光明ノ神子

 本日は、ポッキーの日だ。
「友美ポッキーゲームしよう!!」
 ポッキーを持ち、光は、微笑む。
 友美は、そんな、光をみて、毎年飽きないなと思っていた。
「友美??」
 光の持っているポッキーを友美は、取ると、袋を開け、ポッキーを1本光の口に突き刺した。
「友美!?」
 そして淡々とポッキーを反対側から咥え、そのまま食べると彼の唇にふれた。
「はい。おしまい」
 光は、いう。
「こんな淡々としたポッキーゲームは、嫌だー!!!!」
「はいはい」
 本当に毎年飽きないな。友美は、そう思いながら、微笑むのであった。
 ポッキーをもち、もう一回しようとねだってくる光をみながら。
 やはり彼は、可愛いと思いながら。
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