私の好きな悪者がデスゲームをする話
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「それとな、、、オイラは父さんの研究を手伝ってたんだ」Sansが唐突に話を変えた。「研究?」三途が不思議そうな顔をした。「もしかしてモンスターの研究?」殺せんせーが聞いた。「あぁ、そうさ。父さんの手伝いをしている内にオイラも研究者として認められ始めたんだ」Sansが嬉しそうに言った。「へー」「すごいなー」と話していると「モンスターの研究、、、私と同じ」突然俺達の前に、、、、また誰かが現れた。長い銀髪に黒の長いマント、、片方に黒い烏のような羽、、水色で猫のような細い目、、、とても長い日本刀を腰にさした男だ。「お前の父親はモンスターの研究をしているらしいが、、、それは私の様なモンスターを生み出す研究か?」男はSansに質問をした。「いや、違う。」とSansは説明した。「そうか、、」男は少し悲しげな表情を浮かべていた。「お前は誰なんだ?何者なんだよ!」佐野が少し怒った口調で言うと、「私の名はセフィロス、、、私はある科学者の実験台にされたんだ、、」「そうなのか、、、」Sansが驚いた表情を浮かべていた。俺達がセフィロスと名乗った男と話していると、、、「うぉぉおお!」と叫び声をあげて、大きくて長い剣を持った男がセフィロスに斬りかかった。セフィロスは長い日本刀で男の剣を防ぎ、、二人は後ろに離れた。「ザックス、、久しぶりだな、、まさかこんなところで会うとは思わなかったぞ、、」「セフィロス!俺はあんたを殺す!それが俺の使命だからな!そして、クラウドを取り戻すんだ!」「セフィロス!!今度こそは倒してやる!」「ザックス、、、お前ごときでは無理だ」セフィロスは余裕の笑みを浮かべている。セフィロスは何かを唱えようとしていたが「くっ、、、まだ、、、完全にエネルギーが回復してなかったか、、、まぁ、いい、、、魔法が使えなくてもこの世界にいる人間など敵ではないからな、、、この、、剣さえあれば、、」とセフィロスは悔しそうに言いながら、ザックスと呼ばれた大きな剣を持つ男と戦っている、、、俺達はただ見ていることしか出来なかった、、、だが、、「スゲー!!かっけー!!」「俺もあんな剣使ってみてぇ!!!」「俺も戦う!」などと三途はセフィロスとザックスの姿を見て興奮して、今にも戦いに行こうとしている。「おい!待て!三途!」佐野は止めようとした。「えー、、、ボスゥー、なんですかー?」三途は不満げである。「お前じゃ勝てるわけないだろ!?それにアイツは強いんだからよ、、」「でもー、、俺も戦ってみたいですぅー、、」三途は駄々をこねている。「俺も戦いたいんだけど!俺もあの剣欲しいわー、、」と佐野も便乗すると「アンタらバカかぁー!!!」と俺が叫んだ。すると「フッ、、」と笑い声が聞こえた。見るとセフィロスが笑っていて「面白い奴等だ」と言った。どうやら馬鹿にされているようだ。「なにー、、」「てめー、、」と俺と三途が怒っていると「止めろ!こいつにそんなこと言うな!殺されるぞ!」ザックスが慌てて俺達を止めに入った。「だってー、、」と三途が言うと、「そうだぜー、、」と佐野も言った。「ククク、、」とまたもセフィロスは笑っていた、、俺達は完全に舐められていた。「お前達、私と戦いたいのか?」「あぁ、」「あぁ」佐野と三途は同時に返事をした。「ならば、私にかかってきてもいいぞ」とセフィロスは言った。「いいや、、、お前には勝てないぞ!お前はそいつの恐ろしさを知らないんだ!!俺が戦うから!引っ込んでろ!」またザックスは必死になって俺達に忠告をした。「大丈夫だよ、、俺、結構強いし、、」「そうですよー、心配しないでくださいー、、」俺達がザックスに話しかけると「うるさい!黙れ!お前らは下がっていろ!」と言われたのであった。「さっきから聞いていれば随分な物言いだな、、ザックス、、お前は一体何様のつもりなんだ?」セフィロスは不機嫌そうな表情を浮かべていた。「あ?なんだ?文句あんのか?俺はあんたを殺す!それだけだ!あんたを殺すのはこの俺だ!」ザックスは大きな剣を構えた。「そうか、、なら、かかってくるがいい、、」セフィロスは日本刀を構えてザックスに向かって走り出し二人はまた戦いだした。「くそっ!俺達は見ているだけなのか、、」俺が呟くと、「いいえ、私が止めましょう」殺せんせーが現れた。「殺せんせー!」俺が叫ぶと殺せんせーは「皆さん!ここは先生に任せて下さい!」と言い残して二人の戦いの中に入り込んだ。「殺せんせー、、」俺達は呆然としていた。「オイラも加勢するぜ」Sansも殺せんせーの後ろについて行った。「うぉぉおお!」ザックスが大きな剣を振り下ろすと、殺せんせーは一瞬姿を消したかと思うと、ザックスの剣を取り上げていた。「え?いつの間に、、、」ザックスは驚いていた。俺達も殺せんせーの動きが見えなかった。そして、殺せんせーはザックスの剣を遠くに投げ飛ばした。「くっ!」ザックスはすぐに剣を取りに行こうとしたが、「おっと、、行かせませんよ!」と殺せんせーはザックスの腕を掴み、動きを止めた。「ぐっ、、離せよ!」ザックスは抵抗したが、「ダメです!」殺せんせーの力が強く、抜け出すことが出来ないようだ。すると、殺せんせーは、突然、殺せんせーは真剣な顔になり、「貴方は何故そこまでして戦うのです?」「は?」「あの方は何者なのですか?それに何で貴方はあの方を倒そうとしているんです?」「それは、、、アイツは世界を滅ぼそうとしていて、、」「世界を滅ぼす?」「そうだ!俺も最初はアイツの事を仲間だと思って尊敬していたけど違った!アイツはただ自分の欲望の為に動いているだけだ!」「成る程、、だから貴女はそんなにもボロボロなんですね、、」「は?」ザックスは自分の体を見ると全身傷だらけだった。「あれ!?いつの間にこんな怪我を、、」ザックスは気づいていなかったようだ。「とにかく、これ以上戦っても無意味ですよ!もう諦めなさい!」「嫌だね!!俺はアイツを倒してエアリスにもう一度会うんだ!!」「え?誰です?その人は?」「俺の恋人だよ!!」「恋人ですか、、」「そうだ!俺はアイツの事が好きだった、、、けど、、エアリスに会う前に死んじまって、、だから、、、俺は、、こいつを倒して、、」ザックスは涙を流しながら話した。「そうでしたか、、でも、この人を倒すのは難しいですよ、、」殺せんせーが言うと、「うるさい!!お前に何が分かるんだよ!!お前なんかに俺の気持ちが分かってたまるかぁぁああ!!!!」ザックスは泣き叫びながら叫んだ。「分かりますとも!私だって大事な恋人がいますからね!だからこそ私は教師になったんですよ!」「は?どういう意味だよ?」「まぁ、私の場合は、私が殺してしまったようなものですけども、、それでも、私の生徒達は今も元気に生きている!それがとても嬉しい事だと気づいたのです!貴方はまだ間に合います!どうか目を覚ましてください!ザックスさん!もし、どうしてもと言うなら私が相手になってあげましょう!だから、、、」「じゃあ!!こいつはどうするんだよ!このまま放っておくのかよ!」「、、、」殺せんせーが悩んでいると「オイラがアイツを止めるよ」Sansがやって来た。「Sans!」俺が叫ぶとSansは「大丈夫だ、任せておけ」と言ったのであった。「さぁ、かかってきな!」Sansはセフィロスに向かって言った。「お前も邪魔をするのか?」セフィロスはSansを睨みつけた。「あぁ、オイラはアンタを止めに来たぜ」Sansはニヤリと笑った。「ふん、いいだろう、、お前も一緒に殺してやる」セフィロスは刀を構えた。「へっ、、やれるもんならやってみろ!」セフィロスはSansに向かって行った。Sansの体全体が光り、手を前に出して向かって来るセフィロス向けた。「何、、、?なんだと、、私の体が、、、動かん」すると、突然、セフィロスは動けなくなった。「なぁ?お前は何を企んでるんだ!?モンスターの研究の実験台にされてた復讐でもするつもりなのか?」Sansはセフィロスに聞いた。「、ふっ、、やはり同じモンスター、、、貴様は勘が良いようだな、、だが残念だったな、、それはきっかけにすぎない、、、本当の目的は別にある、、」Sansの質問には普通に答えたが「本当の目的は一体なんなんだ?」「それは、、貴様らに教える必要はない!」「は?ふざけんなよ?てめぇ!」「貴様こそ、ふざけるなよ、、貴様らは結局何も守れない、、ただ弱いだけの人間だ、、そんな奴に何が出来る?無駄死にするだけだ、、人間の分際で、、私は選ばれし者なのだ、、貴様らとは違う!」「おい、それ本気で言ってるのか?じゃあお前は何物たんだ?」人間の俺達には恨みがあるのだろうか?「フッ、、私は選ばれた者だ、、そして、貴様ら人間はただのゴミクズだ、、」「は?何でそんな事が言えるんだ?」「もう、、もう止めてくれよ!!頼むから!!もうこれ以上俺の大切な人を傷つけないでくれ!!」ザックスは叫んだ。「うるさい!!黙れ!!私は選ばれた存在なのだ!誰にも私の邪魔はさせない!!絶対に!これは私の運命なんだ!だから、、だから、、そうしなければ、、ならないのだ!母の為に!母の世界の為に!この世界を変える為には、、こうしなければならない!!だから、、だから、、」セフィロスはそう言って動けない体を必死に動かしていた。「それがお前の本当の、、、目的なのか?」俺はセフィロスに話しかけた。「そうだ!私は、、私の母の為なら、、どんな犠牲も厭わない!!だから、、だから、、」「母の為ってどういうことだ?」俺はセフィロスに問いかけた。「私は神になる!」「え?神様って、、」俺が困惑していると、「あぁ、コイツはもう、、、狂ってしまってるんだよ」とザックスが言った。「私が、、、私が、、、、神になれば、、全ての生物の頂点に立つ事が出来る!!そうなれば、誰も逆らう事が出来なくなる!!そしたら、母は救われる!!だから、だから、、」「だから、どうしたんだよ!」「だから、だから、、」「はっ!くだらない!それがどうした!自分の母親を救う為だけにこんな事をしたっていうのかよ!お前がやってる事は単なる自己満足だ!お前は自分が一番偉いと思ってるみたいだけどな、、お前がどれだけ凄くてもお前は一人しかいない、、お前はただの偽善者だ!」俺が叫ぶように言うと「違う!そんな事は分かっていたさ!私には、、、私には、、、これしかなかったんだ!」セフィロスは苦しそうに言った。「え?」俺達が戸惑っていると「お前さんはどうしてそこまでして母親の為なんかに頑張れるんだ?」とSansがセフィロスに聞いた。「私の母親は、、私の生きる意味だったんだ、、私には、、、それしかないんだ、、、モンスターになってしまった今となっては、、」セフィロスの瞳から涙が溢れ出した。「どういう意味だ?お前は人間じゃねえのか?じゃあ、何だ?」「あぁ、私は人間ではない、、、モンスターなんだ」セフィロスは涙を流しながら言った。「は?モンスター?お前は人間じゃないのか?まぁ、確かに、、、羽が生えてるけど、、、」俺はセフィロスを見て呟く様に言った。「私の母は『ジェノバ』といって、宇宙から来た、、、昔、、私たちの世界で過ごしていた『古代種』(こだいしゅ)だった。でも、、人間達に居場所を奪われたんだ、、、だから、、私は、、母が過ごせる世界を取り戻す為に戦っていた、、でも、、ダメだった、、結局、私は人間に勝てなかった、、そして、、気がついたらこの世界にいて、、この姿になっていた、、」「貴方のお母さんは宇宙から来たんですか!?実は私も宇宙人なんですよ」松陽はセフィロスにそう言って笑った。「そうか、、、母に似ているな、、、お前も、、私の仲間なのか?」セフィロスは松陽にそう聞いた。すると松陽は首を横に振って答えた。「いいえ、私は違いますよ、、私は貴方のお母さんとは違う種族です」「そうなのか、、、」セフィロスは少し残念そうにしていた。「なぁ、、、モンスターの少年、、、それに、、母と同じ宇宙の者、、、私と共に来るつもりはないだろうか?」「は?」「え?」Sansと松陽はセフィロスの言葉を聞いて驚いているようだった。「何でそんな事を聞くんだよ?」「それは簡単だ!母の世界を作る為にはこの世界を征服するしか方法がないのだ!だから、お前達も私の仲間になれ!そうすれば、お前達は幸せになれるぞ!人間達の世界など滅んでしまえば良いのだ!そうすれば、母の世界になるのだ!」セフィロスはそう言って叫んだ。「セフィロスさん、、、私はこの世界が嫌いではありません」松陽は真剣に話し始めた。「実は私も、、セフィロスさんのように、、、私のいた世界を壊そうとしたんです、、、」「お前もなのか?」セフィロスは驚いた様子でそう言った。「はい、、、、でも、、この高杉君や私の生徒達のおかげで私は救われました。だから、、、、私はもう二度と自分のいた世界を破壊しようとは思いません。だから、、」「だが、、お前はもう人間の姿に戻る事は出来ないだろう?お前がどんな存在であろうと、、お前はもう人には戻れない!!」「え?私は生まれつき天人ですよ、、、人間じゃありませんよ?、、、まさか、、セフィロスさんは元々は人だったんじゃないですか?それで、、」「い、いや、、違う、、私は、、モンスターだ、、もう、、元には、、もどらない、、」「お前は自分が救われたいだけなんだろう!だからそんなことを、、、」Sansは松陽に続けて言った。「そうだ!そうだなぁ!!」「セフィロス?」ザックスもセフィロスの様子がおかしい事に気がついて驚いている様だった。「私は、、、私は、、私が、、救われる為にはこうしなければならなかったんだ、、、こうしなければ、、こうしなければ、、こうしなければいけなかったんだよぉ!!」セフィロスは泣き叫びながら言った。「セフィロスさん、、」松陽が心配そうな表情を浮かべていると「お前さんはどうして、、、もしかして、、母ちゃん為以外にも理由があるのか?」とSansがセフィロスに向かって聞いた。するとセフィロスは涙を流しながら言った。「私は、、宝条、、、父親の実験台にされて、、母の、、ジェノバの細胞を埋め込まれて作られたんだ!私は人間だと思ってた、、でも違った、、私はモンスターだったんだ!!私はモンスターなんだぁぁぁぁぁぁ!!だから、、、私は、、モンスターとして生きるしかないんだ、、」セフィロスは悲痛の想いを口にした。Sansの体がまた光ったかと思うと、セフィロスの拘束が解けた。そして「セフィロス、、お前はどうしてそこまでして戦うんだ?」Sansはセフィロスの瞳を見て聞いた。「私はモンスターだ、、もう、、、私は、、人間ではない、、だから、、私は母の為に戦っている、、『ジェノバ』のな」セフィロスはそう言って悲しそうに笑った。「セフィロス、、、お前、、そんなこと思ってたのか」ザックスはセフィロスの言葉を聞いて驚いているようだった。「お前はどうしたいんだ?」Sansはそう言ってセフィロスに聞いた。すると、セフィロスはSansの目を見て答えた。「私は母の世界を作りたい、、その為なら何でもする、、それがたとえこの身を犠牲にする事になっても構わない、、ただそれだけだ」「そうか、、、、お前の気持ちは変わってくれないんだなぁ、、俺、、いや、俺だけじゃない、、、クラウドも、、他の皆も、、セフィロスのこと、、『英雄セフィロス』って呼んで、、、、憧れてたんだけどな、、」ザックスはそう言って俯いた。「そうなのか!?」俺達が驚いていると「まぁでもこのままじゃぁ、、、今は『裏切り者セフィロス』だけどなぁ」とSansは悲しそうに言って笑った。「そうか、、私に憧れていたか、、」セフィロスはそう言って少し嬉しそうにしていた。「セフィロスさん、貴方は間違っていますよ」松陽は真剣に話し始めた。「え?」「確かに人間は醜く愚かです。だから人間達は争いを繰り返しています。でも、、それでも、、人は誰かを愛することが出来るんです!そして愛された人も愛する事が出来るのです!」「だが、、私はもう人間には戻れない、、」「それは違います!セフィロスさん、貴女は人間に戻る事が出来ますよ!貴方は人間だったんでしょう?ならば人間に戻る事は出来るはずですよ!」「だが、、私はもう人間には戻れない!!」「いいえ!戻れますよ!だってセフィロスさんは人間に戻りたがってるんですから!」「私は戻りたくない!私はモンスターだ!私はモンスターだ!私はモンスターだ!」「それは違う、、、セフィロス!」「え?何でそんな事を言うのだ?私はモンスターなのに、、」「違うよセフィロス、、モンスターは、、涙なんか流さないんだよ、、」ザックスが言うとセフィロスは自分の頬に触れて初めて自分が泣いていることに気がついた。「あ、あれ、、これは一体?」「セフィロスさん、、貴方は人間ですよ、、人間に戻る方法を探しましょう」「私は人間には戻れないんだよぉ!!」セフィロスは泣き叫びながら言った。「いや!お前さんは人間だ!絶対に人間に戻れるはずだぜぇ!!」Sansも必死になって叫んだ。「そうだ!セフィロス!お前はモンスターじゃねぇ!お前は人間の心を持ってる!だから、お前も一緒に行こうセフィロス!俺達と一緒に人間に戻ろっう!きっと人間に戻れるさ!だから一緒に頑張るんだ!人間に戻れるまでずっと一緒だよ!」ザックスはそう言ってセフィロスに手を差し伸べた。すると「私は人間になどなりたくはない!!私は母の為に戦う!!私は母の為に生きる!!私は母の為に死ぬ!!私は母の為に生きるんだぁぁぁ!!!」そう言ってセフィロスはザックスの手を振り払った。すると「皆さん、、私が言ってみましょうか?」と殺せんせーが言い出した。「殺せんせー?」「大丈夫ですか?」松陽とSansが心配そうに聞くと「はい、、私は教師なので」「そうですもんね、、、ではお願いします」と松陽が言うと殺せんせーはセフィロスの前に立った。「お前は何物だ?!モンスターか?!」セフィロスは殺せんせーに聞いた。「いえ、私はモンスターではありません」そう言って殺せんせーは笑った。「は?ふざけているのか?モンスターではないだと?ならお前は一体何なんだ!?」セフィロスの問いに対して「私は貴方と同じ人間ですよ」「同じ人間?そんな人間には見えないぞ」セフィロスの言葉を聞いて殺せんせーは笑った。「フッ、、そうでしょうね。私の姿を見たら誰だって驚くと思いますよ」「お前は人間なのか?」「はい、、、私も実験台にされてこんな姿にされてしまいました」「え?お前も?アイツの実験台にさたのか?」「いいえ、、、私を実験台にしたのは貴方の言っていた人とは違う人です、、実験は違えど、、貴方も私と同じような目に合ったんでしょう」そう言って殺せんせーは悲しそうに笑った。「いいや、、、私は人間として生きてきた。でも、、ある日、、私は人間ではなく、、、モンスターと知ったんだ、、、」セフィロスがそう言うと、「いいえ、、、貴方と私は似ているんですよ、、、」と殺せんせーが言った。「似てる、、?どこがだ!私のどこにお前と似ている部分があると言うのだ!」セフィロスが怒鳴りつけるように言うと殺せんせーは「貴方は人間に戻ろうとしている。貴方は人間に戻れないと思っている。貴方は人間に戻れないと思っていて、、貴方は人間にじゃないことに怯え、、それで、、、こんなことを、、、」と殺せんせーが言うと「うるさい!黙れ!私は人間に戻るつもりは無い!私はモンスターだ!私はモンスターだ!私はモンスターだ!」セフィロスは自分の胸を押さえながら苦しそうな表情を浮かべていた。「セフィロスさん、、貴方は本当は人間に戻りたいんでしょ、、、」「そうですよ、、、」殺せんせーと松陽は優しくセフィロスに言った。「違う!!私はモンスターだ!!人間なんかに戻れるはずがない!!」セフィロスは叫んだ。「俺達がお前が人間に戻れる方法を考えてやる!だからお前は俺達と一緒に来るんだ!俺達がいる!だから一緒に行こうぜ!セフィロス!俺達と一緒に人間に戻ろうぜ!」ザックスも必死になってセフィロスに訴えた。すると「私は戻りたくない!人間は嫌いだ!大っ嫌いだ! だからもう放っておいてくれ!!」セフィロスは再び泣きながら叫び始めた。「セフィロス!お前は人間に戻るべきだ!人間に戻って幸せになるんだ!それが俺の目的でもあるんだ!アンタは絶対に人間に戻れるはずだ!!俺は信じているんだよぉ!!」ザックスはセフィロスに向かってそう叫ぶと「私は、、私は、、私は、、」とセフィロスは呟いた。すると「セフィロスさん、、」殺せんせーがセフィロスに近づき手を差し伸べた。「貴方は人間に戻るべきなんです。貴方は人間に戻る資格を持っている。だから人間に戻る努力をしましょう。大丈夫、、きっと人間に戻れる日が来る筈です。それまで一緒に頑張りませんか?きっと人間に戻れる日までずっと一緒にいますから。だから、一緒に頑張る為にも私の手を取って下さい」殺せんせーの言葉を聞いてセフィロスの瞳からは涙が流れた。「私は、、私は人間になどなりたくはない、、私はモンスターでい続けなければならない、、」涙を流しながらもセフィロスはそう言い続けた。そして「だが、、お前は私と同じ苦しみを持った者、、お前は私と同じ人間なのだ、、お前なら私を助けてくれるかもしれない、、お前なら私を救ってくれるかも、、しれない、、私を救い出してくれるのか?」そう言ってセフィロスはゆっくりと殺せんせーの手を取った。「勿論ですよ、、、姿は違っても、、、私は貴方と同じ人間なのです、、、」殺せんせーはセフィロスの手を握り締めると「私もお前と同じ人間なんだ」と言った。「セフィロス、、お前は人間なんだ。お前も人間に戻れるさ。お前も人間に戻れば良いじゃないか」高杉がそういうと「そうだ、、、まぁ、、モンスターのオイラが言うことじゃねぇけどよ、、、お前に協力するよ!人間に戻れなくても、モンスターのままでも、お前が困った時はいつでも助けてやるよ!」とSansは笑いながら言った。「セフィロス、、お前も人間に戻れるさ。お前は人間だ」俺もセフィロスに言った。セフィロスは「ありがとう、、」と静かに言った。「セフィロス、、、」ザックスはセフィロスに近づいていくと「セフィロス、、、、これからも宜しく頼むぜ!」そう言ってザックスは右手を出した。「ああ、、」とセフィロスは左手を出して握手をした。
