光明ノ神子
本日は、いい夫婦の日である。
友美は、カレンダーを見ていた。
「いい夫婦の日ねぇ……」
光が朝からうきうきしていた理由もこれだろう。
「まぁ関係ないか」
いやいや関係あるぞ。友美は、関係ないと思っているが実際は、関係おおありだ。
「関係あるからな!?」
友美の話を聞いていた光は、思わず突っ込むと友美は、あきれた顔をしていた。
「いい夫婦の日までなにするのよ。まさかよそさまに私達は、いい夫婦だ!! とか言うの??」
友美の言葉に光は、気まずい顔になる。
そんなかれを見て友美は、まさかと光のSNSを見た。するとみるみるうちに友美は、顔を真っ赤にすると言う。
「光!! なんでSNSにいい夫婦の日だからって私達の二人揃った後ろ姿を写真をあげてるの!!!!!」
やっぱりやっていたか。友美は、ため息をつく。
「だっていい夫婦だから!!!! 俺は、自負してるからな!?」
「自負ねぇ……」
とりあえず内容を確認してみよう。監視をしているようであまりしたくないが。
さすが光の投稿には、多くのいいねとコメントがついていた。
「本当に仲良し夫婦!! 癒されます……とかいい夫婦の日って姫LOVEさんところが当てはまりますよね……ですって!!??」
友美は、途中で読むのをやめた。そして光を見ると彼は、しょぼんとなっていた。
「友美……その、やめてとか……」
「言わないわよ。なにより楽しみにしてくれている人達が多くいるみたいだし……まぁ私も仲良し夫婦の惚気投稿や、幸せ投稿を見るのは、好きだから。とりあえず顔が写ってる写真だけは、あげないでよね」
友美は、そう言うと光は、瞳をキラキラとさせ友美に抱きつく。
「ありがとう!! ちなみにアンチは、全員それ相応の対価払ってもらってるから安心して!!」
「えぇ……」
それ相応の対価とは、なんだろうか、考えただけで恐ろしい。たぶんこの先幸せなんて来ない地獄が待っているのだろう。
「まぁアンチなんて来てないけど」
「そうなのね……」
別にそこは、報告する必要あるのだろうか。
友美は、そう思いながら楽しそうな光をみて笑っていた。
「まぁ私と結婚して幸せならそれでいっか」
「凄くしあわせです!! 友美は、ちなみに幸せ?? 俺と結婚して」
友美は、しばらく考えると言った。不安そうな光を見ながら。
「幸せよ。こんな素敵な旦那さんと結ばれてそれこそ不幸なんていったら、恩知らずにもほどがあるわ」
友美がそういったとき、光は、感激し勢いで友美を横抱きにするとその場でくるりと一回転。
「光!?」
「ふふふ。友美ーありがとう!! 大好き!!」
何故光は、さらりとこんなことを言えるのだろうか。
友美は、ほほを赤く染めると嬉しそうに微笑み言った。
「ありがとう。光私も貴方が大好き」
光は、嬉しそうにさらに笑うと友美に口付けをした。
「ありがとう!!」
二人は、微笑みあうとどちらからともなくまた口付けをした。
友美は、違うというかもしれない。だがいい夫婦とは、こういう夫婦のこともいうのでは、ないかと思う。
二人は、口付けを終えると幸せそうに微笑む。愛しい人への愛を込めて。
友美は、カレンダーを見ていた。
「いい夫婦の日ねぇ……」
光が朝からうきうきしていた理由もこれだろう。
「まぁ関係ないか」
いやいや関係あるぞ。友美は、関係ないと思っているが実際は、関係おおありだ。
「関係あるからな!?」
友美の話を聞いていた光は、思わず突っ込むと友美は、あきれた顔をしていた。
「いい夫婦の日までなにするのよ。まさかよそさまに私達は、いい夫婦だ!! とか言うの??」
友美の言葉に光は、気まずい顔になる。
そんなかれを見て友美は、まさかと光のSNSを見た。するとみるみるうちに友美は、顔を真っ赤にすると言う。
「光!! なんでSNSにいい夫婦の日だからって私達の二人揃った後ろ姿を写真をあげてるの!!!!!」
やっぱりやっていたか。友美は、ため息をつく。
「だっていい夫婦だから!!!! 俺は、自負してるからな!?」
「自負ねぇ……」
とりあえず内容を確認してみよう。監視をしているようであまりしたくないが。
さすが光の投稿には、多くのいいねとコメントがついていた。
「本当に仲良し夫婦!! 癒されます……とかいい夫婦の日って姫LOVEさんところが当てはまりますよね……ですって!!??」
友美は、途中で読むのをやめた。そして光を見ると彼は、しょぼんとなっていた。
「友美……その、やめてとか……」
「言わないわよ。なにより楽しみにしてくれている人達が多くいるみたいだし……まぁ私も仲良し夫婦の惚気投稿や、幸せ投稿を見るのは、好きだから。とりあえず顔が写ってる写真だけは、あげないでよね」
友美は、そう言うと光は、瞳をキラキラとさせ友美に抱きつく。
「ありがとう!! ちなみにアンチは、全員それ相応の対価払ってもらってるから安心して!!」
「えぇ……」
それ相応の対価とは、なんだろうか、考えただけで恐ろしい。たぶんこの先幸せなんて来ない地獄が待っているのだろう。
「まぁアンチなんて来てないけど」
「そうなのね……」
別にそこは、報告する必要あるのだろうか。
友美は、そう思いながら楽しそうな光をみて笑っていた。
「まぁ私と結婚して幸せならそれでいっか」
「凄くしあわせです!! 友美は、ちなみに幸せ?? 俺と結婚して」
友美は、しばらく考えると言った。不安そうな光を見ながら。
「幸せよ。こんな素敵な旦那さんと結ばれてそれこそ不幸なんていったら、恩知らずにもほどがあるわ」
友美がそういったとき、光は、感激し勢いで友美を横抱きにするとその場でくるりと一回転。
「光!?」
「ふふふ。友美ーありがとう!! 大好き!!」
何故光は、さらりとこんなことを言えるのだろうか。
友美は、ほほを赤く染めると嬉しそうに微笑み言った。
「ありがとう。光私も貴方が大好き」
光は、嬉しそうにさらに笑うと友美に口付けをした。
「ありがとう!!」
二人は、微笑みあうとどちらからともなくまた口付けをした。
友美は、違うというかもしれない。だがいい夫婦とは、こういう夫婦のこともいうのでは、ないかと思う。
二人は、口付けを終えると幸せそうに微笑む。愛しい人への愛を込めて。