光明ノ神子
朝からドタドタと五月蝿い友美の家。
年末になり、大掃除をしてるためである。
「友美五月蝿いだけど……」
大きなあくびをしている白野威をみて、友美は、あきれた顔をし言う。
「白野威も掃除したら??」
「掃除するところないじゃないのさ。私自分の部屋ないし」
「確かに」
友美は、テラスを高圧洗浄をつかい掃除していたが、ひまそうな白野威をみているときこつかいたくなる。
「お母さん子供部屋掃除終わった!!」
「榎麟ありがとう!! お疲れさま!!」
「ちょっと虚空ノ宮行ってくるわ!!」
「分かったわ」
子供達は、掃除を終え、虚空ノ宮に。
友美もテラスの掃除を終えほっと息をはいた。
「高圧洗浄買ってよかったわ……間違いなく掃除が楽だもの」
リビングの走る電動掃除機も大活躍。これは、どちらも今年かってよかった物といえよう。
「友美暇~」
五月蝿い白野威が、友美は、少しいらっとし、リビングに入ると白野威を抱き上げた。
「なぬ!?」
「ホッキョクオオカミでも持ち上げられたわね。さてさて移動移動」
「どこにいくき!?」
「納戸よ。あそこ白野威しか整理できないものもあるから。とりあえず頑張って掃除してね」
友美は、雑巾とバケツそしてごみ袋も器用に持ち、白野威を納戸に降ろすと一緒に置いた。
「神に掃除をしろと!?」
「神でも掃除は、するでしょう。現に天之御中主は、掃除してるんだから」
白野威は、ばつの悪そうな顔になるとしかたがないと納戸の自分のエリアを掃除し始めた。
「さて。次は、和室ね!!」
友美は、和室を掃除しようと中には入るとすでに掃除された後だった。
「友美もう掃除終わったよ」
「光ありがとう」
どうやら光がやってくれたらしい。そうなると今年の掃除も終わりだ。
「友美掛け軸だけ選んでくれない??」
「掛け軸??」
光の目の前には、二種類の掛け軸が。友美は、光の隣に座ると、掛け軸を見る。
「鶴か茄子か」
「そう!!」
なぜ茄子をチョイスしたのか友美は、光に聞きたかったが、ここは、真面目に選ぼう。
友美は、鶴の掛け軸をもつと床の間にかけた。
「やっぱり鶴ね!!」
「そうだね」
よしこれで後は、鏡餅などを置くだけだ。
「友美白野威は??」
「納戸の荷物整理してもらってるわ。白野威のね」
先日納戸の整理は、し終えていたが、白野威の場所だけまだ出来ていなかった。
光は、ようやく片付けてくれると思った。
「光終わったしお茶にする??」
「そうだな」
さてお茶のしたくをしていたら白野威も終わる頃になるだろう。
二人は、後片付けをし、紅茶の用意していると、白野威が戻ってきた。用具を戻して。
「友美終わったよ」
「ありがとう白野威!! おやつにしましょう!!」
「おっ!! おやつ!!」
ぴょんぴょんと跳ねる白野威をみて友美は、微笑むがやはり思う。おっきいと。
「家の中に狼ってやっぱりへん??」
「分からない」
そもそも狼を飼っている家庭など日本にいるのだろうか。
「まぁいっか」
「気にしたところで白野威を家の外って言うのもな……」
「一応神様だし」
「そうそう」
なにやら話している夫婦に白野威は、首をかしげるのそのままお気に入りの座布団に座った。
「おーやーつー」
「分かってる!!」
催促をされたので、二人は、お茶の準備をし、鏡餅としめ縄も飾ると、一息つくことに。
爽やかなベルガモットの香りがリビングに広がる。
白野威は、凄い勢いでクッキーを食べ、友美と光は、唖然としていた。
「なにさ」
「凄い食べるなって……」
「そりゃ掃除したら力使うから」
「そうなのね」
掃除のどこに神力を使うのかと二人は、思った。
「光お節って」
「もう作ってるからあと詰めるだけだ。でも、皿のまた出してもいいかなって思ってる」
「そうなのね」
することが早い。友美は、そう思いながら紅茶を飲んだ。
「とりあえず新年のしたくは、これで終わりかな」
「鏡餅も、しめ縄も飾ったしね!!」
光は、そういうと友美の手に自分の手を重ねた。
「大晦日ゆっくりできるねこれで」
「光それは、分からないわよ。とりあえず今のところはね」
「そんな恐ろしいこと言わないで!?」
「だって事実だもん!!」
駄目だまた光をてがいたくなってきた。
友美は、微笑みながら光をみて可愛いと思っていた。
「さて次は、買い物かな??」
「だな。お菓子買い込まないと……」
友美は、光の発言に笑う。
「お菓子なのねふふふふ」
「だって大事だから!!」
確かにお菓子好きの光にとっては、大事なことだ。
友美は、楽しげに微笑むと思う。本当に楽しい毎日だと。
「光今年もあと少しだけど宜しくね!!」
光は、優しく微笑むと友美に口付けをした。
「このキスに誓います。宜しくお願いしますね姫」
今年も残りあと少しきっとその、少しの日々も楽しいことがいっぱいだ。
二人は、そう思いながら微笑むのであった。
年末になり、大掃除をしてるためである。
「友美五月蝿いだけど……」
大きなあくびをしている白野威をみて、友美は、あきれた顔をし言う。
「白野威も掃除したら??」
「掃除するところないじゃないのさ。私自分の部屋ないし」
「確かに」
友美は、テラスを高圧洗浄をつかい掃除していたが、ひまそうな白野威をみているときこつかいたくなる。
「お母さん子供部屋掃除終わった!!」
「榎麟ありがとう!! お疲れさま!!」
「ちょっと虚空ノ宮行ってくるわ!!」
「分かったわ」
子供達は、掃除を終え、虚空ノ宮に。
友美もテラスの掃除を終えほっと息をはいた。
「高圧洗浄買ってよかったわ……間違いなく掃除が楽だもの」
リビングの走る電動掃除機も大活躍。これは、どちらも今年かってよかった物といえよう。
「友美暇~」
五月蝿い白野威が、友美は、少しいらっとし、リビングに入ると白野威を抱き上げた。
「なぬ!?」
「ホッキョクオオカミでも持ち上げられたわね。さてさて移動移動」
「どこにいくき!?」
「納戸よ。あそこ白野威しか整理できないものもあるから。とりあえず頑張って掃除してね」
友美は、雑巾とバケツそしてごみ袋も器用に持ち、白野威を納戸に降ろすと一緒に置いた。
「神に掃除をしろと!?」
「神でも掃除は、するでしょう。現に天之御中主は、掃除してるんだから」
白野威は、ばつの悪そうな顔になるとしかたがないと納戸の自分のエリアを掃除し始めた。
「さて。次は、和室ね!!」
友美は、和室を掃除しようと中には入るとすでに掃除された後だった。
「友美もう掃除終わったよ」
「光ありがとう」
どうやら光がやってくれたらしい。そうなると今年の掃除も終わりだ。
「友美掛け軸だけ選んでくれない??」
「掛け軸??」
光の目の前には、二種類の掛け軸が。友美は、光の隣に座ると、掛け軸を見る。
「鶴か茄子か」
「そう!!」
なぜ茄子をチョイスしたのか友美は、光に聞きたかったが、ここは、真面目に選ぼう。
友美は、鶴の掛け軸をもつと床の間にかけた。
「やっぱり鶴ね!!」
「そうだね」
よしこれで後は、鏡餅などを置くだけだ。
「友美白野威は??」
「納戸の荷物整理してもらってるわ。白野威のね」
先日納戸の整理は、し終えていたが、白野威の場所だけまだ出来ていなかった。
光は、ようやく片付けてくれると思った。
「光終わったしお茶にする??」
「そうだな」
さてお茶のしたくをしていたら白野威も終わる頃になるだろう。
二人は、後片付けをし、紅茶の用意していると、白野威が戻ってきた。用具を戻して。
「友美終わったよ」
「ありがとう白野威!! おやつにしましょう!!」
「おっ!! おやつ!!」
ぴょんぴょんと跳ねる白野威をみて友美は、微笑むがやはり思う。おっきいと。
「家の中に狼ってやっぱりへん??」
「分からない」
そもそも狼を飼っている家庭など日本にいるのだろうか。
「まぁいっか」
「気にしたところで白野威を家の外って言うのもな……」
「一応神様だし」
「そうそう」
なにやら話している夫婦に白野威は、首をかしげるのそのままお気に入りの座布団に座った。
「おーやーつー」
「分かってる!!」
催促をされたので、二人は、お茶の準備をし、鏡餅としめ縄も飾ると、一息つくことに。
爽やかなベルガモットの香りがリビングに広がる。
白野威は、凄い勢いでクッキーを食べ、友美と光は、唖然としていた。
「なにさ」
「凄い食べるなって……」
「そりゃ掃除したら力使うから」
「そうなのね」
掃除のどこに神力を使うのかと二人は、思った。
「光お節って」
「もう作ってるからあと詰めるだけだ。でも、皿のまた出してもいいかなって思ってる」
「そうなのね」
することが早い。友美は、そう思いながら紅茶を飲んだ。
「とりあえず新年のしたくは、これで終わりかな」
「鏡餅も、しめ縄も飾ったしね!!」
光は、そういうと友美の手に自分の手を重ねた。
「大晦日ゆっくりできるねこれで」
「光それは、分からないわよ。とりあえず今のところはね」
「そんな恐ろしいこと言わないで!?」
「だって事実だもん!!」
駄目だまた光をてがいたくなってきた。
友美は、微笑みながら光をみて可愛いと思っていた。
「さて次は、買い物かな??」
「だな。お菓子買い込まないと……」
友美は、光の発言に笑う。
「お菓子なのねふふふふ」
「だって大事だから!!」
確かにお菓子好きの光にとっては、大事なことだ。
友美は、楽しげに微笑むと思う。本当に楽しい毎日だと。
「光今年もあと少しだけど宜しくね!!」
光は、優しく微笑むと友美に口付けをした。
「このキスに誓います。宜しくお願いしますね姫」
今年も残りあと少しきっとその、少しの日々も楽しいことがいっぱいだ。
二人は、そう思いながら微笑むのであった。