光明ノ神子2
冬の朝は、寒い。
隣でぬくぬくと寝ている友美を見ていると、光は、ある欲求に襲われ、葛藤していた。
(絶対に怒られるが……抱き締めたい……)
愛する姫を抱き締めたいのである。
確かに夜のアレコレもまだまだある。その時に抱き締めてるだろと、問われればそうだ。
だがそれとれは、別。
光は、意を決死、静かに布団の中を移動し、優しく友美を抱き締めた。
規則正しい寝息がするので、目は、覚ましてない。
「……可愛い」
ボソッの光は、呟くと、愛おしそうに目を細める。
光は、友美の温もりを感じ、堪能してると、友美が寝返りをうち、溜め息をついた。
「こう」
「……起きちゃった」
友美と見つめ合うが、光は、視線が泳ぐ。
「起きちゃった」
友美は、光のおでこをつつく。
「なんでおでこ……」
「届きやすい位置」
「そうか……」
友美は、ぷすんと、鼻息をさせた。
「まったく。昨日の夜熱々だったのに」
「それをいうなら一昨日!!」
「どっちも同じよ」
「違うよ友美!!」
友美からすればそこまで細かく意識することかと思っている。
「本当にきっちりしてる」
友美は、そういうと、光の胸に頭をくっつけた。
「寝る」
「まだ早いしね」
「それに起こされたし」
友美は、光に甘えるように頭をくっつけると、そのまま眠った。
しばらくして規則正しい寝息が聞こえてきた。
光は、優しく微笑む。
「あえて、こうしてくれたな……」
友美も後ろから抱き締められるよりは、堂々と前から抱き締められるのを好む。
なによりこれだと光に甘えられる。
本当に優しくて可愛いなと、光は、愛おしさで胸がいっぱいになっていた。
「可愛い……」
こうしてみると寝顔には、幼さがまだ残っているようなと光は、思った。
ふわふわの柔らかな頬に、光は、優しく触れると、髪に触れる。
「本当に綺麗だ……」
光は、そう呟くと、優しく友美の背中をなで、自分も寝ることに。
少しくらい彼女の温もりを感じ寝てもいいだろうと。
うとうとしながら、沈丁花の香りを感じていると、鼻息が。
クンクン。
「うっ……」
ふんふん。
光は、微睡みから目を覚ますと、顔面には、鼻が。
「白野威……」
「場所どけ」
なんと白野威に起こされた。
「はぁ??」
なんと白野威は、そのまま光の布団に潜り込むと、光を追い出した。
「なに!?」
そして布団を占領されてしまった。白野威に。
幸い友美の布団に追い出されたので寒くは、ないが、友美が起きないかハラハラすることに。
友美は、気持ち良さそうに寝ていたのでひと安心。
「……布団が温もった頃を見計らってきたな……」
本当にずる賢いやつである。
しかし利点もある。白野威の体も光にくっついているのでそうとうぬくい。
「本当に体温高いんだな……」
流石太陽神ともいえる。
光は、友美のぬくとりと香りに癒されると思いつつ目を閉じたが、しばらくして。
「お父さん!!」
今度は、螢に上に乗られた。
「螢……」
友美が目を覚ますかもと想ったが、息子は、なんとテレパシーではなしかけてきていた。
「え」
思わず驚く。
そしてその反応に螢は、不思議そうだった。
まてまて息子は、何故テレパシーを使えるのか、いっさいまで教えてないんだがと、光は、思う。
「お母さんが教えてくれた!!」
光は、友美を見てなっとく。確かに友美ならば、教えてそうだ。
「友美情報共有してくれ」
光は、ボソッというと起きた。
「お父さんになら使っていいって!!」
螢は、小声でいうとにっこり。
「そうか」
妻によく似た螢に、光は、微笑む。しかし。
(友美俺になら、とりあえずなんでもふれば対応すると思ってるだろ!?)
と内心思っていた。
信頼されているというべきか、無茶振りされているというべきか。
「お父さんおなかすいたー」
光は、時計を見て、言う。
「なら朝御飯にしようか」
「はーい」
小声で螢は、そういうと、和室を出ていった。
「友美を起こさないようには、するんだよなぁ…‥俺は、見事に起こされるけど……」
とりあえず母は、怒らせては、ならないが姉弟の共有の掟になっているのかもしれない。
「さて起きるか……」
光は、着替えようと立ち上がり、タンスから服を出したとに、空気が動くのを感じ、振り返る。
「……じっと見ないでくれる??」
眠たそうにあくびをしながら、友美は、言う。
「光の筋肉」
光は、地味に鍛えているので、いい筋肉がついている。
「……えーと」
「光が私の胸見るの好きなのと同じ」
「確かに……」
そこで認めてどうなのかとも思うが、事実嫌いかと言われれば好きである。
「揉むのも好きだもんね??」
光は、頬を膨らませる。
「好きな女性に触れたくない男がいると??」
「確かに」
光は、来ていたロングTシャツを脱ぎ、普段着ようのロングTシャツに着替えた。
「友美ゆっくり寝てても……」
「流石にもう起きないとねー」
友美は、そういうと、立ち上がる。
「光さっそく見ます??」
「……はぁ」
光は、溜め息をつく。
「襲われたいのか??」
「いいけど」
友美は、にっこり。
光は、真顔に。そうだった。友美は、肉食だった。
「螢がお腹空かせてるからやめておく」
「流石いいお父さん!!」
「いっ!?」
友美は、光の背中をおもいっきり、叩き、あまりの痛さに、光は、その場にしゃがむ。
「ごめん。寝起きで、力加減間違えた」
友美は、すぐに治癒の術を使う。
「本当に……」
「捕まえた!!」
「友美!?」
光は、友美に抱きつかれ、慌てて受け止めた。
「さっきの仕返し!!」
「可愛い仕返しだな」
二人は、微笑み合うと、自然と、キスしかけたが、やめた。
「先ずは、歯磨きね」
「……ほっぺならいい??」
「確かに」
ということで、お互いにほっぺにキスをした。
「とりあえず朝御飯!!」
友美は、凄い勢いで着替えると、そのまま和室を飛び出していった。
光は、本当に元気がいいなと微笑むと、友美の布団を片付ける。
「俺のは、白野威が寝てるし後だな」
こんもりとした布団を見て、光は、溜め息まじりにいうと、和室へ。
そして朝のしたくをし、そのまま朝食作りに。
「光が眼鏡」
キッチンで料理をしていると友美に言われ、光は、微笑む。
「眼鏡の旦那様も素敵だろ??」
自分でなに言ってるんだと思いつつも、光は、聞く。
「そりゃね」
友美は、そのままキッチンに。
「よし!! 手伝うわ!!」
「ありがとう」
仲良し今度は、料理を始め、料理が出来上がる頃に、白野威が起きてきた。
「ふわぁ~」
大きく欠伸をし、そのままお気に入りの座布団の上に丸くなる。
「またね始めたわね……」
「いつもそうだもんな」
「確かに」
それだけ平和も言えるが。
その時だ、ドッカーンと風呂場から音が。
「ママ、パパ!! 柊麗が風呂釜を破壊した!!」
慌ててリビングに飛び込んできた遊李は、両親に報告。
友美は、驚いた顔をし、光は、握っていたお玉を鍋に落とした。
「……風呂釜ってなかなかね」
「あー!!!! 何をしたんだ!!!!」
光は、血相をかき、風呂場に。
「パパおみおつけ忘れてる……」
「遊李味噌汁でいいと思うけど……」
「使ってみたくて!!」
友美は、微笑むと遊李の頭を撫でる。
「可愛い~」
遊李は、恥ずかしそうにしているが、友美は、お構い無し。
「給湯器がー!!!!」
どうやら、風呂場は、更に悲惨らしい。
友美は、本日我が家は、賑やかだなと思いつつ微笑む。
「朝御飯作ろ」
「僕も手伝う」
「ありがとう」
光が風呂場で、悲鳴を上げるなか、友美と遊李は、朝食を作るのであった。
本日もいつも道理だなと思いながら。
隣でぬくぬくと寝ている友美を見ていると、光は、ある欲求に襲われ、葛藤していた。
(絶対に怒られるが……抱き締めたい……)
愛する姫を抱き締めたいのである。
確かに夜のアレコレもまだまだある。その時に抱き締めてるだろと、問われればそうだ。
だがそれとれは、別。
光は、意を決死、静かに布団の中を移動し、優しく友美を抱き締めた。
規則正しい寝息がするので、目は、覚ましてない。
「……可愛い」
ボソッの光は、呟くと、愛おしそうに目を細める。
光は、友美の温もりを感じ、堪能してると、友美が寝返りをうち、溜め息をついた。
「こう」
「……起きちゃった」
友美と見つめ合うが、光は、視線が泳ぐ。
「起きちゃった」
友美は、光のおでこをつつく。
「なんでおでこ……」
「届きやすい位置」
「そうか……」
友美は、ぷすんと、鼻息をさせた。
「まったく。昨日の夜熱々だったのに」
「それをいうなら一昨日!!」
「どっちも同じよ」
「違うよ友美!!」
友美からすればそこまで細かく意識することかと思っている。
「本当にきっちりしてる」
友美は、そういうと、光の胸に頭をくっつけた。
「寝る」
「まだ早いしね」
「それに起こされたし」
友美は、光に甘えるように頭をくっつけると、そのまま眠った。
しばらくして規則正しい寝息が聞こえてきた。
光は、優しく微笑む。
「あえて、こうしてくれたな……」
友美も後ろから抱き締められるよりは、堂々と前から抱き締められるのを好む。
なによりこれだと光に甘えられる。
本当に優しくて可愛いなと、光は、愛おしさで胸がいっぱいになっていた。
「可愛い……」
こうしてみると寝顔には、幼さがまだ残っているようなと光は、思った。
ふわふわの柔らかな頬に、光は、優しく触れると、髪に触れる。
「本当に綺麗だ……」
光は、そう呟くと、優しく友美の背中をなで、自分も寝ることに。
少しくらい彼女の温もりを感じ寝てもいいだろうと。
うとうとしながら、沈丁花の香りを感じていると、鼻息が。
クンクン。
「うっ……」
ふんふん。
光は、微睡みから目を覚ますと、顔面には、鼻が。
「白野威……」
「場所どけ」
なんと白野威に起こされた。
「はぁ??」
なんと白野威は、そのまま光の布団に潜り込むと、光を追い出した。
「なに!?」
そして布団を占領されてしまった。白野威に。
幸い友美の布団に追い出されたので寒くは、ないが、友美が起きないかハラハラすることに。
友美は、気持ち良さそうに寝ていたのでひと安心。
「……布団が温もった頃を見計らってきたな……」
本当にずる賢いやつである。
しかし利点もある。白野威の体も光にくっついているのでそうとうぬくい。
「本当に体温高いんだな……」
流石太陽神ともいえる。
光は、友美のぬくとりと香りに癒されると思いつつ目を閉じたが、しばらくして。
「お父さん!!」
今度は、螢に上に乗られた。
「螢……」
友美が目を覚ますかもと想ったが、息子は、なんとテレパシーではなしかけてきていた。
「え」
思わず驚く。
そしてその反応に螢は、不思議そうだった。
まてまて息子は、何故テレパシーを使えるのか、いっさいまで教えてないんだがと、光は、思う。
「お母さんが教えてくれた!!」
光は、友美を見てなっとく。確かに友美ならば、教えてそうだ。
「友美情報共有してくれ」
光は、ボソッというと起きた。
「お父さんになら使っていいって!!」
螢は、小声でいうとにっこり。
「そうか」
妻によく似た螢に、光は、微笑む。しかし。
(友美俺になら、とりあえずなんでもふれば対応すると思ってるだろ!?)
と内心思っていた。
信頼されているというべきか、無茶振りされているというべきか。
「お父さんおなかすいたー」
光は、時計を見て、言う。
「なら朝御飯にしようか」
「はーい」
小声で螢は、そういうと、和室を出ていった。
「友美を起こさないようには、するんだよなぁ…‥俺は、見事に起こされるけど……」
とりあえず母は、怒らせては、ならないが姉弟の共有の掟になっているのかもしれない。
「さて起きるか……」
光は、着替えようと立ち上がり、タンスから服を出したとに、空気が動くのを感じ、振り返る。
「……じっと見ないでくれる??」
眠たそうにあくびをしながら、友美は、言う。
「光の筋肉」
光は、地味に鍛えているので、いい筋肉がついている。
「……えーと」
「光が私の胸見るの好きなのと同じ」
「確かに……」
そこで認めてどうなのかとも思うが、事実嫌いかと言われれば好きである。
「揉むのも好きだもんね??」
光は、頬を膨らませる。
「好きな女性に触れたくない男がいると??」
「確かに」
光は、来ていたロングTシャツを脱ぎ、普段着ようのロングTシャツに着替えた。
「友美ゆっくり寝てても……」
「流石にもう起きないとねー」
友美は、そういうと、立ち上がる。
「光さっそく見ます??」
「……はぁ」
光は、溜め息をつく。
「襲われたいのか??」
「いいけど」
友美は、にっこり。
光は、真顔に。そうだった。友美は、肉食だった。
「螢がお腹空かせてるからやめておく」
「流石いいお父さん!!」
「いっ!?」
友美は、光の背中をおもいっきり、叩き、あまりの痛さに、光は、その場にしゃがむ。
「ごめん。寝起きで、力加減間違えた」
友美は、すぐに治癒の術を使う。
「本当に……」
「捕まえた!!」
「友美!?」
光は、友美に抱きつかれ、慌てて受け止めた。
「さっきの仕返し!!」
「可愛い仕返しだな」
二人は、微笑み合うと、自然と、キスしかけたが、やめた。
「先ずは、歯磨きね」
「……ほっぺならいい??」
「確かに」
ということで、お互いにほっぺにキスをした。
「とりあえず朝御飯!!」
友美は、凄い勢いで着替えると、そのまま和室を飛び出していった。
光は、本当に元気がいいなと微笑むと、友美の布団を片付ける。
「俺のは、白野威が寝てるし後だな」
こんもりとした布団を見て、光は、溜め息まじりにいうと、和室へ。
そして朝のしたくをし、そのまま朝食作りに。
「光が眼鏡」
キッチンで料理をしていると友美に言われ、光は、微笑む。
「眼鏡の旦那様も素敵だろ??」
自分でなに言ってるんだと思いつつも、光は、聞く。
「そりゃね」
友美は、そのままキッチンに。
「よし!! 手伝うわ!!」
「ありがとう」
仲良し今度は、料理を始め、料理が出来上がる頃に、白野威が起きてきた。
「ふわぁ~」
大きく欠伸をし、そのままお気に入りの座布団の上に丸くなる。
「またね始めたわね……」
「いつもそうだもんな」
「確かに」
それだけ平和も言えるが。
その時だ、ドッカーンと風呂場から音が。
「ママ、パパ!! 柊麗が風呂釜を破壊した!!」
慌ててリビングに飛び込んできた遊李は、両親に報告。
友美は、驚いた顔をし、光は、握っていたお玉を鍋に落とした。
「……風呂釜ってなかなかね」
「あー!!!! 何をしたんだ!!!!」
光は、血相をかき、風呂場に。
「パパおみおつけ忘れてる……」
「遊李味噌汁でいいと思うけど……」
「使ってみたくて!!」
友美は、微笑むと遊李の頭を撫でる。
「可愛い~」
遊李は、恥ずかしそうにしているが、友美は、お構い無し。
「給湯器がー!!!!」
どうやら、風呂場は、更に悲惨らしい。
友美は、本日我が家は、賑やかだなと思いつつ微笑む。
「朝御飯作ろ」
「僕も手伝う」
「ありがとう」
光が風呂場で、悲鳴を上げるなか、友美と遊李は、朝食を作るのであった。
本日もいつも道理だなと思いながら。
