誘いか……」
とりあえず確認した。
「……大学病院だと学会もこなしながら、普通に診療だもんなぁ……」
だからこそ、光は、決めた。大学病院などの大きな病院には、勤めないと。
研修医時代の事を思い出しながら、光は、溜め息をこぼした。
「とりあえず見回り行くか……」
この学校は、異能が多い。
その為時より、散歩がてら監視をしている。
光は、立ち上がり、スリッパを脱ぐと、靴にはきかえ、外に。
診療室の鍵を閉めると、そのまま歩きだした。
先ずは、運動会と体育館。現在体育の授業中だがとくに問題は、無さそうだ。
光は、頷くと、校舎に。
とりあえず一通り、巡り、監視対象を確認して、ホッと胸を撫で下ろす。
制御できるのならともかく異能があるだけで、制御でもないやからも多い。
最悪暴走などすれば、しかるべき対処をとらなくては、ならなくなる。
「霊も居ないか……」
大学病院だと霊など普通に居るが、この高校には、居ない。
たぶん原因は、光自身だ。
「神子の浄化能力って本当にすごいなぁ……」
改めてそう思いながら、光は、診療室に戻った。
「光」
そして待っていた人物に驚く。
「楸!?」
なんと現在休職中の楸が居たからだ。
「とりあえず中に……」
「わかったが……」
鍵を開け、中に。
楸は、靴を脱ぎ、スリッパをはくと、椅子に。
光は、そんな楸をみながら、靴を脱ぎ、スリッパをはくと、中に上がった。
「なんでまた来たんだ?? 大学は??」
「校長に呼び出されてね。大学はとりあえず本日は、終わりだよ」
「校長が!?」
光は、驚いた。
「まさか戻ってこいと!?」
「それは、違うけど、誰か知り合いに教師は、居ないかって」
そういえばと光は、思い出していた。
「一人、育児休暇に男性の教師が入ることになっていたな……」
「そう。だからその間のピンチヒッター探しで私も聞かれたってことだよ」
「あの校長ならホイホイ見つけてくるだろ……」
この高校の校長なかなかの手腕があり、ブラックで知られ教育機関の労働環境をホワイトに変えてしまった。
そしてこの高校は、基本教師も定時退社な義務。
お陰で、他の学校からここに赴任したいと地味に教職員には、密かに人気だ。
「それが、候補を多く見繕いたいらしい。変なものを入れたくないからってさ」
「校長……相変わらず無意識に色々分かってるな……」
「まぁそれだけの徳があるからなのかもね」
「現在進行形で積み上げてるしな……」
光は、本当に不思議な校長だなと校長の顔を思い浮かべていた。
「で楸は、候補を伝えたのか??」
「伝えてないよ。たいてい働いてるし、教師なんて基本したくないって言われるからね」
光と楸は、真顔になり溜め息を着く。その空気は、まるでお通夜のよう。
「……そもそも人として終わってるやから多すぎないか!? 教師って!!」
「だからこの学校一度、バイトでもいいから、社会経験つんだが必須じゃないか」
「……ハードル高いな!?」
と光は、突っ込んでいた。
そもそも教師になるものの多くは、普通に働いた経験は、ほぼないことな多い。
「ほっほほ。それがうちの改革の重要要素の一つですからね」
光と楸は、驚く。
なんと診療室の入り口に校長が立っていたからだ。
「「校長!?」」
「栗花落先生こちらの件またお願いしても??」
光は、立ち上がると、校長のところに。
渡された書類を見ていう。
「数学担当ののピンチヒッター!?」
「今回どうしてもお願いしたい方がいるのですが、どうしても週の出勤日数に問題が……」
「いや、私今ここの担当ですが!?」
「しかし数学の教員免許をお持ちでもある。週一でお願いできますか??」
楸が驚くなか、光は、書類を確認して、顔色を変えた。
「なるほど。私の力が必要と??」
「話が早くて助かります」
「とりあえず落ち着くまでですか??」
「はい」
光は、真面目な顔に。
「高くつきますが……」
「そこは、尾崎さんと話してますので、問題ありません」
光は、しかたがないと思った。
「分かりました」
「では、お願いします」
校長は、そういうと出ていった。
「光何故……」
「校長が栗花落先生という時は、たいてい神子としての依頼だ」
楸は、驚く。
「なんだって!?」
「たぶん依頼料は、校長のポケットマネーから出てるだろうし、断るのは、不憫だろ??」
確かに光の言うとおりだ。
「で光残業とかは……」
「残業は、発生しないさ。とりあえずある生徒の監視がメインだ」
「まさかそのついでに数学の臨時担当もと??」
「本来は、逆だがまぁそうだな」
光は、椅子に座ると、書類を確認した。
「まぁ教材研究は、念のために続けてたし、なんとかなるか……」
やはり基本真面目な光。ぬかりない。
「流石だね」
「一応な」
光は、書類をデスクに置く。
「ますます何故病院に勤めてないのか謎なんけど??」
とたんに光が冷たい顔に。
「あんな病院が家ですがなにか!? みたいな働きかたできるか!! あと霊も多いのに、こっになら願い下げだ!!」
基本光は、ちゃんとした人としての生活をしたい。
「価値観の違いか……」
「そういうのとだ。それに友美を見てきて、人らしく暮らせと言ってた俺が、それをやめたら、身も蓋もないだろ」
なんなら、冷ややかな目で見られ友美から。
「確かにそうだね」
「そういうことだ」
楸は、立ち上がる。
「私は、帰るよ」
「なら帰りに、夕飯の食材を買ってきてくれ」
光は、メモを渡すと、楸の顔が凍りついた。
「光これタイムセールの!?」
「ちょうどこれから行くと間に合うからよろしく!!」
楸は、やられたと思いつつ居候のみなので、おとなしく今回は、引き受けることに。
「分かったよ」
「ならよろしく」
楸は、そのまま診療室を後にした。
また一人になった光は、さっそく教材研究に取り組む。
「とりあえずこのままでいけそうだか……以前使ってた物を流用も出来る」
とりあえず育児休暇に入る同僚のためにも少しは、頑張らねば。
光は、そのまま教材研究を更に進め、ある程度確認し終えると、普段の業務に戻った。
「終わり」
本日の業務も無事終了を着替え、戸締まりし、光は、そのまま退勤。
クロスバイクに乗り、そのまま校門を出ようとした時、ふと気配に気付く。
「まったく」
そう呟くと、自転車からおり、その場に止め、鍵をかけると気配のする方に。
「おい」
ある生徒の肩にあえて手を置くと、生徒は、驚いた顔をして、ふりかえる。
「診療室の……」
何かに怯えたその顔を見て、光は、いった。
「やるならここど、その力全て奪うぞ??」
冷たく低い声に、生徒は、怯えた顔に。
「すみません!!」
そういうと、慌てて後者の方に走っていった。
「まったく」
光は、溜め息をつくと、そのまま校門に。自転車の鍵をあけ、そのまま乗ると、帰路に着いた。
「ただいま」
光は、帰宅すると、リビングに。
「光おかえりなさい」
リビングには、友美だけ。
「あれ子どもたちは??」
「楸と公園」
「楸と……」
「あと光のおつかい達成したから、ビールくらいおごってくれ!! だって」
何て言う伝言を残して出かけたのかと光は、思う。
「まぁいいか」
今日くらいストックしているビールを出してしても。
「光優しい」
「対価は、払うよそりゃ」
光は、そういうと、和室に入っていった。
友美は、その姿を見送ると、少しだけ微笑むのであった。
本日もいい日だったのかなと思いながら。
正直自分がこうして医師として働いているという現実が時より、信じられなくなることがある。
「これでいいな」
といっても暇なので、こうして書類仕事をしてることが多いが。
光は、ファイルに書類を片付けると椅子に座りながら、伸びをした。
「くぅ~」
ふとパソコンからメールの通知音がなり、光は、なんだろうと、メールを開く。
「学会のお誘いか……」
とりあえず確認した。
「……大学病院だと学会もこなしながら、普通に診療だもんなぁ……」
だからこそ、光は、決めた。大学病院などの大きな病院には、勤めないと。
研修医時代の事を思い出しながら、光は、溜め息をこぼした。
「とりあえず見回り行くか……」
この学校は、異能が多い。
その為時より、散歩がてら監視をしている。
光は、立ち上がり、スリッパを脱ぐと、靴にはきかえ、外に。
診療室の鍵を閉めると、そのまま歩きだした。
先ずは、運動会と体育館。現在体育の授業中だがとくに問題は、無さそうだ。
光は、頷くと、校舎に。
とりあえず一通り、巡り、監視対象を確認して、ホッと胸を撫で下ろす。
制御できるのならともかく異能があるだけで、制御でもないやからも多い。
最悪暴走などすれば、しかるべき対処をとらなくては、ならなくなる。
「霊も居ないか……」
大学病院だと霊など普通に居るが、この高校には、居ない。
たぶん原因は、光自身だ。
「神子の浄化能力って本当にすごいなぁ……」
改めてそう思いながら、光は、診療室に戻った。
「光」
そして待っていた人物に驚く。
「楸!?」
なんと現在休職中の楸が居たからだ。
「とりあえず中に……」
「わかったが……」
鍵を開け、中に。
楸は、靴を脱ぎ、スリッパをはくと、椅子に。
光は、そんな楸をみながら、靴を脱ぎ、スリッパをはくと、中に上がった。
「なんでまた来たんだ?? 大学は??」
「校長に呼び出されてね。大学はとりあえず本日は、終わりだよ」
「校長が!?」
光は、驚いた。
「まさか戻ってこいと!?」
「それは、違うけど、誰か知り合いに教師は、居ないかって」
そういえばと光は、思い出していた。
「一人、育児休暇に男性の教師が入ることになっていたな……」
「そう。だからその間のピンチヒッター探しで私も聞かれたってことだよ」
「あの校長ならホイホイ見つけてくるだろ……」
この高校の校長なかなかの手腕があり、ブラックで知られ教育機関の労働環境をホワイトに変えてしまった。
そしてこの高校は、基本教師も定時退社な義務。
お陰で、他の学校からここに赴任したいと地味に教職員には、密かに人気だ。
「それが、候補を多く見繕いたいらしい。変なものを入れたくないからってさ」
「校長……相変わらず無意識に色々分かってるな……」
「まぁそれだけの徳があるからなのかもね」
「現在進行形で積み上げてるしな……」
光は、本当に不思議な校長だなと校長の顔を思い浮かべていた。
「で楸は、候補を伝えたのか??」
「伝えてないよ。たいてい働いてるし、教師なんて基本したくないって言われるからね」
光と楸は、真顔になり溜め息を着く。その空気は、まるでお通夜のよう。
「……そもそも人として終わってるやから多すぎないか!? 教師って!!」
「だからこの学校一度、バイトでもいいから、社会経験つんだが必須じゃないか」
「……ハードル高いな!?」
と光は、突っ込んでいた。
そもそも教師になるものの多くは、普通に働いた経験は、ほぼないことな多い。
「ほっほほ。それがうちの改革の重要要素の一つですからね」
光と楸は、驚く。
なんと診療室の入り口に校長が立っていたからだ。
「「校長!?」」
「栗花落先生こちらの件またお願いしても??」
光は、立ち上がると、校長のところに。
渡された書類を見ていう。
「数学担当ののピンチヒッター!?」
「今回どうしてもお願いしたい方がいるのですが、どうしても週の出勤日数に問題が……」
「いや、私今ここの担当ですが!?」
「しかし数学の教員免許をお持ちでもある。週一でお願いできますか??」
楸が驚くなか、光は、書類を確認して、顔色を変えた。
「なるほど。私の力が必要と??」
「話が早くて助かります」
「とりあえず落ち着くまでですか??」
「はい」
光は、真面目な顔に。
「高くつきますが……」
「そこは、尾崎さんと話してますので、問題ありません」
光は、しかたがないと思った。
「分かりました」
「では、お願いします」
校長は、そういうと出ていった。
「光何故……」
「校長が栗花落先生という時は、たいてい神子としての依頼だ」
楸は、驚く。
「なんだって!?」
「たぶん依頼料は、校長のポケットマネーから出てるだろうし、断るのは、不憫だろ??」
確かに光の言うとおりだ。
「で光残業とかは……」
「残業は、発生しないさ。とりあえずある生徒の監視がメインだ」
「まさかそのついでに数学の臨時担当もと??」
「本来は、逆だがまぁそうだな」
光は、椅子に座ると、書類を確認した。
「まぁ教材研究は、念のために続けてたし、なんとかなるか……」
やはり基本真面目な光。ぬかりない。
「流石だね」
「一応な」
光は、書類をデスクに置く。
「ますます何故病院に勤めてないのか謎なんけど??」
とたんに光が冷たい顔に。
「あんな病院が家ですがなにか!? みたいな働きかたできるか!! あと霊も多いのに、こっになら願い下げだ!!」
基本光は、ちゃんとした人としての生活をしたい。
「価値観の違いか……」
「そういうのとだ。それに友美を見てきて、人らしく暮らせと言ってた俺が、それをやめたら、身も蓋もないだろ」
なんなら、冷ややかな目で見られ友美から。
「確かにそうだね」
「そういうことだ」
楸は、立ち上がる。
「私は、帰るよ」
「なら帰りに、夕飯の食材を買ってきてくれ」
光は、メモを渡すと、楸の顔が凍りついた。
「光これタイムセールの!?」
「ちょうどこれから行くと間に合うからよろしく!!」
楸は、やられたと思いつつ居候のみなので、おとなしく今回は、引き受けることに。
「分かったよ」
「ならよろしく」
楸は、そのまま診療室を後にした。
また一人になった光は、さっそく教材研究に取り組む。
「とりあえずこのままでいけそうだか……以前使ってた物を流用も出来る」
とりあえず育児休暇に入る同僚のためにも少しは、頑張らねば。
光は、そのまま教材研究を更に進め、ある程度確認し終えると、普段の業務に戻った。
「終わり」
本日の業務も無事終了を着替え、戸締まりし、光は、そのまま退勤。
クロスバイクに乗り、そのまま校門を出ようとした時、ふと気配に気付く。
「まったく」
そう呟くと、自転車からおり、その場に止め、鍵をかけると気配のする方に。
「おい」
ある生徒の肩にあえて手を置くと、生徒は、驚いた顔をして、ふりかえる。
「診療室の……」
何かに怯えたその顔を見て、光は、いった。
「やるならここど、その力全て奪うぞ??」
冷たく低い声に、生徒は、怯えた顔に。
「すみません!!」
そういうと、慌てて後者の方に走っていった。
「まったく」
光は、溜め息をつくと、そのまま校門に。自転車の鍵をあけ、そのまま乗ると、帰路に着いた。
「ただいま」
光は、帰宅すると、リビングに。
「光おかえりなさい」
リビングには、友美だけ。
「あれ子どもたちは??」
「楸と公園」
「楸と……」
「あと光のおつかい達成したから、ビールくらいおごってくれ!! だって」
何て言う伝言を残して出かけたのかと光は、思う。
「まぁいいか」
今日くらいストックしているビールを出してしても。
「光優しい」
「対価は、払うよそりゃ」
光は、そういうと、和室に入っていった。
友美は、その姿を見送ると、少しだけ微笑むのであった。
本日もいい日だったのかなと思いながら。
