光明ノ神子2
湿気を感じるようになった初夏のある日。
友美の家に珍しく神子の男子組が集まっていた。
「これ女子会じゃね??」
燕青の目の前には、美味しそうなケーキとドーナツが炬燵の上に並んでいる。
そのうえ紅茶のいい香りまでしており、燕青は、男子会って絶対にこんなんじゃないと思いながら。
「まぁ男子会っていえば、居酒屋とかカラオケとかファミレスとか多そうだよね」
楸は、紅茶をのみながらいう。
「そもそも燕青がうまい紅茶のみたいとか言うからだろ」
ソーマは、そういうとドーナツを食べる。
「まぁそうだけどさ!! 二人なら美味しい店知ってると思ってたんだが!? なんで、友美の家!?」
「ここは、間違いなくうまい紅茶がある」
「こればかりは、ソーマに同意だ」
楸は、そういうとドーナツを食べる。
「それより、なんで他人の家のリビングでくつろいでるわけ!?」
友美は、そんな三人をみたがら、言った。
「だって間違いなくうまい紅茶があるからな」
「道具も本格的だしね!!」
「まぁそこは、ソーマと楸に同意するけど……」
そもそもそうなったのも全て光のせいだと友美は、思っていた。
友美が紅茶に興味を持ち、色々みていた学生の頃。
光も友美に付き合い紅茶を飲んでいた結果極めてしまったのだ。
「で友美肝心の光さんどこ??」
燕青は、友美に聞くと、友美は、呆れ顔に。
「今日しか買えないスイーツ買いに百貨店!! っていうか、美味しい紅茶のみたいからってアポ無しに来るな!!」
「アポは、取っただろ?? ちゃんと来る前に」
「つく10分前にメールで連絡寄越しただけじゃない!!」
居候の楸は、ともかくソーマと燕青は、別である。
「俺一応止めたぜ?? 友美さすがに、行く10分前に連絡は、よくないって」
適当にみえて、真面目な燕青。
この三人の中では、本当にまともにみえると友美は、目を擦る。
「燕青がまともに見える……」
「俺がまともじゃないみたいな言い方するな!!」
「友美って案外こういうところは、きっちりしてるよな」
ソーマは、そういうと友美は、不満そうな顔に。
「なにその言い方!! それに常識でしょうが!!」
友美は、本当にソーマは、親しくなると、距離が近くなりすぎるなと呆れていた。
「でも、そういいつつ紅茶とお茶請けだしてくれる友美って優しいよな……」
「まぁそれが友美だからね」
燕青と楸がそういうなか、友美は、文句を言いたげだ。
「はぁ??」
「友美違うって否定は、受け付けないからね」
「楸!?」
「本当に素直に優しいって認めりゃいいのになぁー」
しかし友美は、けっしてそれをしない。冷酷な一面も自分だと認めているからだ。
「私が優しいなんて言えるわけない!!」
友美は、そういうが三人は、思う。そういって自分が優しくないというやつ程、優しいと。
「ただいま」
そんな話をしていると玄関から声が。
「おかえり光。お客さん」
リビングに入ってきた光に、友美は、いうと、光は、ソーマ達を見て、眉間にシワを寄せる。
「なんでいるんだ!?」
「紅茶のみに」
「ソーマうちを角打ちみたく使うな!!」
友美は、確かにと思った。
「とりあえず友美これ出さなくていいから!!」
「分かったわ」
光から友美は、箱を受け取り、キッチンに。冷蔵庫にいれ、リビングに戻ると、光が珍しくイライラしている。
「なんでうちが紅茶の角打ちなんだ!!」
「間違いなくうまい紅茶があるからな」
「光さんすまん!! 俺が紅茶飲みたいといったから……」
燕青は、申し訳なさそうにいうと、光は、燕青には、優しく微笑む。
「燕青としてもビックリしただろうしいいよ」
それよりも問題なのは、ソーマと楸だ。
「絶対お前らだろ!! うちに行こうといったの!!」
楸とソーマは、視線をそらす。
「光が珍しくお前らって……」
友美は、面白いなとみている。
「すまん」
「光ごめん……」
とりあえずソーマと楸は、謝ると光は、盛大なため息をつく。
「別にいい。それより紅茶美味しいか??」
「とてもな」
「それは、よかった」
ソーマがそういうと、光は、微笑みその後色々話を始め、友美は、話を聞いてるだけでも面白いとなっていた。
「バイクか……」
「楸なんだ欲しいのか??」
話の流れでバイクのはなしに。
「そりゃね……あると便利だろ??」
楸は、光に言うと、ソーマが答えた。
「スクーターいいぞ」
「和服でスクーター乗り回してるやつだからなソーマ」
ソーマは、普通車免許は、持っており、それに付属する原付免許でスクーターを乗っている。
車もあるがソーマとしては、スクーターの方が乗りやすいらしい。
「光なんだ」
「ソーマ袴だと巻き込まないか??」
「普通に乗ってる分には、ないが??」
友美は、この時何故光がそんなことを聞いたのか分かってしまい、顔をひきつる。
「そうか……」
「また、変なこと聞くな~光さんも」
「色々あるんだ。うちも燕青」
光がこういった時、廊下の方から声が。
「むぅ!!??」
その声だけで、ソーマ達は、分かってしまった。何故光がこんなことを言ったのか。
「免許は、取らせるな」
「その方がいい!! 絶対に!!」
ソーマと燕青にまでこんなことを言われるとは。
光は、苦笑い。
「スクーター……」
「でも楸なら大型もよくね??」
「大型は、高いよ。それに私免許持ってないから大型は」
大型バイクを乗っている燕青は、かっこよく男の楸も憧れを持つが、資金と免許の話になると別だ。
「燕青なんやかんや、高所得者だしな……」
「ソーマその言い方やめて!?」
友美は、思わず吹く。
「プッ」
「友美まで笑ってるぞ。本当に信じられないんだが?? 燕青が経営者ってしかも、弁護士事務所の」
「こんなのでも司法試験とおるんだよね……」
「ソーマ、楸さすがにそれは、酷いぞー!!」
光は、ソーマと楸にストレスたまってるなと思いながら、苦笑いしていた。
「ならもうトゥクトゥクでいいだろ」
「何故トゥクトゥク……」
友美は、そこは、原付といわないのかと思う。
「確かに楸似合いそうじゃん!! トゥクトゥク!! で後ろに可愛い女子乗せる??」
仕返しと言わんばありに、燕青は、いうと、楸は、不機嫌な顔に。
「どこその常春みたいなことやるか!!」
「そこは、きっちりするんだな」
「ソーマ他もきっちりしてるわ!!」
友美がとうとう腹を抱えプルプルしながら、笑いを堪える。
これだからやめられない。神子男子組の話を聞くのは。
「とりあえずトゥクトゥクは、買わないからな!!」
楸は、そういうと、ケーキを食べた。
「光は、バイク乗らないのか??」
「俺は、クロスバイクで満足だ。それに車の方がいい」
やはり子供が四人もいたら、そうなるかとソーマ、楸、燕青は、思ったが真実は、違う。友美と乗れるからである。
バイクも乗れるが、ゆっくり出来るのは、車だから光は、車の方がいいのだ。
「自転車もいいよね。私は、もっぱらママチャリだけど」
「楸ママチャリは、乗りやすいからありだ」
「そうそう」
ソーマと燕青がそういい、楸も頷く、その後も楽しく男子達は、話をすると、夕方に。
「今日は、ありがとう!!」
「じゃまたな」
といい燕青とソーマは、帰っていった。
「本当に男子の話聞いてるの楽しい!!」
片付けをしながら、友美がキッチンからそういうと、リビングで片付けをしていた光と楸は、困り顔に。
「友美笑いすぎだよ」
「本当にそうだよ」
楸が苦笑いしていうが、友美は、そんなことよりも光の口調がいつもの優しいものに戻っていることの方が重要だった。
「光男子と離すときは、口調少し荒くなるのね」
光は、驚いた顔に。
「無意識だったのかい??」
「あぁ楸」
「なんかいつもみれない光がみれて少しキュンってしちゃった!! これからも家でやって欲しいよー男子会!!」
今回は、違ったが友美の前で離しにくいことを話すこともある。
「それは、なしかな」
楸の返事に友美は、残念そうなかおに。
「面白いのに~」
「見世物じゃないからね」
楸は、そういい、片付けをし、光は、残念そうな顔をしている友美をみて思う。普段は、みれない友美を見れるのでありではと。
「まぁその時しだいか……」
光は、そう呟くと使った食器をキッチンに持っていったのであった。
楽しそうに微笑みながら。
友美の家に珍しく神子の男子組が集まっていた。
「これ女子会じゃね??」
燕青の目の前には、美味しそうなケーキとドーナツが炬燵の上に並んでいる。
そのうえ紅茶のいい香りまでしており、燕青は、男子会って絶対にこんなんじゃないと思いながら。
「まぁ男子会っていえば、居酒屋とかカラオケとかファミレスとか多そうだよね」
楸は、紅茶をのみながらいう。
「そもそも燕青がうまい紅茶のみたいとか言うからだろ」
ソーマは、そういうとドーナツを食べる。
「まぁそうだけどさ!! 二人なら美味しい店知ってると思ってたんだが!? なんで、友美の家!?」
「ここは、間違いなくうまい紅茶がある」
「こればかりは、ソーマに同意だ」
楸は、そういうとドーナツを食べる。
「それより、なんで他人の家のリビングでくつろいでるわけ!?」
友美は、そんな三人をみたがら、言った。
「だって間違いなくうまい紅茶があるからな」
「道具も本格的だしね!!」
「まぁそこは、ソーマと楸に同意するけど……」
そもそもそうなったのも全て光のせいだと友美は、思っていた。
友美が紅茶に興味を持ち、色々みていた学生の頃。
光も友美に付き合い紅茶を飲んでいた結果極めてしまったのだ。
「で友美肝心の光さんどこ??」
燕青は、友美に聞くと、友美は、呆れ顔に。
「今日しか買えないスイーツ買いに百貨店!! っていうか、美味しい紅茶のみたいからってアポ無しに来るな!!」
「アポは、取っただろ?? ちゃんと来る前に」
「つく10分前にメールで連絡寄越しただけじゃない!!」
居候の楸は、ともかくソーマと燕青は、別である。
「俺一応止めたぜ?? 友美さすがに、行く10分前に連絡は、よくないって」
適当にみえて、真面目な燕青。
この三人の中では、本当にまともにみえると友美は、目を擦る。
「燕青がまともに見える……」
「俺がまともじゃないみたいな言い方するな!!」
「友美って案外こういうところは、きっちりしてるよな」
ソーマは、そういうと友美は、不満そうな顔に。
「なにその言い方!! それに常識でしょうが!!」
友美は、本当にソーマは、親しくなると、距離が近くなりすぎるなと呆れていた。
「でも、そういいつつ紅茶とお茶請けだしてくれる友美って優しいよな……」
「まぁそれが友美だからね」
燕青と楸がそういうなか、友美は、文句を言いたげだ。
「はぁ??」
「友美違うって否定は、受け付けないからね」
「楸!?」
「本当に素直に優しいって認めりゃいいのになぁー」
しかし友美は、けっしてそれをしない。冷酷な一面も自分だと認めているからだ。
「私が優しいなんて言えるわけない!!」
友美は、そういうが三人は、思う。そういって自分が優しくないというやつ程、優しいと。
「ただいま」
そんな話をしていると玄関から声が。
「おかえり光。お客さん」
リビングに入ってきた光に、友美は、いうと、光は、ソーマ達を見て、眉間にシワを寄せる。
「なんでいるんだ!?」
「紅茶のみに」
「ソーマうちを角打ちみたく使うな!!」
友美は、確かにと思った。
「とりあえず友美これ出さなくていいから!!」
「分かったわ」
光から友美は、箱を受け取り、キッチンに。冷蔵庫にいれ、リビングに戻ると、光が珍しくイライラしている。
「なんでうちが紅茶の角打ちなんだ!!」
「間違いなくうまい紅茶があるからな」
「光さんすまん!! 俺が紅茶飲みたいといったから……」
燕青は、申し訳なさそうにいうと、光は、燕青には、優しく微笑む。
「燕青としてもビックリしただろうしいいよ」
それよりも問題なのは、ソーマと楸だ。
「絶対お前らだろ!! うちに行こうといったの!!」
楸とソーマは、視線をそらす。
「光が珍しくお前らって……」
友美は、面白いなとみている。
「すまん」
「光ごめん……」
とりあえずソーマと楸は、謝ると光は、盛大なため息をつく。
「別にいい。それより紅茶美味しいか??」
「とてもな」
「それは、よかった」
ソーマがそういうと、光は、微笑みその後色々話を始め、友美は、話を聞いてるだけでも面白いとなっていた。
「バイクか……」
「楸なんだ欲しいのか??」
話の流れでバイクのはなしに。
「そりゃね……あると便利だろ??」
楸は、光に言うと、ソーマが答えた。
「スクーターいいぞ」
「和服でスクーター乗り回してるやつだからなソーマ」
ソーマは、普通車免許は、持っており、それに付属する原付免許でスクーターを乗っている。
車もあるがソーマとしては、スクーターの方が乗りやすいらしい。
「光なんだ」
「ソーマ袴だと巻き込まないか??」
「普通に乗ってる分には、ないが??」
友美は、この時何故光がそんなことを聞いたのか分かってしまい、顔をひきつる。
「そうか……」
「また、変なこと聞くな~光さんも」
「色々あるんだ。うちも燕青」
光がこういった時、廊下の方から声が。
「むぅ!!??」
その声だけで、ソーマ達は、分かってしまった。何故光がこんなことを言ったのか。
「免許は、取らせるな」
「その方がいい!! 絶対に!!」
ソーマと燕青にまでこんなことを言われるとは。
光は、苦笑い。
「スクーター……」
「でも楸なら大型もよくね??」
「大型は、高いよ。それに私免許持ってないから大型は」
大型バイクを乗っている燕青は、かっこよく男の楸も憧れを持つが、資金と免許の話になると別だ。
「燕青なんやかんや、高所得者だしな……」
「ソーマその言い方やめて!?」
友美は、思わず吹く。
「プッ」
「友美まで笑ってるぞ。本当に信じられないんだが?? 燕青が経営者ってしかも、弁護士事務所の」
「こんなのでも司法試験とおるんだよね……」
「ソーマ、楸さすがにそれは、酷いぞー!!」
光は、ソーマと楸にストレスたまってるなと思いながら、苦笑いしていた。
「ならもうトゥクトゥクでいいだろ」
「何故トゥクトゥク……」
友美は、そこは、原付といわないのかと思う。
「確かに楸似合いそうじゃん!! トゥクトゥク!! で後ろに可愛い女子乗せる??」
仕返しと言わんばありに、燕青は、いうと、楸は、不機嫌な顔に。
「どこその常春みたいなことやるか!!」
「そこは、きっちりするんだな」
「ソーマ他もきっちりしてるわ!!」
友美がとうとう腹を抱えプルプルしながら、笑いを堪える。
これだからやめられない。神子男子組の話を聞くのは。
「とりあえずトゥクトゥクは、買わないからな!!」
楸は、そういうと、ケーキを食べた。
「光は、バイク乗らないのか??」
「俺は、クロスバイクで満足だ。それに車の方がいい」
やはり子供が四人もいたら、そうなるかとソーマ、楸、燕青は、思ったが真実は、違う。友美と乗れるからである。
バイクも乗れるが、ゆっくり出来るのは、車だから光は、車の方がいいのだ。
「自転車もいいよね。私は、もっぱらママチャリだけど」
「楸ママチャリは、乗りやすいからありだ」
「そうそう」
ソーマと燕青がそういい、楸も頷く、その後も楽しく男子達は、話をすると、夕方に。
「今日は、ありがとう!!」
「じゃまたな」
といい燕青とソーマは、帰っていった。
「本当に男子の話聞いてるの楽しい!!」
片付けをしながら、友美がキッチンからそういうと、リビングで片付けをしていた光と楸は、困り顔に。
「友美笑いすぎだよ」
「本当にそうだよ」
楸が苦笑いしていうが、友美は、そんなことよりも光の口調がいつもの優しいものに戻っていることの方が重要だった。
「光男子と離すときは、口調少し荒くなるのね」
光は、驚いた顔に。
「無意識だったのかい??」
「あぁ楸」
「なんかいつもみれない光がみれて少しキュンってしちゃった!! これからも家でやって欲しいよー男子会!!」
今回は、違ったが友美の前で離しにくいことを話すこともある。
「それは、なしかな」
楸の返事に友美は、残念そうなかおに。
「面白いのに~」
「見世物じゃないからね」
楸は、そういい、片付けをし、光は、残念そうな顔をしている友美をみて思う。普段は、みれない友美を見れるのでありではと。
「まぁその時しだいか……」
光は、そう呟くと使った食器をキッチンに持っていったのであった。
楽しそうに微笑みながら。
