光明ノ神子

本日は、節分だ。
「光今年は、鬼の役しなくてよかったわね」
 珍しくのんびりとしている光に友美は、言うと、光は、微笑みながら、テラスをみた。
「まさか、アマビエが鬼の役をやりたいと言うとは、な……」
 鬼の面をつけ、子供達に豆を撒かれ、逃げるアマビエだが、どこか楽しそうだ。
「楽しそうね!!」
「そうだな」
 こうしてのんびり凄く節分もいいかもしれない。
 二人は、微笑みながら、我が子達の様子を見守るのであった。
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