光明ノ神子2
初夏の風か爽やかだ。
「風薫る季節と言うけど匂う??」
白野威は、鼻をひくひくさせ、言った。
「まぁ爽やかな風だしねー」
友美は、白野威に微笑み言う。
「でもまさか時渡りして、来たのが江戸時代って……白野威またなんで??」
現代とは、違い喉かな空気が流れるなか、白野威は、いう。
「少し調べたいことがあるのさ」
「調べたいことねぇ……」
友美は、なんだろうと思いつつ隣にいる光をみると、彼は、何故か顔をしかめていた。
「光??」
「撲滅していいか??」
光の視線を先には、ひらひら飛ぶアゲハチョウが。
「こいつを殲滅すれば……」
「光歴史変わるから!! あと生態系破壊は、いけません!!」
友美は、あわててそういうと、光は、苦虫を噛み潰したよう顔に。
「アゲハチョウは、絶滅しろ!!」
毎年思うがアゲハチョウへの殺気は、本当に光は、やばい。
「それと友美生態系破壊といえば、白野威外来種では??」
「白野威は、いいの!! とりあえず光落ち着いて!!」
友美は、光の口にチョコを放り込むと、光は、落ち着いたのかチョコをたべいう。
「美味しい!!」
「よかった……」
とりあえず光が落ち着いて友美は、胸を撫で下ろす。
「でもなんで、江戸城下じゃなくて、農村なんだ??」
光の疑問に白野威は、言った。
「気になることがあるのさ」
「「気になること??」」
友美と光は、口を合わせ首をかしげる。
「ここは、江戸でもどの将軍の治世か分かる??」
友美は、力を使いそしていった。
「吉宗公!?」
さすがに呼び捨てだと無用な争いを巻き起こす可能性があるので、友美は、言わなかったがとても驚いていた。
「まさかサツマイモか?? 白野威」
「確かにサツマイモが飛躍的にひろがったのは、吉宗の功労もあるけど、違う!!」
「ならなんでまた……」
「ちょっとね」
そのちょっとねが気になるのだ。
友美と光は、顔を見合わすと、首をかしげる。
その後も白野威についていくと、やって来たのは、鬱蒼と茂る森だった。
「森ねぇ……」
「森だな」
白野威が森に入っていくので、友美と光も後をついていく。
「ここから登るよ」
「わかった」
「そうか」
確かに傾斜が少しキツくなってきている。
友美と光は、白野威についていき、山をしばらく登る。
「白野威まだ、登るのか??」
「まだ登るよ」
光は、げんなりとした顔をしていたが、友美は、違った。
「まさか……」
「友美??」
友美は、なぜか真剣な顔つきに。
「光もしかすると、私のご先祖様いる」
「えっ!?」
光は、まさかと思ったが、しばらく登った先に答えは、有った。
大きな鳥居があり、その少し先には、青々と茂る巨木が。
「凄い澄んだ空気だ……」
「まぁここは、そういうところだからね」
友美は、ため息をつく。
「友美??」
「まさか大人になってここにくるとはねぇ……」
しかも白野威と共に。
「友美ここは??」
光の質問に友美では、なく白野威が答える。冷静な声色で。
「ここは、墓標さ」
「墓標……」
「私のね」
光は、目をぱちくりさせ、まさかと友美をみると友美が頷いていた。
「えっ!?」
「そりゃ驚くわよね……」
「白野威に墓は、ないときいていたが!?」
光が覡だったころに水郷から聞いた話しでは、白野威は、ナカツクリにお忍びで行った際に殺され、その後黄泉に下ることも出来ずに、いたと聞いた。
それをどうにかしたのは、友美であり、その後彼女は、神を生まれ変わらせた代償として死ぬ運命になっていた。
「厳密には、墓じゃないが、墓みたいなものさ」
白野威は、そういうと、そのまま木の下まで歩くと立ち止まり木を見上げた。
「瑠花が私の権能を内包し私のさ迷って封印された魂を見つけたのさ。でも当時の瑠花には、その封印を私の権能を内包したまま解くこともできなかった。だからこうしてここに、神木を植え、鳥居を立てたのさ。私を守るためにね」
守るといってもいっかいの巫女に出来ることは、限られている。
だが瑠花は、それでと白野威を守りたかった。自分と母を助けてくれた優しい大陽神を。
「瑠花なら出来ると思ったが……」
「代償を払えば出来たけれど、瑠花は、死ぬわけには、いかなかったから」
友美は、そういうと、木を見上げる。
「そうか……」
瑠花は、遠回りでもいいと白野威の権能を内包し人生を走り抜けた。本来あるべき大陽神を転生させ、託せるものに権能を託すために。
「神を転生させるのって凄い力がいるのさ。それこそ、くそ親父が友美を使ってやろうとしたみたくねぇ」
「その事で気になることがあるんだが、友美を使ったのは、天之御中主神の力を使うためで、なおかつ白野威に権能を返させるためというのは、分かるんだが……天之御中主神が直々に出来たのでは??」
「それは、理が関係してるのさ。そんなことしてみな。理が書き換えられ、秩序が乱れる」
「生死の法則がなくなるのか……」
「他にもあるが簡単に言うとね」
だから神では、なく断片でも天之御中主神の力を使える人間が要った。
そしてイザナギは、目を付けた、天之御中主神の血をひく一族を。
「でも、その事をよく思わなかった夢珠が、イザナギの裏をかいて、自分自ら人に生まれるようにして、鍵を煌に渡して、一か八かの賭けにでたの」
そしてその賭けは、見事に叶い、鍵が開いた。運命が変わり、そして友美が今ここにいるともいえる。
「友美……」
「本当に、夢珠は、凄いよね!!」
「そうだな」
まさかここで自分の知らなかった事実を知ることになるのは。
ようやくそこまで来たのかと光は、思いながら目を伏せた。
「でもなんでここに??」
「見てたら分かるさ」
しばらくそこで待っていると、誰かやって来た。巫女装束の黒髪の女性は、どことなく瑠花に似ている。
友美は、その顔を見たとたんまさかと驚く。
「本当に私のご先祖様!?」
冗談で言ったがまさか真実になるとは。
巫女は、友美達をみて、少し驚いていた。
「なぜここに……」
「この巨木がとてもいいと思いまして」
友美は、そういうと微笑む。
「そうですか」
見慣れぬ男女と白い狼。怪しい感じは、しないが何故ここに来たのかと巫女は、思っていた。
「ここは、ある神が祀られていると母上が言っていました」
巫女は、そういうと、木に触れた。
そして心地よい子守唄を歌う。その歌声に耳を傾けながら、白野威は、己の中にある疑問の答えを見つけていた。
「素敵な歌声ですね」
「ありがとうございます」
友美と巫女が話すなか、白野威は、巫女をみるとそのままその場を離れ、光は、慌てておいかける。
「白野威!!」
少し離れた場所で足を止めると白野威は、言った。
「あの心地いい歌声は、瑠花の娘だったのか……」
ふと久しぶりに思い出した歌声の主を探しに時を白野威は、渡った。
本当に縁とは、面白い。
「光すごいね縁って」
光は、微笑む。
「そうだな」
白野威と光がそんか会話をするなか、しばらくして友美もやって来た。
「白野威とりあえず目的達成??」
「うん!!」
「ならよかった!!」
友美は、優しく微笑む。
「じゃ帰ろう!!」
「そうだな白野威」
「せっかくなら江戸の街を見ても……」
友美は、いったが、白野威は言う。
「帰る!!」
友美は、ビシッと言われ、諦めた。
「分かりました……」
白野威は、分かればいいと言う感じで、山を降りていき、友美と光もその後に続くのであった。白野買威は、その時とてもスッキリした顔をしていたのであった。
「風薫る季節と言うけど匂う??」
白野威は、鼻をひくひくさせ、言った。
「まぁ爽やかな風だしねー」
友美は、白野威に微笑み言う。
「でもまさか時渡りして、来たのが江戸時代って……白野威またなんで??」
現代とは、違い喉かな空気が流れるなか、白野威は、いう。
「少し調べたいことがあるのさ」
「調べたいことねぇ……」
友美は、なんだろうと思いつつ隣にいる光をみると、彼は、何故か顔をしかめていた。
「光??」
「撲滅していいか??」
光の視線を先には、ひらひら飛ぶアゲハチョウが。
「こいつを殲滅すれば……」
「光歴史変わるから!! あと生態系破壊は、いけません!!」
友美は、あわててそういうと、光は、苦虫を噛み潰したよう顔に。
「アゲハチョウは、絶滅しろ!!」
毎年思うがアゲハチョウへの殺気は、本当に光は、やばい。
「それと友美生態系破壊といえば、白野威外来種では??」
「白野威は、いいの!! とりあえず光落ち着いて!!」
友美は、光の口にチョコを放り込むと、光は、落ち着いたのかチョコをたべいう。
「美味しい!!」
「よかった……」
とりあえず光が落ち着いて友美は、胸を撫で下ろす。
「でもなんで、江戸城下じゃなくて、農村なんだ??」
光の疑問に白野威は、言った。
「気になることがあるのさ」
「「気になること??」」
友美と光は、口を合わせ首をかしげる。
「ここは、江戸でもどの将軍の治世か分かる??」
友美は、力を使いそしていった。
「吉宗公!?」
さすがに呼び捨てだと無用な争いを巻き起こす可能性があるので、友美は、言わなかったがとても驚いていた。
「まさかサツマイモか?? 白野威」
「確かにサツマイモが飛躍的にひろがったのは、吉宗の功労もあるけど、違う!!」
「ならなんでまた……」
「ちょっとね」
そのちょっとねが気になるのだ。
友美と光は、顔を見合わすと、首をかしげる。
その後も白野威についていくと、やって来たのは、鬱蒼と茂る森だった。
「森ねぇ……」
「森だな」
白野威が森に入っていくので、友美と光も後をついていく。
「ここから登るよ」
「わかった」
「そうか」
確かに傾斜が少しキツくなってきている。
友美と光は、白野威についていき、山をしばらく登る。
「白野威まだ、登るのか??」
「まだ登るよ」
光は、げんなりとした顔をしていたが、友美は、違った。
「まさか……」
「友美??」
友美は、なぜか真剣な顔つきに。
「光もしかすると、私のご先祖様いる」
「えっ!?」
光は、まさかと思ったが、しばらく登った先に答えは、有った。
大きな鳥居があり、その少し先には、青々と茂る巨木が。
「凄い澄んだ空気だ……」
「まぁここは、そういうところだからね」
友美は、ため息をつく。
「友美??」
「まさか大人になってここにくるとはねぇ……」
しかも白野威と共に。
「友美ここは??」
光の質問に友美では、なく白野威が答える。冷静な声色で。
「ここは、墓標さ」
「墓標……」
「私のね」
光は、目をぱちくりさせ、まさかと友美をみると友美が頷いていた。
「えっ!?」
「そりゃ驚くわよね……」
「白野威に墓は、ないときいていたが!?」
光が覡だったころに水郷から聞いた話しでは、白野威は、ナカツクリにお忍びで行った際に殺され、その後黄泉に下ることも出来ずに、いたと聞いた。
それをどうにかしたのは、友美であり、その後彼女は、神を生まれ変わらせた代償として死ぬ運命になっていた。
「厳密には、墓じゃないが、墓みたいなものさ」
白野威は、そういうと、そのまま木の下まで歩くと立ち止まり木を見上げた。
「瑠花が私の権能を内包し私のさ迷って封印された魂を見つけたのさ。でも当時の瑠花には、その封印を私の権能を内包したまま解くこともできなかった。だからこうしてここに、神木を植え、鳥居を立てたのさ。私を守るためにね」
守るといってもいっかいの巫女に出来ることは、限られている。
だが瑠花は、それでと白野威を守りたかった。自分と母を助けてくれた優しい大陽神を。
「瑠花なら出来ると思ったが……」
「代償を払えば出来たけれど、瑠花は、死ぬわけには、いかなかったから」
友美は、そういうと、木を見上げる。
「そうか……」
瑠花は、遠回りでもいいと白野威の権能を内包し人生を走り抜けた。本来あるべき大陽神を転生させ、託せるものに権能を託すために。
「神を転生させるのって凄い力がいるのさ。それこそ、くそ親父が友美を使ってやろうとしたみたくねぇ」
「その事で気になることがあるんだが、友美を使ったのは、天之御中主神の力を使うためで、なおかつ白野威に権能を返させるためというのは、分かるんだが……天之御中主神が直々に出来たのでは??」
「それは、理が関係してるのさ。そんなことしてみな。理が書き換えられ、秩序が乱れる」
「生死の法則がなくなるのか……」
「他にもあるが簡単に言うとね」
だから神では、なく断片でも天之御中主神の力を使える人間が要った。
そしてイザナギは、目を付けた、天之御中主神の血をひく一族を。
「でも、その事をよく思わなかった夢珠が、イザナギの裏をかいて、自分自ら人に生まれるようにして、鍵を煌に渡して、一か八かの賭けにでたの」
そしてその賭けは、見事に叶い、鍵が開いた。運命が変わり、そして友美が今ここにいるともいえる。
「友美……」
「本当に、夢珠は、凄いよね!!」
「そうだな」
まさかここで自分の知らなかった事実を知ることになるのは。
ようやくそこまで来たのかと光は、思いながら目を伏せた。
「でもなんでここに??」
「見てたら分かるさ」
しばらくそこで待っていると、誰かやって来た。巫女装束の黒髪の女性は、どことなく瑠花に似ている。
友美は、その顔を見たとたんまさかと驚く。
「本当に私のご先祖様!?」
冗談で言ったがまさか真実になるとは。
巫女は、友美達をみて、少し驚いていた。
「なぜここに……」
「この巨木がとてもいいと思いまして」
友美は、そういうと微笑む。
「そうですか」
見慣れぬ男女と白い狼。怪しい感じは、しないが何故ここに来たのかと巫女は、思っていた。
「ここは、ある神が祀られていると母上が言っていました」
巫女は、そういうと、木に触れた。
そして心地よい子守唄を歌う。その歌声に耳を傾けながら、白野威は、己の中にある疑問の答えを見つけていた。
「素敵な歌声ですね」
「ありがとうございます」
友美と巫女が話すなか、白野威は、巫女をみるとそのままその場を離れ、光は、慌てておいかける。
「白野威!!」
少し離れた場所で足を止めると白野威は、言った。
「あの心地いい歌声は、瑠花の娘だったのか……」
ふと久しぶりに思い出した歌声の主を探しに時を白野威は、渡った。
本当に縁とは、面白い。
「光すごいね縁って」
光は、微笑む。
「そうだな」
白野威と光がそんか会話をするなか、しばらくして友美もやって来た。
「白野威とりあえず目的達成??」
「うん!!」
「ならよかった!!」
友美は、優しく微笑む。
「じゃ帰ろう!!」
「そうだな白野威」
「せっかくなら江戸の街を見ても……」
友美は、いったが、白野威は言う。
「帰る!!」
友美は、ビシッと言われ、諦めた。
「分かりました……」
白野威は、分かればいいと言う感じで、山を降りていき、友美と光もその後に続くのであった。白野買威は、その時とてもスッキリした顔をしていたのであった。
