光明ノ神子2
春の公園を歩いていたが、友美は、殺気を秘めた目をしていた。
「友美どうしたんですか??」
前を歩くユニに友美は、言う。
「このイチャイチャしてる虫ども吹っ飛ばしていい!?」
ソーマも、歩みをとめ、ユニと二人で呆れ顔に。
「その虫どもの仲間だろ友美も」
「はぁ!? 二人に言われたくないわ!! さっきまで桜見てイチャイチャしてたくせに!?」
友美は、指を指しいうと、ユニとソーマは、視線をそらす。
「そらすな!?」
「面倒」
「ソーマ!? なんつった!?」
「なにもない」
そもそも三人で花見をしようと友美が誘ったのに、隙あらば、ソーマとユニは、イチャイチャ。
友美は、思う。家でもやってるだろうがと。
同じような学年と思われる制服を着た男女がベンチに座り、お弁当を食べ、イチャイチャしているのを見た友美は、盛大なためいきをついた。
「やることもやってるんだろうな!?」
「友美八つ当たりしない!!」
「ユニ達もやってるじゃん」
友美は、ジト目でいうと、ユニとソーマは、気まずそうな顔に。
「ていうか、なんで分かるんだ……」
ソーマは、友美の瞳は、そんなにも特別なのかとふと思う。
「友美の瞳は、色々見えるみたい、ソーマ」
友美は、不機嫌な顔に。
「困ったもんだな……」
「不倫や浮気も探知できるぞー」
ユニとソーマは、そんなことまで出来るなと思ったと同時に友美と付き合いが有る限り、変なことは、出来ないと本気で思った。
不倫や浮気をしたら最後、たぶん友美にチクられる。
「この公園でも何人かいるけど。そいつの家族にチクるか……面白そう……」
「友美やるな!!」
「紛争を撒き散らさないで下さい!!」
友美は、つまらないという顔に。後にこの時の事を友美は、こう語る。
『 若気の至りねー。でも実際やってみると面白いものよ!!』と。
どうやらその後実験がてらに、色々やらかしたらしい。恐ろしいことに。
「とりあえずもう帰ろう」
「それもそうですね」
「そうだな」
なんやかんや朝から花見をしているので、既に昼。
弁当なども持ってきてないので、もうそろそろお開きでもいいだろう。
友美とユニ、ソーマは、公園の出入り口で別れた。
友美は、一人帰り道を歩きながら、溜め息をつく。
「絶対に本に埋まれてる……」
やれやれと半ば呆れながら、友美は、コンビニにとりあえず寄ることに。
簡単には食べられるものを買うと、そのままコンビニをあとにし、家に。
「ただいま」
家につくと、友美は、とりあえずリビングに。
ドアを開けると、リビングは、散らかっていなかったが、問題は、和室だ。
友美は、和室を覗くと、予想道理の光景が広がっていた。
乱雑に置かれた本の山。そしてその置くで文机に伏せ寝ている光。
大学生とは、皆こうなのかと友美は、溜め息をつく。
「はぁ……」
とりあえず買ってきた物をダイニングテーブルに置き、鞄を椅子にのせ、そのまま友美は、和室に。
「見事に散らかしてる」
とりあえず本を拾いつつ、友美は、片付けるために部類わけた。
「とりあえず書庫に戻すか……」
にしてもうちにも知らぬまに色々本が増えたなと友美は、思う。
元から色々本は、あり、光も図書館であまり借りずとも事足りる程度にあった。
そこから、光が買い足していき、今のようになった。
友美は、そのまま本を持ち、書庫に。片付けると、また本を拾い部類にわけ、片付けるという作業を繰り返した。
「よし!!」
とりあえず片付いたのでこれでいいだろう。
「はぁ!?」
突然光が飛び起きた以外は。
光は、レポートと慌てるが、そういえばし終えたとほっと胸を撫で下ろしたが、それよりも、背後から感じる殺気に顔を青ざめた。
「友美……」
「部屋片付けろって言ったよね!?」
そう。再三友美に、言われている。提出物を仕上げたら、寝る前に片付けろと。
「一応ここ俺の部屋なんですが!?」
「光が勝手に使ってるだけじゃん!! 私は、許可してません!!」
それも事実なのだ光は、何も言えなくなった。
「すみません……」
「もう賃貸借りれば!?」
「それは、嫌です!!」
そう。それだけは、なんとしても避けなければ。さもなくば、友美の生活が以前のように荒む恐れがある。
光は、とりあえず正座し、友美の方を見た。
「そこは、即答なんだ」
「当たり前だ!! それに薫さんから、友美の事を頼まれてるし……」
「私は、百合さんから光の事頼まれてますけど??」
「えっ!?」
初耳の事実に光は、驚く。
「あの人になんてまったく興味のない母が!?」
「さすがに失礼でしょう」
「失礼じゃない!! 事実だ!! 刻清と蛍雪が産まれたのすら、奇跡だぞ!? 家断絶してもいいや、まぁ他の親戚が復興するだろうくらいしか、考えてないあの母だぞ!?」
友美が思っているよりも光の母、百合は、浮世離れしているようだ。しかし友美から見れば普通の人に思えた。
「友美が神子だから普通の人と思うんだ」
「なるほど」
息子がこういうのならそうなのだろう。
「それと友美その……」
光は、気まずそうに言う。
「出かけないか??」
友美は、呆れ顔に。
「体力限界が何言ってる。先ずは、体力回復しろ」
「それは、昼寝したから問題ない!! それに今は、外は、桜が咲いてるから……」
「咲いてるから??」
「見たいなと……」
友美は、しばらく沈黙すると、溜め息をつく。
「まったく」
そして一言これだけ言った。
「よし!! 行こう!!」
もうここは、強引に押しきるのみと、光は、立ち上がる。
しかし友美は、真顔だ。
「あの……」
「まぁいいけど場所は、していさせて」
「分かった……」
いったい何処に行くつもりなのだろうか、とりあえず光は、出かける支度をし、そのまま友美と出かけた。
そしてやって来たのは、なんと神域の中にある桜の林だった。
ここは、毎年一面のピンクの海になり、とても美しい。
まさかこうなるとは。
レジャーシートの上で光は、座りながら、友美の買ってきあおにぎりを食べていた。
「光用に買ってきた物が役立つとは」
「なぜ俺は、おにぎり……シュークリームが良かったな……」
光は、残念そうにいうと、友美は、微笑むが、その笑みがとても怖い。
「誰かな?? 婚約者放置してそのうえ、家主との約束守れなくて和室を散らかしたのは??」
「俺です……」
「ならシュークリーム譲れ」
「はい」
光は、将来友美に尻敷かれるかもしれないと思うなか、おにぎりを食べた。
ちなみに光は、見事に尻に敷かれている。なんなら、己から敷かれに行っているため友美に凄く嫌な顔をされていたりする。
「綺麗だな……」
「そうだね……」
綺麗な桜に気持ちの良い風そして心地よい気候。
光は、だんだん眠くなってきた。
「友美寝ていいか??」
「どうぞ」
おにぎりを食べ終え、お茶を飲むと、光は、そのままレジャーシートの上で横に。
すぐに寝息が聞こえてきた。
「これを見越してここにして良かった……」
公園だと人の目に晒されることになる。
「本当に頑張るんだから……」
しかしそれもまた光のいいところだ。
友美は、持ってきていたタオルケットを光にかけた。
「春眠暁を覚えず」
少し違うかもしれないが、出てきた言葉は、これだった。
友美は、立ち上がり、靴を履くの桜の木の下に。
「友美なかなか大人。さっきとは、大違い」
影から白野威が、出てくると、さっそく彼女は、いった。
友美は、溜め息をつく。
「そりゃあれだけ頑張ってるの見さされたらねぇ……公園でもイチャイチャしてる虫と違うもん」
そりゃ光に甘えたいが、今は、こちらも大人にならなくては。
昔から友美からすれば、このような状況は、慣れっこ。
「友美本当にいいこすぎー」
「公園であんなこと言ってても??」
「言っててもさ。普通ならたぶんメンヘラ化してるぞ??」
「流石にないでしょ」
「そうでもないかもよ??」
白野威は、そういうが、友美は、知らないのであえてあまり言わなかった。
「白野威まぁこういうのもいいよね」
「後で利子つけて払わせな」
「そうだね」
桜が舞うなか、友美と白野威は、ニヤリと笑い恐ろしい話をするのであった。
光に課せられる利子とは、何なのか、それは、この神子と神だけの秘密。
「友美どうしたんですか??」
前を歩くユニに友美は、言う。
「このイチャイチャしてる虫ども吹っ飛ばしていい!?」
ソーマも、歩みをとめ、ユニと二人で呆れ顔に。
「その虫どもの仲間だろ友美も」
「はぁ!? 二人に言われたくないわ!! さっきまで桜見てイチャイチャしてたくせに!?」
友美は、指を指しいうと、ユニとソーマは、視線をそらす。
「そらすな!?」
「面倒」
「ソーマ!? なんつった!?」
「なにもない」
そもそも三人で花見をしようと友美が誘ったのに、隙あらば、ソーマとユニは、イチャイチャ。
友美は、思う。家でもやってるだろうがと。
同じような学年と思われる制服を着た男女がベンチに座り、お弁当を食べ、イチャイチャしているのを見た友美は、盛大なためいきをついた。
「やることもやってるんだろうな!?」
「友美八つ当たりしない!!」
「ユニ達もやってるじゃん」
友美は、ジト目でいうと、ユニとソーマは、気まずそうな顔に。
「ていうか、なんで分かるんだ……」
ソーマは、友美の瞳は、そんなにも特別なのかとふと思う。
「友美の瞳は、色々見えるみたい、ソーマ」
友美は、不機嫌な顔に。
「困ったもんだな……」
「不倫や浮気も探知できるぞー」
ユニとソーマは、そんなことまで出来るなと思ったと同時に友美と付き合いが有る限り、変なことは、出来ないと本気で思った。
不倫や浮気をしたら最後、たぶん友美にチクられる。
「この公園でも何人かいるけど。そいつの家族にチクるか……面白そう……」
「友美やるな!!」
「紛争を撒き散らさないで下さい!!」
友美は、つまらないという顔に。後にこの時の事を友美は、こう語る。
『 若気の至りねー。でも実際やってみると面白いものよ!!』と。
どうやらその後実験がてらに、色々やらかしたらしい。恐ろしいことに。
「とりあえずもう帰ろう」
「それもそうですね」
「そうだな」
なんやかんや朝から花見をしているので、既に昼。
弁当なども持ってきてないので、もうそろそろお開きでもいいだろう。
友美とユニ、ソーマは、公園の出入り口で別れた。
友美は、一人帰り道を歩きながら、溜め息をつく。
「絶対に本に埋まれてる……」
やれやれと半ば呆れながら、友美は、コンビニにとりあえず寄ることに。
簡単には食べられるものを買うと、そのままコンビニをあとにし、家に。
「ただいま」
家につくと、友美は、とりあえずリビングに。
ドアを開けると、リビングは、散らかっていなかったが、問題は、和室だ。
友美は、和室を覗くと、予想道理の光景が広がっていた。
乱雑に置かれた本の山。そしてその置くで文机に伏せ寝ている光。
大学生とは、皆こうなのかと友美は、溜め息をつく。
「はぁ……」
とりあえず買ってきた物をダイニングテーブルに置き、鞄を椅子にのせ、そのまま友美は、和室に。
「見事に散らかしてる」
とりあえず本を拾いつつ、友美は、片付けるために部類わけた。
「とりあえず書庫に戻すか……」
にしてもうちにも知らぬまに色々本が増えたなと友美は、思う。
元から色々本は、あり、光も図書館であまり借りずとも事足りる程度にあった。
そこから、光が買い足していき、今のようになった。
友美は、そのまま本を持ち、書庫に。片付けると、また本を拾い部類にわけ、片付けるという作業を繰り返した。
「よし!!」
とりあえず片付いたのでこれでいいだろう。
「はぁ!?」
突然光が飛び起きた以外は。
光は、レポートと慌てるが、そういえばし終えたとほっと胸を撫で下ろしたが、それよりも、背後から感じる殺気に顔を青ざめた。
「友美……」
「部屋片付けろって言ったよね!?」
そう。再三友美に、言われている。提出物を仕上げたら、寝る前に片付けろと。
「一応ここ俺の部屋なんですが!?」
「光が勝手に使ってるだけじゃん!! 私は、許可してません!!」
それも事実なのだ光は、何も言えなくなった。
「すみません……」
「もう賃貸借りれば!?」
「それは、嫌です!!」
そう。それだけは、なんとしても避けなければ。さもなくば、友美の生活が以前のように荒む恐れがある。
光は、とりあえず正座し、友美の方を見た。
「そこは、即答なんだ」
「当たり前だ!! それに薫さんから、友美の事を頼まれてるし……」
「私は、百合さんから光の事頼まれてますけど??」
「えっ!?」
初耳の事実に光は、驚く。
「あの人になんてまったく興味のない母が!?」
「さすがに失礼でしょう」
「失礼じゃない!! 事実だ!! 刻清と蛍雪が産まれたのすら、奇跡だぞ!? 家断絶してもいいや、まぁ他の親戚が復興するだろうくらいしか、考えてないあの母だぞ!?」
友美が思っているよりも光の母、百合は、浮世離れしているようだ。しかし友美から見れば普通の人に思えた。
「友美が神子だから普通の人と思うんだ」
「なるほど」
息子がこういうのならそうなのだろう。
「それと友美その……」
光は、気まずそうに言う。
「出かけないか??」
友美は、呆れ顔に。
「体力限界が何言ってる。先ずは、体力回復しろ」
「それは、昼寝したから問題ない!! それに今は、外は、桜が咲いてるから……」
「咲いてるから??」
「見たいなと……」
友美は、しばらく沈黙すると、溜め息をつく。
「まったく」
そして一言これだけ言った。
「よし!! 行こう!!」
もうここは、強引に押しきるのみと、光は、立ち上がる。
しかし友美は、真顔だ。
「あの……」
「まぁいいけど場所は、していさせて」
「分かった……」
いったい何処に行くつもりなのだろうか、とりあえず光は、出かける支度をし、そのまま友美と出かけた。
そしてやって来たのは、なんと神域の中にある桜の林だった。
ここは、毎年一面のピンクの海になり、とても美しい。
まさかこうなるとは。
レジャーシートの上で光は、座りながら、友美の買ってきあおにぎりを食べていた。
「光用に買ってきた物が役立つとは」
「なぜ俺は、おにぎり……シュークリームが良かったな……」
光は、残念そうにいうと、友美は、微笑むが、その笑みがとても怖い。
「誰かな?? 婚約者放置してそのうえ、家主との約束守れなくて和室を散らかしたのは??」
「俺です……」
「ならシュークリーム譲れ」
「はい」
光は、将来友美に尻敷かれるかもしれないと思うなか、おにぎりを食べた。
ちなみに光は、見事に尻に敷かれている。なんなら、己から敷かれに行っているため友美に凄く嫌な顔をされていたりする。
「綺麗だな……」
「そうだね……」
綺麗な桜に気持ちの良い風そして心地よい気候。
光は、だんだん眠くなってきた。
「友美寝ていいか??」
「どうぞ」
おにぎりを食べ終え、お茶を飲むと、光は、そのままレジャーシートの上で横に。
すぐに寝息が聞こえてきた。
「これを見越してここにして良かった……」
公園だと人の目に晒されることになる。
「本当に頑張るんだから……」
しかしそれもまた光のいいところだ。
友美は、持ってきていたタオルケットを光にかけた。
「春眠暁を覚えず」
少し違うかもしれないが、出てきた言葉は、これだった。
友美は、立ち上がり、靴を履くの桜の木の下に。
「友美なかなか大人。さっきとは、大違い」
影から白野威が、出てくると、さっそく彼女は、いった。
友美は、溜め息をつく。
「そりゃあれだけ頑張ってるの見さされたらねぇ……公園でもイチャイチャしてる虫と違うもん」
そりゃ光に甘えたいが、今は、こちらも大人にならなくては。
昔から友美からすれば、このような状況は、慣れっこ。
「友美本当にいいこすぎー」
「公園であんなこと言ってても??」
「言っててもさ。普通ならたぶんメンヘラ化してるぞ??」
「流石にないでしょ」
「そうでもないかもよ??」
白野威は、そういうが、友美は、知らないのであえてあまり言わなかった。
「白野威まぁこういうのもいいよね」
「後で利子つけて払わせな」
「そうだね」
桜が舞うなか、友美と白野威は、ニヤリと笑い恐ろしい話をするのであった。
光に課せられる利子とは、何なのか、それは、この神子と神だけの秘密。
