光明ノ神子2
光は、困っていた。
「主俺は、戻らん!!」
リビングのクーラーの風がよく来る場所に粘り着いている白虎。
「白虎そこ、邪魔なんだが……」
「俺の暑さ改善と家事なら俺だろ!?」
悲痛な声色で白虎は、言うが。
「家事」
光は、淡々と即答。
白虎は、信じられないという顔になると、更に床にしがみつく。
「この板に爪を食い込まれるぞ!!」
家を傷つけられるとなると流石の光も 分かったというだろうと、白虎は、淡い期待をしていたが。
「友美に消されていいならどうぞ」
光は、淡々と恐ろしいことを口にした。
「なに!?」
「術で直せるからな。だがやった罪は、消えないぞ白虎」
友美は、怒ると恐ろしい。神すらも身の毛がよだつ程に。
「……ならやめとく」
「そうしといてくれ。とりあえず邪魔だからよいて」
とうとう光に白虎の大きな体は、横にスライドされ退かされた。
光は、白虎をよかすと、クーラーのフィルターの掃除を始めた。
「24時間ほぼ稼働してると、埃もたまるな……」
クーラーを止め、頭上で掃除を始める光に、白虎は、信じられないという顔に。
「俺の上で掃除だと!?」
「だからよいてと言ったんだが??」
確かに光は、ずっと言っていた。退いてと。
白虎は、埃まみれになるのは、堪忍と、立ち上がり、和室に。
「おや珍しい」
和室には、先客が。
白野威が扇風機の前に座っていた。
「白野威。主に立ち退きさせられた」
リビングから聞こえる掃除機の音に、白野威は、納得。
白虎は、気だるげに座った。
「インドの方が暑いでしょう」
「虎だからとインドを出してくるな!! 俺は、方位の神だぞ!?」
白虎は、本来式になるような存在では、ない。光の力が強いのと、白虎が気に入ったから契約をし、式になっているだけ。
白野威は、そうだったと思い出しながら、この場合は、眷属というのでは、と考えていた。
「それに虎なら、スマトラ島にもユーラシアの北にもいるだろ」
「まぁね~」
他にも生息してるが、あえてここでは、二柱とも言わなかった。
「はぁ……白野威は、暑くないのか??」
白虎と白野威は、仲がよく、互いに呼び捨てで呼んでいる。
何時もホッキョクオオカミの姿の白野威にら、この暑さは、こたえるだろうと思い、白虎は、聞いた。
「暑いさ。でも夏毛だから!!」
この太陽神換毛期があるのかと、白虎は、目を丸くしていた。
「……本当に女神か?? まさか狼が神格化されたやつじゃないよな??」
「日本には、確かに狼を神格化した神もいるが、私は、普通の太陽神さ!!」
その普通の太陽神が一般家庭の和室で扇風機の前に座っていることが普通ないのだが。
本当に女神なのかと白虎は、思えてくるなと白野威をみていた。
「普通……」
「何さ。そのどこが普通だって顔!!」
「普通の太陽神ならここにいないだろ」
「細かいね!?」
「白野威が大雑把なんだ」
本当は、大切なことだろうと白虎は、思うが白野威にとっては、些細なことなのだろう。
和室で白虎と白野威が話すなか、光は、クーラーのフィルター掃除を終え、フィルターを取り付け、蓋を閉め、クーラーの電源をいれた。
「パパ相談」
同時に遊李がリビングに入ってきた。
「どうしたんだ??」
相談とは、また珍しい。光は、少しだけ心配な気持ちが出てきたが、あえてそれは、見せずに、遊李に話しかけた。
「普通のペットってなに??」
真剣な顔をし聞いてくる息子に光は、ポカーンとしてしまった。
「へ??」
「だから普通のペットってどんなの??」
光は、指差す。
「河童」
テラスに置いてある睡蓮ばちに浸かり、夏の暑さをやり過ごしている翠。
遊李は、溜め息を着く。
「パパ普通の家では、河童は、ペットじゃないんだよ!?」
「と言われてもなぁ……うちでは、ペットだし……」
そもそも普通の人は、河童は、見えない。なんせ、河童は、妖怪だから。
「パパ実は、さっき、友達と会って話したんだけど、その子犬を連れていて、ペット飼ってないのって聞かれてさ……」
その時遊李は、苦笑いしてその場をやり過ごしたが、小学生相手にそれが通用するわけもなく、最終的に何故か怒ってしまったのだ。
「はぁ……学校であったら、幼稚なことしてきそうなんだよね……」
光は、息子の発言に少しばかり、困り顔に。
「遊李は、達観してるからなぁ……」
「だって普通気付くよね?? 苦笑いしたり、お茶を濁したりしたら、話したくないんだなって」
普通それは、ある程度大きくなってから気付くものである。
「小学生では、難しいよ……」
本当に大人びてるなと光は、思いながら言った。
「遊李は、対策として、聞かれた場合の事を考えたいんだよね??」
「そう!!」
「う~ん虎が居るって言っとくか??」
遊李は、和室で腹を出して寝ている白虎を見ていう。
「日本だと虎普通の家庭で飼えない!!」
「遊李許可を取ってたらいけるよ。だから通じる!!」
遊李は、ビックリした顔に。
「ならいけるね!!」
「後は、狼というかウルフドックというか……だなぁ……」
和室にいる白野威を見て光は、いうと、遊李も確かにと思った。
「ウルフドックが一番現実味あるよね??」
「まだね……まぁ太陽神だけど……」
白野威は、視線を感じ、立ち上がるの、リビングに。
「なにさ遊李」
「白野威ウルフドックにならない??」
どこその鬼のような言葉に、白野威は、呆れ顔に。
「なるわけないつうの」
「でもホッキョクオオカミは、無理があるんだよ!! 友達にペットって偽る時は!!」
遊李は、溜め息を漏らす。
「なら紀州犬でよくね??」
「紀州犬にしては、でかすぎる」
光から鋭い突っ込みが入り、白野威は、不満そうに。
「大きい紀州犬といえばいいじゃん!!」
「それでも大きすぎるんだ!!」
白野威は、ほほを膨らませるが、こればかりは、光の言う通りだ。
「ならウルフドックって言っとく」
その方がいい。遊李は、凄く思った。
「遊李ホワイトタイガーもいるよ??」
とりあえずもう一度光は、言ってみたが、遊李は、苦笑い。
「さらにレアど上げないで!!」
「確かに」
冷気を感じ、和室からリビングに白虎は、やって来ると、ドスンっと横に。
「虎も可愛いと思うんだが……」
光からすれば大きな猫である。
「狼も可愛いぞ!?」
白野威は、そういうが、光は、少し困り顔に。
「その可愛さよりもずぼらが勝ってるんだが!?」
「なに!?」
光と白野威がバチバチ何時ものように火花を散らし喧嘩をするなか、遊李は、腹を出して寝ている、白虎のところに。
座るの、白虎のお腹に顔を押し当てる。
「遊李……」
「白虎いい匂いするし、もふもふだし……僕やっぱり好き……」
子供とは、本当に可愛いものだ。
白虎は、微笑むと、言った。
「好きなだけもふればいい」
「ありがとう!!」
本当なら虎がいると遊李もいいたいが、流石にそれだと後々困ることになると分かっている。
なんせ小学生は、すぐに事実だと確認したく、見せてくれといいだすからだ。
それで断れば意地悪だと嘘つきだの影で言われることになる。
「はぁ……小学生ってなんでめんどう……」
遊李のぼやきに白虎は、言う。
「餓鬼とは、そんなもんだ。遊李は、主と姫の影響もあって確りしてりしてるが」
「なら僕が皆と同じになれば……」
と遊李は、言ったのち色々考えたが、流石にダサすぎると思った。
「無理かも……やろうとしたら、自尊心が削がれるよ……」
「小学生が自尊心何て言わないぞ」
「確かに」
双子でもやはり榎麟の方がうまく溶け込んでいるようだ。
「パパ」
白野威ととうとう取っ組み合いの喧嘩をしている光に遊李は、話しかけると、光は、白野威の前足をつかんだまま答える。
「どうした??」
強くつかまれた前足を抜けなくて、白野威は、イライラ。
「僕頑張る……」
「……それは、応援するけど、榎麟に助力を求めるのも手だよ??」
「榎麟は、強いから……」
何より、遊李よりも冷めているのか、すぐに見きりをつけ、うまいこと立ち回っているが、遊李は、優しくそれが苦手なところがある。
「でもそれもありかも。パパありがとう」
「どういたしまして。何時でも相談には、のるよ。なんから、相手の始末も任せておけ!!」
「パパそのアフターサービス要らない!!」
「私もやろうとしたのに~」
「白野威もいいから!!」
白野威の前足も光の手から離されていた。
本当にこの師弟は、よくにている。
白虎は、そう思いながら、本当にこの家族らしい会話だなと思いながら、微笑む。
「ちっ」
「そうか」
とりあえず白野威と光は、一時的かもしれないがこれで諦めただろう。
遊李は、ほっとした顔をすると白虎をもふり、白虎も優しく微笑むのであった。
「主俺は、戻らん!!」
リビングのクーラーの風がよく来る場所に粘り着いている白虎。
「白虎そこ、邪魔なんだが……」
「俺の暑さ改善と家事なら俺だろ!?」
悲痛な声色で白虎は、言うが。
「家事」
光は、淡々と即答。
白虎は、信じられないという顔になると、更に床にしがみつく。
「この板に爪を食い込まれるぞ!!」
家を傷つけられるとなると流石の光も 分かったというだろうと、白虎は、淡い期待をしていたが。
「友美に消されていいならどうぞ」
光は、淡々と恐ろしいことを口にした。
「なに!?」
「術で直せるからな。だがやった罪は、消えないぞ白虎」
友美は、怒ると恐ろしい。神すらも身の毛がよだつ程に。
「……ならやめとく」
「そうしといてくれ。とりあえず邪魔だからよいて」
とうとう光に白虎の大きな体は、横にスライドされ退かされた。
光は、白虎をよかすと、クーラーのフィルターの掃除を始めた。
「24時間ほぼ稼働してると、埃もたまるな……」
クーラーを止め、頭上で掃除を始める光に、白虎は、信じられないという顔に。
「俺の上で掃除だと!?」
「だからよいてと言ったんだが??」
確かに光は、ずっと言っていた。退いてと。
白虎は、埃まみれになるのは、堪忍と、立ち上がり、和室に。
「おや珍しい」
和室には、先客が。
白野威が扇風機の前に座っていた。
「白野威。主に立ち退きさせられた」
リビングから聞こえる掃除機の音に、白野威は、納得。
白虎は、気だるげに座った。
「インドの方が暑いでしょう」
「虎だからとインドを出してくるな!! 俺は、方位の神だぞ!?」
白虎は、本来式になるような存在では、ない。光の力が強いのと、白虎が気に入ったから契約をし、式になっているだけ。
白野威は、そうだったと思い出しながら、この場合は、眷属というのでは、と考えていた。
「それに虎なら、スマトラ島にもユーラシアの北にもいるだろ」
「まぁね~」
他にも生息してるが、あえてここでは、二柱とも言わなかった。
「はぁ……白野威は、暑くないのか??」
白虎と白野威は、仲がよく、互いに呼び捨てで呼んでいる。
何時もホッキョクオオカミの姿の白野威にら、この暑さは、こたえるだろうと思い、白虎は、聞いた。
「暑いさ。でも夏毛だから!!」
この太陽神換毛期があるのかと、白虎は、目を丸くしていた。
「……本当に女神か?? まさか狼が神格化されたやつじゃないよな??」
「日本には、確かに狼を神格化した神もいるが、私は、普通の太陽神さ!!」
その普通の太陽神が一般家庭の和室で扇風機の前に座っていることが普通ないのだが。
本当に女神なのかと白虎は、思えてくるなと白野威をみていた。
「普通……」
「何さ。そのどこが普通だって顔!!」
「普通の太陽神ならここにいないだろ」
「細かいね!?」
「白野威が大雑把なんだ」
本当は、大切なことだろうと白虎は、思うが白野威にとっては、些細なことなのだろう。
和室で白虎と白野威が話すなか、光は、クーラーのフィルター掃除を終え、フィルターを取り付け、蓋を閉め、クーラーの電源をいれた。
「パパ相談」
同時に遊李がリビングに入ってきた。
「どうしたんだ??」
相談とは、また珍しい。光は、少しだけ心配な気持ちが出てきたが、あえてそれは、見せずに、遊李に話しかけた。
「普通のペットってなに??」
真剣な顔をし聞いてくる息子に光は、ポカーンとしてしまった。
「へ??」
「だから普通のペットってどんなの??」
光は、指差す。
「河童」
テラスに置いてある睡蓮ばちに浸かり、夏の暑さをやり過ごしている翠。
遊李は、溜め息を着く。
「パパ普通の家では、河童は、ペットじゃないんだよ!?」
「と言われてもなぁ……うちでは、ペットだし……」
そもそも普通の人は、河童は、見えない。なんせ、河童は、妖怪だから。
「パパ実は、さっき、友達と会って話したんだけど、その子犬を連れていて、ペット飼ってないのって聞かれてさ……」
その時遊李は、苦笑いしてその場をやり過ごしたが、小学生相手にそれが通用するわけもなく、最終的に何故か怒ってしまったのだ。
「はぁ……学校であったら、幼稚なことしてきそうなんだよね……」
光は、息子の発言に少しばかり、困り顔に。
「遊李は、達観してるからなぁ……」
「だって普通気付くよね?? 苦笑いしたり、お茶を濁したりしたら、話したくないんだなって」
普通それは、ある程度大きくなってから気付くものである。
「小学生では、難しいよ……」
本当に大人びてるなと光は、思いながら言った。
「遊李は、対策として、聞かれた場合の事を考えたいんだよね??」
「そう!!」
「う~ん虎が居るって言っとくか??」
遊李は、和室で腹を出して寝ている白虎を見ていう。
「日本だと虎普通の家庭で飼えない!!」
「遊李許可を取ってたらいけるよ。だから通じる!!」
遊李は、ビックリした顔に。
「ならいけるね!!」
「後は、狼というかウルフドックというか……だなぁ……」
和室にいる白野威を見て光は、いうと、遊李も確かにと思った。
「ウルフドックが一番現実味あるよね??」
「まだね……まぁ太陽神だけど……」
白野威は、視線を感じ、立ち上がるの、リビングに。
「なにさ遊李」
「白野威ウルフドックにならない??」
どこその鬼のような言葉に、白野威は、呆れ顔に。
「なるわけないつうの」
「でもホッキョクオオカミは、無理があるんだよ!! 友達にペットって偽る時は!!」
遊李は、溜め息を漏らす。
「なら紀州犬でよくね??」
「紀州犬にしては、でかすぎる」
光から鋭い突っ込みが入り、白野威は、不満そうに。
「大きい紀州犬といえばいいじゃん!!」
「それでも大きすぎるんだ!!」
白野威は、ほほを膨らませるが、こればかりは、光の言う通りだ。
「ならウルフドックって言っとく」
その方がいい。遊李は、凄く思った。
「遊李ホワイトタイガーもいるよ??」
とりあえずもう一度光は、言ってみたが、遊李は、苦笑い。
「さらにレアど上げないで!!」
「確かに」
冷気を感じ、和室からリビングに白虎は、やって来ると、ドスンっと横に。
「虎も可愛いと思うんだが……」
光からすれば大きな猫である。
「狼も可愛いぞ!?」
白野威は、そういうが、光は、少し困り顔に。
「その可愛さよりもずぼらが勝ってるんだが!?」
「なに!?」
光と白野威がバチバチ何時ものように火花を散らし喧嘩をするなか、遊李は、腹を出して寝ている、白虎のところに。
座るの、白虎のお腹に顔を押し当てる。
「遊李……」
「白虎いい匂いするし、もふもふだし……僕やっぱり好き……」
子供とは、本当に可愛いものだ。
白虎は、微笑むと、言った。
「好きなだけもふればいい」
「ありがとう!!」
本当なら虎がいると遊李もいいたいが、流石にそれだと後々困ることになると分かっている。
なんせ小学生は、すぐに事実だと確認したく、見せてくれといいだすからだ。
それで断れば意地悪だと嘘つきだの影で言われることになる。
「はぁ……小学生ってなんでめんどう……」
遊李のぼやきに白虎は、言う。
「餓鬼とは、そんなもんだ。遊李は、主と姫の影響もあって確りしてりしてるが」
「なら僕が皆と同じになれば……」
と遊李は、言ったのち色々考えたが、流石にダサすぎると思った。
「無理かも……やろうとしたら、自尊心が削がれるよ……」
「小学生が自尊心何て言わないぞ」
「確かに」
双子でもやはり榎麟の方がうまく溶け込んでいるようだ。
「パパ」
白野威ととうとう取っ組み合いの喧嘩をしている光に遊李は、話しかけると、光は、白野威の前足をつかんだまま答える。
「どうした??」
強くつかまれた前足を抜けなくて、白野威は、イライラ。
「僕頑張る……」
「……それは、応援するけど、榎麟に助力を求めるのも手だよ??」
「榎麟は、強いから……」
何より、遊李よりも冷めているのか、すぐに見きりをつけ、うまいこと立ち回っているが、遊李は、優しくそれが苦手なところがある。
「でもそれもありかも。パパありがとう」
「どういたしまして。何時でも相談には、のるよ。なんから、相手の始末も任せておけ!!」
「パパそのアフターサービス要らない!!」
「私もやろうとしたのに~」
「白野威もいいから!!」
白野威の前足も光の手から離されていた。
本当にこの師弟は、よくにている。
白虎は、そう思いながら、本当にこの家族らしい会話だなと思いながら、微笑む。
「ちっ」
「そうか」
とりあえず白野威と光は、一時的かもしれないがこれで諦めただろう。
遊李は、ほっとした顔をすると白虎をもふり、白虎も優しく微笑むのであった。
