光明ノ神子
昼間は、楽しかったと1人月夜に晩酌しながら友美は、思っていた。
「光が待っててもいってたけどなにかしら……」
本日は、彼女の誕生日であり、光が張り切る日の一つでもある。
今年もいい意味で張り切り素敵な日になったが、夜にテラスで待っててと言われたときは、何をするのかとちょっと期待してしまった。
「友美」
名を呼ばれ、ふりかえると光がお盆をもってテラスにやって来た。
友美がかけている長椅子に光も座るとお盆を友美に差し出した。
「ふふふふーフランボワーズのショコラケーキ!! 洋酒使ってるから、子供たちが寝てからじゃないとと思って」
美しく美味しそうなケーキに友美は、瞳を煌めかせた。
「今日は、ケーキいっぱい食べれて幸せー!!」
「それは、よかった!!」
「さっそくいい??」
「もちろん」
友美は、いただきますとてをあわせるとケーキを食べた。チョコ風味とフランボワーズの酸味そして洋酒がいいアクセントになっている。
思わず頬を緩ませるの隣で光は、笑っていた。
「そんなに喜んでもらえたら作ったかいあったよ」
「ありがとう!! とても美味しい!!」
「それは、よかった」
昔なら誕生日にそこまでのことをしなくていいと友美は、言っていたが今は、違う。
このように素直に喜んでくれるからだ。
光さ、改めていった。
「お誕生日おめでとう」
「ありがとう」
友美は、嬉しそうに微笑む。
「昔は、誕生日なんて盛大にしなくてもいいと思ってたけど」
「けど??」
「祝ってくれる人の想いを素直に受けとるって大切だなぁーと。だからその想いを盛大なお祝いで伝えてくれるならありと思えてきたわ」
「友美成長してる!!」
「どうだ!! 私もさらに幸せを噛み締めれるようになったぞ!!」
友美は、胸を張りいうと、笑い、そして光に言う。
「だからこそ……光……今年もありがとう。とても幸せよ」
光は、優しく笑うと言った。
「こちらこそ、喜んでくれてありがとう」
友美は、盃を用意すると、お酒をいれ、光に差し出す。
「せっかくだし、付き合って??」
光は、盃を受けとると言った。
「甘い香り……まさか友美のとっておき??」
「誕生日だしね!!」
「なら貰うよ」
口に含むと甘い香りが鼻腔にひろがる。
「ケーキと合いそうだ」
「おっ!?」
さっそく試してみるとなかなかいい感じだ。
「これは、いける」
「確かに」
こうしてケーキとお酒を楽しめるのも大人の特権だ。
「成人しててよかったー」
「そこまでのことか??」
「そこまでのことよ!! 楽しみが増えるもの!!」
子供だと大人の楽しみが味わえないが、大人は、その気になれば子供の楽しみを味わえる。だから友美は楽しみが増えるので、そう思った。
「幸せー持つべきものは、大陽神と、可愛い子供達と、優良物件の夫ね!!」
「優良物件って……」
友美は、ニヤリと笑う。
「だってそうだもん!!」
「本当にその顔白野威そっくり」
「そりゃねー」
友美は、フニャと笑う。
「光ありがとうーいつも側にいてくれて」
「こちらこそ」
二人は、微笑み合うと、お互いに酒をつぎ、飲んだ。
美しい月夜のしたで。
「光が待っててもいってたけどなにかしら……」
本日は、彼女の誕生日であり、光が張り切る日の一つでもある。
今年もいい意味で張り切り素敵な日になったが、夜にテラスで待っててと言われたときは、何をするのかとちょっと期待してしまった。
「友美」
名を呼ばれ、ふりかえると光がお盆をもってテラスにやって来た。
友美がかけている長椅子に光も座るとお盆を友美に差し出した。
「ふふふふーフランボワーズのショコラケーキ!! 洋酒使ってるから、子供たちが寝てからじゃないとと思って」
美しく美味しそうなケーキに友美は、瞳を煌めかせた。
「今日は、ケーキいっぱい食べれて幸せー!!」
「それは、よかった!!」
「さっそくいい??」
「もちろん」
友美は、いただきますとてをあわせるとケーキを食べた。チョコ風味とフランボワーズの酸味そして洋酒がいいアクセントになっている。
思わず頬を緩ませるの隣で光は、笑っていた。
「そんなに喜んでもらえたら作ったかいあったよ」
「ありがとう!! とても美味しい!!」
「それは、よかった」
昔なら誕生日にそこまでのことをしなくていいと友美は、言っていたが今は、違う。
このように素直に喜んでくれるからだ。
光さ、改めていった。
「お誕生日おめでとう」
「ありがとう」
友美は、嬉しそうに微笑む。
「昔は、誕生日なんて盛大にしなくてもいいと思ってたけど」
「けど??」
「祝ってくれる人の想いを素直に受けとるって大切だなぁーと。だからその想いを盛大なお祝いで伝えてくれるならありと思えてきたわ」
「友美成長してる!!」
「どうだ!! 私もさらに幸せを噛み締めれるようになったぞ!!」
友美は、胸を張りいうと、笑い、そして光に言う。
「だからこそ……光……今年もありがとう。とても幸せよ」
光は、優しく笑うと言った。
「こちらこそ、喜んでくれてありがとう」
友美は、盃を用意すると、お酒をいれ、光に差し出す。
「せっかくだし、付き合って??」
光は、盃を受けとると言った。
「甘い香り……まさか友美のとっておき??」
「誕生日だしね!!」
「なら貰うよ」
口に含むと甘い香りが鼻腔にひろがる。
「ケーキと合いそうだ」
「おっ!?」
さっそく試してみるとなかなかいい感じだ。
「これは、いける」
「確かに」
こうしてケーキとお酒を楽しめるのも大人の特権だ。
「成人しててよかったー」
「そこまでのことか??」
「そこまでのことよ!! 楽しみが増えるもの!!」
子供だと大人の楽しみが味わえないが、大人は、その気になれば子供の楽しみを味わえる。だから友美は楽しみが増えるので、そう思った。
「幸せー持つべきものは、大陽神と、可愛い子供達と、優良物件の夫ね!!」
「優良物件って……」
友美は、ニヤリと笑う。
「だってそうだもん!!」
「本当にその顔白野威そっくり」
「そりゃねー」
友美は、フニャと笑う。
「光ありがとうーいつも側にいてくれて」
「こちらこそ」
二人は、微笑み合うと、お互いに酒をつぎ、飲んだ。
美しい月夜のしたで。