光明ノ神子2
光は、珈琲豆にもこだわっている。しかし昨今の値上げは、やはりけっこう痛い。
「なに!?」
ダイニングテーブルの椅子に座り、スマホとにらめっこしている光。
友美は、そんな光を背後から、首をかしげ観察していた。
(光百面相してる……)
光は、なにを悩んでいるのだろうか。
「光どうしたの??」
とりあえず聞いてみると、光は、困り顔をし、ふりむいた。
「友美珈琲の値段が変動しすぎてるんだ……」
「はぁ??」
「とりあえずこれ見て」
友美は、渡されたスマホを受け取り、見ると、確かに以前見た時よりも価格があがっている。
「珈琲豆も温暖化の影響で収穫量減ってるし、昨今の世界情勢だしね??」
「それもそうなんだが……」
光は、溜め息を着く。
「なんで同じ品で値段が違うんだ!?」
「え??」
友美は、首をかしげる。
「この珈琲豆が一袋のを二つ買うと2800円なのに、二袋セットのやつを一つ買うと2300円なんだ……」
確かにこれは、不思議だ。
「一袋のやつをもう一つ追加して、二袋買うのなら確かに……セットのやつを買うのとまぁ同じ個数になるしね??」
少し不思議かもしれない。
「梱包の手間で500円とるのか!?」
「光、ネット通販ってどれだけ捌けるか、でも同じ商品でも値段変わるし……そのせいじゃない??」
同じ品でも色が違うだけで価格が違うことなどざらにある。
友美は、それと同じでは、と思っていた。
「定期便でも二つ買わないのか!?」
「光そりゃ場合によるけれど、1日一杯とかなら1ヶ月一袋もあればもつわよ」
なんせ友美もだが、光もよく珈琲を飲む。
「うちは、消費量多いもんなぁ……」
「白野威や楸も飲んでるしね」
しかしこう価格が日々変動していると、光は、あるものと同じだなと思っていた。
「株価と同じだ……珈琲豆……」
友美は、思わず吹きかけ。
「プッ……」
何故株と珈琲豆を同じにするのだろうか。しかしいいたいことは、分かる。
「友美俺は、真剣なんだが!?」
「分かるけど、株って……ふふふ」
「竹輪と株を一緒にしてたアニメに比べたら、ましだが!?」
「同じよ!!」
「違う!!」
光は、頬を膨らますが、友美は、そんな光を見て可愛いと思っていた。
「でも珈琲豆もけっこう、高くなったわよね……」
「倍には、なってるかもしれない」
「本当にね……」
しかしその倍の値段になっていても普通に買える我が家の経済力に友美は、改めて驚く。
「さすが医師の給料高い……」
「友美の方が稼いでるだろ……」
「まぁね」
素直に認めるのが友美らしい。
「にしてもここまで変動してるとどうしよう。定期便」
珈琲豆にこだわってるがある程度の値段で美味しいものも光は、買っている。
今回は、その分をどうしようか悩んでるようだ。
「なら2つセットので契約し直して、一つの方は、切れば?? どうせ2つ買うんだし」
「やっぱりそうなるよね……」
「なるなる」
「でも珈琲専門店のセールも気になるし……」
全国チェーンのある珈琲専門店は、セールで珈琲豆が半額になり、今のご時世には、大変助かる。
「う~ん」
「もうどっちも買ったらいいじゃない」
友美は、至極当然といわんばかりにいう。
「しかし家計が……」
「それだけ飲むんだから。はらくくれ」
友美は、にっこり。
何故自分より妻は、こんなに男前なのだろうか。
やはり修羅場を潜り抜けてきた数が多いからこそきもがすわっているようだ。
「友美好き」
突然告白され友美ら、眉をあげる。
「はぁ??」
「結婚しよう!!」
「してるけど」
友美は、呆れ顔に。
「俺の姫かっこよすぎる……」
だから惚れたともいえるのだが。
キラキラとした瞳で見られ、友美は、溜め息を着いた。
「買うの??、買わないの??」
「買います買います」
友美の殺気に、光は、慌てて定期便を安い方に切り替えた。
「よし」
「とりあえず問題解決ね」
友美は、そういうと和室に行こうとしたが。
「まだ解決してない!!」
「え??」
友美は、なにがと思うなか、光は、真剣な顔で。
「友美に返事もらってない」
「結婚してるが返事なんだけど!?」
「ちょっとは、ノリに付き合え!?」
友美は、またへんな甘え方を覚えたなとほとうにくれた。
「友美は、俺よりも用事が大事と!?」
「めんどい」
「めんどい言わないで!?」
とりあえず友美は、どうしたものかと考える。
「う~ん」
友美は、ひらめく。
光に近寄るの、そのまま彼の耳元で。
「おしたえもうしております。旦那様。永久に私の愛は、あなた様のもの」
艶やかな声で囁かれ、光は、顔を真っ赤に。
「友美!?」
「少し趣向を変えてみたけど照れるのね??」
友美は、美しく微笑む。
「互いの気持ちいいところまで知り尽くしてるのに??」
「それとこれは、別では!?」
あわあわと、慌てて光は、言うと、友美は、笑った。
「本当に可愛い」
こういうところも好きなのだが、友美は、油断ならない。
「俺よく無事で居られるな……」
「なにがよ」
「その……友美って女傑ともいえるし……よく夫として無事だなぁ~と……」
友美は、あまりにも曇りなき眼で、光に言われ、文句を言う気すら失せた。
「それだけ光も相当って事よ??」
「俺が!?」
「策略にたけてるじゃない」
「友美よりたけてないが!?」
友美と光がこんな話をするなか、和室で聞いていた白野威は、まさにドングリの背比べだなと感じていた。
そもそも夫婦とは、種類は、違えど、同じ縁を持つものが繋がる。となると、光と友美は似ているとも言える。
白野威は、あくびをすると、起き上がり、リビングに。
「同じ穴のむじなさ」
友美と光は、驚いた顔に。
「白野威同じ穴のむじなってねぇ……」
「夫婦とは、似た者同士だからね」
「まぁそうだけが……」
白野威は、本当にお似合いな二人だなと友美と光を優しい目をしてみていた。
「何か文句でも??」
「ないです」
光は、言い返す言葉も見つからなかった。
「それと珈琲だけど次のセールでプレミアム欲しい」
プレミアムときき、光は、顔をひきつる。
「高いのに!?」
「私神だぞ??」
「どこかだ。何時もだらけてるくせに」
「なにさ!! その言い方!!」
よく観察していると光と白野威もよく似ている。
流石師弟も似てるところがあるようだ。
「師匠と弟子も似るのねぇ……」
友美は、腑に落ちた。
「そりゃ因縁が同じくらいだからね??」
「まぁそうなるのか……」
こちらも納得できるようだ。
「それより光も策略に関しては、相当だからな!?」
白野威は、それを言いたくてでてきたらしい。
光は、苦笑いを浮かべた。
「アハハ……」
「まぁ頭いいし」
「そうそう。その頭も飾りにする気??」
「なんだその言い方は!?」
「医師免許飾りしてたやつに言われたくないつうの」
「今活用してるからな!?」
「今度は、教員免許飾りになってるけどね??」
確かにそうだが、光は、気付いてなかったのか、驚いた顔に。
「たしかに!?」
「どちらにせよ先生だけどね??」
「でも白野威。教師してた光の方が仕事をしてたわよ?? 今は、窓際診療室の医師だもの」
「窓際言わないでくれ!! それに生徒は、保健室へ行くから!! 先ず!!」
だから本当に体調が悪くし診察した方がいい生徒や教員し来ない。
「でも春は、忙しいのか……」
「それは、指定の地域の町医者の仕事だからな」
「まさかのまさかね!?」
光は、溜め息をつく。
「町医者の仕事を俺がとってみろ。色々文句言われる場合もあるんだ」
友美や白野威の知らない事情もあるらしい。
「色々難しいものね」
「だね」
光は、頷くと話を戻した。
「とりあえず珈琲豆に関しては、分かった」
「サンキュー」
なんやかんや買ってあげるのかと友美は、思いつつにっこり。
光は、半額だしいいかと思いなら、費用の計算を頭のなかでするのであった。
「なに!?」
ダイニングテーブルの椅子に座り、スマホとにらめっこしている光。
友美は、そんな光を背後から、首をかしげ観察していた。
(光百面相してる……)
光は、なにを悩んでいるのだろうか。
「光どうしたの??」
とりあえず聞いてみると、光は、困り顔をし、ふりむいた。
「友美珈琲の値段が変動しすぎてるんだ……」
「はぁ??」
「とりあえずこれ見て」
友美は、渡されたスマホを受け取り、見ると、確かに以前見た時よりも価格があがっている。
「珈琲豆も温暖化の影響で収穫量減ってるし、昨今の世界情勢だしね??」
「それもそうなんだが……」
光は、溜め息を着く。
「なんで同じ品で値段が違うんだ!?」
「え??」
友美は、首をかしげる。
「この珈琲豆が一袋のを二つ買うと2800円なのに、二袋セットのやつを一つ買うと2300円なんだ……」
確かにこれは、不思議だ。
「一袋のやつをもう一つ追加して、二袋買うのなら確かに……セットのやつを買うのとまぁ同じ個数になるしね??」
少し不思議かもしれない。
「梱包の手間で500円とるのか!?」
「光、ネット通販ってどれだけ捌けるか、でも同じ商品でも値段変わるし……そのせいじゃない??」
同じ品でも色が違うだけで価格が違うことなどざらにある。
友美は、それと同じでは、と思っていた。
「定期便でも二つ買わないのか!?」
「光そりゃ場合によるけれど、1日一杯とかなら1ヶ月一袋もあればもつわよ」
なんせ友美もだが、光もよく珈琲を飲む。
「うちは、消費量多いもんなぁ……」
「白野威や楸も飲んでるしね」
しかしこう価格が日々変動していると、光は、あるものと同じだなと思っていた。
「株価と同じだ……珈琲豆……」
友美は、思わず吹きかけ。
「プッ……」
何故株と珈琲豆を同じにするのだろうか。しかしいいたいことは、分かる。
「友美俺は、真剣なんだが!?」
「分かるけど、株って……ふふふ」
「竹輪と株を一緒にしてたアニメに比べたら、ましだが!?」
「同じよ!!」
「違う!!」
光は、頬を膨らますが、友美は、そんな光を見て可愛いと思っていた。
「でも珈琲豆もけっこう、高くなったわよね……」
「倍には、なってるかもしれない」
「本当にね……」
しかしその倍の値段になっていても普通に買える我が家の経済力に友美は、改めて驚く。
「さすが医師の給料高い……」
「友美の方が稼いでるだろ……」
「まぁね」
素直に認めるのが友美らしい。
「にしてもここまで変動してるとどうしよう。定期便」
珈琲豆にこだわってるがある程度の値段で美味しいものも光は、買っている。
今回は、その分をどうしようか悩んでるようだ。
「なら2つセットので契約し直して、一つの方は、切れば?? どうせ2つ買うんだし」
「やっぱりそうなるよね……」
「なるなる」
「でも珈琲専門店のセールも気になるし……」
全国チェーンのある珈琲専門店は、セールで珈琲豆が半額になり、今のご時世には、大変助かる。
「う~ん」
「もうどっちも買ったらいいじゃない」
友美は、至極当然といわんばかりにいう。
「しかし家計が……」
「それだけ飲むんだから。はらくくれ」
友美は、にっこり。
何故自分より妻は、こんなに男前なのだろうか。
やはり修羅場を潜り抜けてきた数が多いからこそきもがすわっているようだ。
「友美好き」
突然告白され友美ら、眉をあげる。
「はぁ??」
「結婚しよう!!」
「してるけど」
友美は、呆れ顔に。
「俺の姫かっこよすぎる……」
だから惚れたともいえるのだが。
キラキラとした瞳で見られ、友美は、溜め息を着いた。
「買うの??、買わないの??」
「買います買います」
友美の殺気に、光は、慌てて定期便を安い方に切り替えた。
「よし」
「とりあえず問題解決ね」
友美は、そういうと和室に行こうとしたが。
「まだ解決してない!!」
「え??」
友美は、なにがと思うなか、光は、真剣な顔で。
「友美に返事もらってない」
「結婚してるが返事なんだけど!?」
「ちょっとは、ノリに付き合え!?」
友美は、またへんな甘え方を覚えたなとほとうにくれた。
「友美は、俺よりも用事が大事と!?」
「めんどい」
「めんどい言わないで!?」
とりあえず友美は、どうしたものかと考える。
「う~ん」
友美は、ひらめく。
光に近寄るの、そのまま彼の耳元で。
「おしたえもうしております。旦那様。永久に私の愛は、あなた様のもの」
艶やかな声で囁かれ、光は、顔を真っ赤に。
「友美!?」
「少し趣向を変えてみたけど照れるのね??」
友美は、美しく微笑む。
「互いの気持ちいいところまで知り尽くしてるのに??」
「それとこれは、別では!?」
あわあわと、慌てて光は、言うと、友美は、笑った。
「本当に可愛い」
こういうところも好きなのだが、友美は、油断ならない。
「俺よく無事で居られるな……」
「なにがよ」
「その……友美って女傑ともいえるし……よく夫として無事だなぁ~と……」
友美は、あまりにも曇りなき眼で、光に言われ、文句を言う気すら失せた。
「それだけ光も相当って事よ??」
「俺が!?」
「策略にたけてるじゃない」
「友美よりたけてないが!?」
友美と光がこんな話をするなか、和室で聞いていた白野威は、まさにドングリの背比べだなと感じていた。
そもそも夫婦とは、種類は、違えど、同じ縁を持つものが繋がる。となると、光と友美は似ているとも言える。
白野威は、あくびをすると、起き上がり、リビングに。
「同じ穴のむじなさ」
友美と光は、驚いた顔に。
「白野威同じ穴のむじなってねぇ……」
「夫婦とは、似た者同士だからね」
「まぁそうだけが……」
白野威は、本当にお似合いな二人だなと友美と光を優しい目をしてみていた。
「何か文句でも??」
「ないです」
光は、言い返す言葉も見つからなかった。
「それと珈琲だけど次のセールでプレミアム欲しい」
プレミアムときき、光は、顔をひきつる。
「高いのに!?」
「私神だぞ??」
「どこかだ。何時もだらけてるくせに」
「なにさ!! その言い方!!」
よく観察していると光と白野威もよく似ている。
流石師弟も似てるところがあるようだ。
「師匠と弟子も似るのねぇ……」
友美は、腑に落ちた。
「そりゃ因縁が同じくらいだからね??」
「まぁそうなるのか……」
こちらも納得できるようだ。
「それより光も策略に関しては、相当だからな!?」
白野威は、それを言いたくてでてきたらしい。
光は、苦笑いを浮かべた。
「アハハ……」
「まぁ頭いいし」
「そうそう。その頭も飾りにする気??」
「なんだその言い方は!?」
「医師免許飾りしてたやつに言われたくないつうの」
「今活用してるからな!?」
「今度は、教員免許飾りになってるけどね??」
確かにそうだが、光は、気付いてなかったのか、驚いた顔に。
「たしかに!?」
「どちらにせよ先生だけどね??」
「でも白野威。教師してた光の方が仕事をしてたわよ?? 今は、窓際診療室の医師だもの」
「窓際言わないでくれ!! それに生徒は、保健室へ行くから!! 先ず!!」
だから本当に体調が悪くし診察した方がいい生徒や教員し来ない。
「でも春は、忙しいのか……」
「それは、指定の地域の町医者の仕事だからな」
「まさかのまさかね!?」
光は、溜め息をつく。
「町医者の仕事を俺がとってみろ。色々文句言われる場合もあるんだ」
友美や白野威の知らない事情もあるらしい。
「色々難しいものね」
「だね」
光は、頷くと話を戻した。
「とりあえず珈琲豆に関しては、分かった」
「サンキュー」
なんやかんや買ってあげるのかと友美は、思いつつにっこり。
光は、半額だしいいかと思いなら、費用の計算を頭のなかでするのであった。
