光明ノ神子
甘党の光だが、コーヒーは、実は、ブラックがメインだったりする。
「光甘いコーヒーは、あまり飲まないわよね」
光の目の前に座り、ダイニングテーブルにマグカップを置きながらいう友美。
光は、そんな妻をみて微笑む。
「コーヒー苦味とスイーツの甘味のハーモニーがいいからねぇー」
「スイーツを食べるためなのね……」
「失礼な!! スイーツ以外にとミルクをいれて、ラテに出来るし!! なによりコーヒーは、苦いのが好きなんだ!!」
スイーツの為だけでは、ないと知れてホッとした。
友美は、光がコーヒーまでスイーツのためと言い出したらどうしようかと少し不安になったのである。
「でも光すごくあまいコーヒーも飲んでるよね??」
外でカフェにはいると、コーヒーが使われた甘い飲み物を光は、よく飲んでいる。
友美は、それは、どうしてかとふと疑問が浮かんだ。
「それは、自分の好きなコーヒー豆は、ブラックでいきたいんだよ。カフェのは、何を使ってるか分からないし、なにより、原産地によって味も変わるから」
「大人のこだわりだわ……」
光は、そうだろうかと思いながら、とりあえず笑っとくことにした。
余計なことをいうと友美から突っ込まれそうなので。
「そういえば……何処のコーヒー豆か分かってなおかつ光が好きなものは、カフェでもブラックで飲んでる!! というか一度どのお店のもブラックの頼んだあとそうするかしないか決めてるでしょう!!」
さすが愛する姫よく気づいたなと光は、思った。
「ご明察」
「私よりコーヒーへのこだわり凄いわ……私なんて、光に淹れてもらってるの飲んでるだけだし……」
ここでふと気づく。光がなぜここまでコーヒーにこだわりがあるのか。その理由を。
友美は、まさかねと思ったが、光は、微笑む。その顔からして友美の予想は、的中のようだ。
「光……」
「美味しいものを飲んでほしかったからね」
本当に自分には、もったいない夫だと友美は、思いながら、コーヒーを飲んでいた時、
リビングに柊麗がやってきた。
「コーヒーあるわ!!」
「柊麗どうしたの??」
柊麗は、キッチンに行き、練乳とガラスコップをリビングに持ってくるという。
「ママ練乳をコーヒーにいれて、飲みたいの!!」
光は、その言葉を聞いたとたん顔をひきつった。
「光??」
「柊麗覚悟はあるのか??」
「ものは、試しよ。パパ」
何故柊麗と光は、重々しい空気なのだろうか。
友美は、不思議そうにコーヒーを飲む。
「分かったよ……でも少な目でね」
「うん!!」
柊麗は、意を決すると、ガラスコップに大量の練乳をいれ、そしてその後光は、コーヒーをそこへ注ぐ。
練乳とコーヒーは、混ざりにくく、練乳が浮いている変な物がでした。
「これは??」
「友美カンボジアコーヒーだよ」
カンボジアコーヒーそのなに覚えがある。友美は、ある出来事を思い出すと、柊麗を見てしまった。
「姉弟ってなんで似るのかしら……」
「そりゃ姉弟だからだよ。友美」
何故友美がそう言うこか、それは、数年前のこと。
「パパコーヒーいれて!!」
遊李のこの言葉が全ての始まりだった。
榎麟の手には、練乳があり、光は、それをみたとたん文献で呼んだカンボジアコーヒーのことを思い出した。
甘いらしいし少しくらいなら子供にも飲ませられるだろう。
早速光は、準備し双子にだしたが、これが事件の始まりだった。
「いただきます」
柊麗が恐る恐るカンボジアコーヒーを飲む。友美と光も息をのみ見ていると、柊麗
は、飲み終えるの顔を明るくさせた。
「甘くて美味しいわ!!」
予想外の反応に友美と光は、驚く。
「遊李と榎麟は、光に押し付けて……光そのあとその甘さに悶えてたのに……」
「……甘過ぎてあれは、飲めたもんじゃないぞ!?」
甘党の光でもこういうのだから相当だと友美は、思ったが、光は、決して甘党では、なく、スイーツが好きなだけだ。
「そわことないわ!! ママ、パパ!!」
柊麗が美味しいと思っているのならそれでいい。
友美は、そんなに美味しいのかと少しきになりだす。
「私もやってみようかしら……」
「友美!?」
とりあえず今の残りにいれてみようと友美は、練乳をコーヒーにいれ、混ぜ飲んだ。
「練乳のいれる量にもよるけどいけるわね……」
「ならよかった……」
「光飲む??」
「遠慮しとく」
光の嫌そうな顔に友美は、眉をさげるた。やはりそうとうしんどかったようだ。
「ママジャスミンティーある??」
「ジャスミンティーは、残念ながらないのよ」
「そっか……なら次にするわ!!」
柊麗は、コーヒーをのみ終えると、コップを洗いそしてリビングを出ていった。
「これにジャスミンティーいれるのかしら……」
「飲み終わって残った練乳と今度は、ジャスミンティーを混ぜて飲むんだ。それがカンボジアコーヒーのつうの飲み方らしい」
「なるほどね。ならジャスミンティー買っておかないと……といいつつ私少し苦手なのよね……ジャスミンティー」
「俺が飲めるから大丈夫。あとまた美味しい飲み方開拓しとくよ」
「ありがとう光」
二人は、微笑みあうと、コーヒをまたいれ飲んだ。
「甘いのも、苦いのも美味しいわね」
「そうだな」
という会話をしながら。
「光甘いコーヒーは、あまり飲まないわよね」
光の目の前に座り、ダイニングテーブルにマグカップを置きながらいう友美。
光は、そんな妻をみて微笑む。
「コーヒー苦味とスイーツの甘味のハーモニーがいいからねぇー」
「スイーツを食べるためなのね……」
「失礼な!! スイーツ以外にとミルクをいれて、ラテに出来るし!! なによりコーヒーは、苦いのが好きなんだ!!」
スイーツの為だけでは、ないと知れてホッとした。
友美は、光がコーヒーまでスイーツのためと言い出したらどうしようかと少し不安になったのである。
「でも光すごくあまいコーヒーも飲んでるよね??」
外でカフェにはいると、コーヒーが使われた甘い飲み物を光は、よく飲んでいる。
友美は、それは、どうしてかとふと疑問が浮かんだ。
「それは、自分の好きなコーヒー豆は、ブラックでいきたいんだよ。カフェのは、何を使ってるか分からないし、なにより、原産地によって味も変わるから」
「大人のこだわりだわ……」
光は、そうだろうかと思いながら、とりあえず笑っとくことにした。
余計なことをいうと友美から突っ込まれそうなので。
「そういえば……何処のコーヒー豆か分かってなおかつ光が好きなものは、カフェでもブラックで飲んでる!! というか一度どのお店のもブラックの頼んだあとそうするかしないか決めてるでしょう!!」
さすが愛する姫よく気づいたなと光は、思った。
「ご明察」
「私よりコーヒーへのこだわり凄いわ……私なんて、光に淹れてもらってるの飲んでるだけだし……」
ここでふと気づく。光がなぜここまでコーヒーにこだわりがあるのか。その理由を。
友美は、まさかねと思ったが、光は、微笑む。その顔からして友美の予想は、的中のようだ。
「光……」
「美味しいものを飲んでほしかったからね」
本当に自分には、もったいない夫だと友美は、思いながら、コーヒーを飲んでいた時、
リビングに柊麗がやってきた。
「コーヒーあるわ!!」
「柊麗どうしたの??」
柊麗は、キッチンに行き、練乳とガラスコップをリビングに持ってくるという。
「ママ練乳をコーヒーにいれて、飲みたいの!!」
光は、その言葉を聞いたとたん顔をひきつった。
「光??」
「柊麗覚悟はあるのか??」
「ものは、試しよ。パパ」
何故柊麗と光は、重々しい空気なのだろうか。
友美は、不思議そうにコーヒーを飲む。
「分かったよ……でも少な目でね」
「うん!!」
柊麗は、意を決すると、ガラスコップに大量の練乳をいれ、そしてその後光は、コーヒーをそこへ注ぐ。
練乳とコーヒーは、混ざりにくく、練乳が浮いている変な物がでした。
「これは??」
「友美カンボジアコーヒーだよ」
カンボジアコーヒーそのなに覚えがある。友美は、ある出来事を思い出すと、柊麗を見てしまった。
「姉弟ってなんで似るのかしら……」
「そりゃ姉弟だからだよ。友美」
何故友美がそう言うこか、それは、数年前のこと。
「パパコーヒーいれて!!」
遊李のこの言葉が全ての始まりだった。
榎麟の手には、練乳があり、光は、それをみたとたん文献で呼んだカンボジアコーヒーのことを思い出した。
甘いらしいし少しくらいなら子供にも飲ませられるだろう。
早速光は、準備し双子にだしたが、これが事件の始まりだった。
「いただきます」
柊麗が恐る恐るカンボジアコーヒーを飲む。友美と光も息をのみ見ていると、柊麗
は、飲み終えるの顔を明るくさせた。
「甘くて美味しいわ!!」
予想外の反応に友美と光は、驚く。
「遊李と榎麟は、光に押し付けて……光そのあとその甘さに悶えてたのに……」
「……甘過ぎてあれは、飲めたもんじゃないぞ!?」
甘党の光でもこういうのだから相当だと友美は、思ったが、光は、決して甘党では、なく、スイーツが好きなだけだ。
「そわことないわ!! ママ、パパ!!」
柊麗が美味しいと思っているのならそれでいい。
友美は、そんなに美味しいのかと少しきになりだす。
「私もやってみようかしら……」
「友美!?」
とりあえず今の残りにいれてみようと友美は、練乳をコーヒーにいれ、混ぜ飲んだ。
「練乳のいれる量にもよるけどいけるわね……」
「ならよかった……」
「光飲む??」
「遠慮しとく」
光の嫌そうな顔に友美は、眉をさげるた。やはりそうとうしんどかったようだ。
「ママジャスミンティーある??」
「ジャスミンティーは、残念ながらないのよ」
「そっか……なら次にするわ!!」
柊麗は、コーヒーをのみ終えると、コップを洗いそしてリビングを出ていった。
「これにジャスミンティーいれるのかしら……」
「飲み終わって残った練乳と今度は、ジャスミンティーを混ぜて飲むんだ。それがカンボジアコーヒーのつうの飲み方らしい」
「なるほどね。ならジャスミンティー買っておかないと……といいつつ私少し苦手なのよね……ジャスミンティー」
「俺が飲めるから大丈夫。あとまた美味しい飲み方開拓しとくよ」
「ありがとう光」
二人は、微笑みあうと、コーヒをまたいれ飲んだ。
「甘いのも、苦いのも美味しいわね」
「そうだな」
という会話をしながら。