(前編)もしも聖夜決戦で三ツ谷が死んでしまったら
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俺が目を開けるとそこは見覚えのある場所だった。ここは確か公園だ!そして俺の前にはマイキー君、、、場地君、千冬が何かを食べていた。「へーこんなに大きいサイズのペヤングがあるんだなー」と場地君が感心しながら言っていた。「はい!俺も初めて食べました!」と千冬が嬉しそうに答えている。「俺にも少し分けてくれない?」とマイキー君が千冬にお願いしていた。「もちろんです!!」と千冬が元気よく返事をした。「ありがとう」とマイキー君がお礼を言うと「いえ!全然です!」と千冬が照れ臭そうな感じで返事をしていた。「あぁ、たけみっち!やっと来たな!」と場地君が俺に気づいて話しかけてきた。「はい、遅くなってすみません」と俺が謝ると「別に気にすんなよ」と場地君が言ってきた。「それより早く食おうぜ」とマイキー君が囃し立てる。「はい!」と俺が返事を返すと「いただきま〜す!」と三人が一斉に声を上げた。そしてみんなで仲良く食べた。「いつも千冬とばっかり食べてるからたまには皆で分けるのもいいな!」と場地君が言うと「はい!」と千冬も同意した。「だな!」とマイキー君は笑みを浮かべながら返事を返した。
そしてしばらく雑談していたら、誰かが走ってきた。「マイキー!大変だ!!」と三ツ矢君が焦った様子で走ってきていた。「どうした?」とマイキー君が冷静に聞くと「俺の大事な妹が去らわれたんだ。」と三ツ矢君が切羽詰まったように言った。「どういう事だ?」と場地君も困惑した表情になっていた。「それが、、、」と三ツ矢君が泣きそうになりながら話している。「とりあえず落ち着けよ」とマイキー君は優しく言った。「あぁ、、悪い、、」と三ツ矢君は深呼吸をして落ち着きを取り戻した。「それで、何があった?」とマイキー君が聞くと「実は今日、、家に帰ったらルナとマナが居なかったんだよ」と三ツ矢君が言った。「なんだそれ?誘拐か!?」と場地君は驚いていた。「多分違うと思う」とマイキー君が否定した。「なんでだよ?」と場地君は不思議そうだった。「だって、もしそうなら俺達に何も言わずにどこかに行くわけないじゃん」とマイキー君が当たり前のように言った。「確かにそうだな」と三ツ矢君が納得していた。「じゃあ、二人でどっかに遊びに行ってるだけじゃねーのか?」とマイキー君が言った。すると「そんなはずねーんだよ。あいつらは俺の事が大好きだからな」と三ツ矢君が自信満々に言った。「じゃあ、何かあったのか?」と場地君が心配そうに聞いた。「あぁ、、」と三ツ矢君が暗い顔になった。「俺のせいなんだ、、、」俺達の後ろから誰かの足音が聞こえた。「誰だ?」と俺が警戒すると、そこには金のピアスをしている男が立っていた。「八戒どういうことだよ、、、、自分のせいって」と三ツ矢君が動揺しながら言った。「タカちゃん、、ごめん、、」と八戒君が言った。「おい、説明しろ」とマイキー君が威圧的に言った。「俺は、、俺は、、」と八戒君の目に涙が溜まっていた。「詳しく教えてくれないか?」とマイキー君が言うと「わかった」と言って話し出した。「ルナとマナを去らったのは兄貴なんだ、、、」「兄貴、、、って柴大寿のことか、、」とマイキー君が驚いた顔をしていた。「うん、、」と八戒君が悲しそうな声で答えた。「どうしてそんなことをしたんですかね?」と俺が疑問に思ったことを口にした。「それは、、わからないけど。でも、、きっと、、俺の、ためだと思う、、」と八戒君が途切れながらも必死に伝えた。「お前のためだと、、?意味わかんねぇぞ、、」と場地君がイラついた声を出していた。「おいっ!!はっきり言えや!!!」と三ツ谷君が怒鳴っていた。「待てよ」とマイキー君が止めに入った。「マイキー、、」と三ツ矢君は少し不満げだった。「続けてくれ、、」とマイキー君は冷静に言った。「兄貴にルナちゃんとマナちゃんを人質に取られてしまったんだ、、」と八戒君は辛そうな表情で話し始めた。「俺が、、俺が、、弱かったから、、」と泣き出してしまった。「大丈夫だ、ゆっくりでいい」とマイキー君が優しく言った。「ありがとう、、」と少し八戒君は落ち着くと「それで人質を開放して欲しければ俺を東卍から抜けて黒龍に入れろと言われたんだ、、」と話を続けた。「はぁ!?」と場地君と千冬が驚いていた。「それで、どうしたんだよ?」とマイキー君が質問した。「、、」とまた八戒君が泣いてしまった。「もう無理しなくて良い」とマイキー君が言うと「本当に、、ごめ、ん、、」と謝っていた。「とりあえず、続きを聞かせてください」と千冬が真剣な眼差しを向けていた。「あぁ、、」と八戒君が返事をした。「それから、暴力を振るわれたりして、、」「ちょっと待ってくれ、、それって監禁されてるんじゃねーのか?」と場地君が言った。「あぁ、、多分そうだろうな」とマイキー君が冷静に言った。「なんで、それを早く言わなかった!!」と三ツ矢君は怒っていたが、「ルナとマナが心配かけないように黙ってて欲しいって言われてるんだ」と八戒君が言った。「くっ、、」と悔しそうだった。八戒君が話を続けようとした時「ルナとマナが危ないんだ!助けないと!」と三ツ矢君が焦ったように言った。「落ち着け、」とマイキー君が落ち着かせようとしていた。「落ち着いていられるわけがないだろ!!!」と八戒君も言い返していた。「だから、、俺が行くしか、、」とまた泣き出してしまっていた。「ルナとマナを助けるには、、黒龍に入るしかない、、」と苦しそうな声で八戒君が言った。「だから俺は黒龍に、、それしか、、、」と涙を流しながら言った。「八戒、、、」三ツ矢君は悲しそうな顔をしていた。「お前はそれで後悔しないか?もし、、お前が行けば二人は助かるかもしれないが、お前は一生その十字架を背負って生きていくことになる。それでもお前は黒龍に行くつもりか?」とマイキー君が聞いた。「うん、、それが二人を助けれるなら、、構わない、、」そう八戒君は言うと三ツ矢君に近づいて「ごめん、、タカちゃん、、」と言った。「八戒、、」と三ツ矢君が悲しい顔になっていた。「ルナとマナを頼むぞ」と三ツ矢君は笑顔で言うと「任せて、、」と八戒君が涙を拭いながら答えた。「今までありがとう、、」「おい!!八戒!!!」と三ツ矢君が叫んでいたが、八戒君は振り返らずに走って行った。「はぁ、、」とため息をつきながらマイキー君が立ち上がった。「マイキー、、」と場地君が声をかけた。「大丈夫だ、、」とマイキー君が答えると「さて、、これからどうするかな、、」とマイキー君が呟いていた。「とりあえず、一旦解散しよう」と場地君が提案すると皆が賛成して解散した。帰り道、俺は三ツ矢君に声をかけられた。「タケミっち、、」「はい?」と返事をすると一緒に歩き出した。「あいつがあんなに弱気になってるとこ初めて見たよ、、それにしても、、八戒のやつ、、」と三ツ矢君は悲しんでいた。「はい、、でも、、八戒君が決めたことなので、、」と俺は俯きながらも頑張って声を出した。「そうだな、、でも、、」と三ツ矢君は何かを言いかけたが、言葉を飲み込んでしまった。「でも、、何ですか?」と俺が聞くと「何でもないよ」と笑って誤魔化されてしまった。「なぁ、たけみっち、、」と今度は真剣な表情で話しかけてきた。「はい」と俺が返事を返すと「八戒のこと、頼んだぞ」と言ってきた。「えっ、、あっ、、うすっ!」と俺が慌てていると「なんだそれ笑」と笑い出してしまった。「じゃあな」と三ツ矢君は手を振って帰っていった。
次の日、俺達は学校が終わるとすぐに集まっていた。「八戒君から連絡ありましたか!?」と千冬が聞いてくると「まだだ」と場地君が答えた。「八戒の奴、、なんも言わずに行っちゃったのかよ、、」とマイキー君が落ち込んでいた。「マイキー君のせいじゃないですよ!きっと、、色々考えがあるんですよ、、」と俺が励ますと「だと良いんだけどね」とマイキー君がため息をついていた。「とにかく、八戒を探しましょう!!」と千冬が言って、探し始めようとした時に携帯が鳴っていた。「ん?誰からだろ、、」と画面を見ると「八戒」と表示されていた。「八戒君からです!!」と千冬が言うと「貸してくれ」と場地君が電話に出た。「八戒!今どこに居るんだよ?」と場地君が質問するが「ごめん、、今は言えない、、それよりタカちゃんに変わってくれないかな、、」「はぁ、、わかったよ、、ほら、三ツ矢、、」と場地君は呆れた様子だった。そして、三ツ矢君に携帯を渡すと「もしもし、、」と少し緊張した面持ちで話し始めた。「うん、、そうだけど、、ははは、、そっか、、まぁ、、そうなるわな、、ははは、、」と会話をしていた。「ははは、、ふざけんじゃねぇーよ!!ああ、、わかってる、、お前の気持ちはわかるけど、、それは無理だよ、、だって、、」と三ツ矢君は乾いた声で笑っていた。「おい、、どういうことだ?」と場地君が心配したように聞いていた。「なんでもないよ、、ただ、、八戒とは別れることになっただけだ、、」「は、、はは、、マジかよ、、」と三ツ矢君の声は震えていて、目からは涙が出ていた。「じゃあな、、八戒、、」と言って通話を切った。「おい、、今のどうなってんだ、、」とマイキー君が不安げに聞いた。「いや、、何でもないよ、、ははっ、、、」と三ツ矢君は乾き切った笑い声をあげながら泣いていて、「何があったんですか!?教えてください!!」と俺は聞いてみた。すると「ごめん、、ごめんな、、八戒、、」と泣きながら謝り始めた。「三ツ矢君、、大丈夫ですか?」と俺は声をかけたが「ごめん、、ごめんな、、八戒、、」と繰り返し呟いていた。「おい!!三ツ矢!!しっかりしろ!!おい!!三ツ矢!!!」と場地君が叫んでいたが、三ツ矢君は「場地、、大丈夫だよ、、ちょっと疲れただけさ、、」と言い残してその場を後にした。俺は何か嫌な予感がした。(まさか八戒君、、、太寿君を殺す気なのだろうか、、)と思いながら俺は『八戒は誘拐された三ツ矢の兄妹を助けるために太寿を殺そうとしていた。だけど、三ツ矢はそれを止めようとした。そして、代わりに自分が刺されて死んだ』未来でイヌピー君が言っていた言葉を思い出した。(電話の内容からして多分そうだ、、、三ツ矢君は八戒君を止めようとしてるんだろうな、、それなら八戒君と三ツ矢君のところに行かないと、、でも、どうやって探せばいいのだろう?)と思っていた時に「タケミっち、、俺達も行こうぜ」とマイキー君が言った。「え?マイキー君、、行くってどこに?」と聞くと「決まってんだろ、、八戒達探すんだよ」と言った。「マイキー君、、ありがとうございます!」と言うと「別に良いよ」とマイキー君は照れ臭そうにしていた。「よし、、そうと決まれば早く行きましょう」「ああ」「はい」「おう」「ういっス」「ああ」と皆返事をしてバイクに乗り込んだ。俺はマイキー君の後ろに乗っているとマイキー君は「飛ばすぞ、振り落とされんなよ」と言って走り出した。
そしてしばらく雑談していたら、誰かが走ってきた。「マイキー!大変だ!!」と三ツ矢君が焦った様子で走ってきていた。「どうした?」とマイキー君が冷静に聞くと「俺の大事な妹が去らわれたんだ。」と三ツ矢君が切羽詰まったように言った。「どういう事だ?」と場地君も困惑した表情になっていた。「それが、、、」と三ツ矢君が泣きそうになりながら話している。「とりあえず落ち着けよ」とマイキー君は優しく言った。「あぁ、、悪い、、」と三ツ矢君は深呼吸をして落ち着きを取り戻した。「それで、何があった?」とマイキー君が聞くと「実は今日、、家に帰ったらルナとマナが居なかったんだよ」と三ツ矢君が言った。「なんだそれ?誘拐か!?」と場地君は驚いていた。「多分違うと思う」とマイキー君が否定した。「なんでだよ?」と場地君は不思議そうだった。「だって、もしそうなら俺達に何も言わずにどこかに行くわけないじゃん」とマイキー君が当たり前のように言った。「確かにそうだな」と三ツ矢君が納得していた。「じゃあ、二人でどっかに遊びに行ってるだけじゃねーのか?」とマイキー君が言った。すると「そんなはずねーんだよ。あいつらは俺の事が大好きだからな」と三ツ矢君が自信満々に言った。「じゃあ、何かあったのか?」と場地君が心配そうに聞いた。「あぁ、、」と三ツ矢君が暗い顔になった。「俺のせいなんだ、、、」俺達の後ろから誰かの足音が聞こえた。「誰だ?」と俺が警戒すると、そこには金のピアスをしている男が立っていた。「八戒どういうことだよ、、、、自分のせいって」と三ツ矢君が動揺しながら言った。「タカちゃん、、ごめん、、」と八戒君が言った。「おい、説明しろ」とマイキー君が威圧的に言った。「俺は、、俺は、、」と八戒君の目に涙が溜まっていた。「詳しく教えてくれないか?」とマイキー君が言うと「わかった」と言って話し出した。「ルナとマナを去らったのは兄貴なんだ、、、」「兄貴、、、って柴大寿のことか、、」とマイキー君が驚いた顔をしていた。「うん、、」と八戒君が悲しそうな声で答えた。「どうしてそんなことをしたんですかね?」と俺が疑問に思ったことを口にした。「それは、、わからないけど。でも、、きっと、、俺の、ためだと思う、、」と八戒君が途切れながらも必死に伝えた。「お前のためだと、、?意味わかんねぇぞ、、」と場地君がイラついた声を出していた。「おいっ!!はっきり言えや!!!」と三ツ谷君が怒鳴っていた。「待てよ」とマイキー君が止めに入った。「マイキー、、」と三ツ矢君は少し不満げだった。「続けてくれ、、」とマイキー君は冷静に言った。「兄貴にルナちゃんとマナちゃんを人質に取られてしまったんだ、、」と八戒君は辛そうな表情で話し始めた。「俺が、、俺が、、弱かったから、、」と泣き出してしまった。「大丈夫だ、ゆっくりでいい」とマイキー君が優しく言った。「ありがとう、、」と少し八戒君は落ち着くと「それで人質を開放して欲しければ俺を東卍から抜けて黒龍に入れろと言われたんだ、、」と話を続けた。「はぁ!?」と場地君と千冬が驚いていた。「それで、どうしたんだよ?」とマイキー君が質問した。「、、」とまた八戒君が泣いてしまった。「もう無理しなくて良い」とマイキー君が言うと「本当に、、ごめ、ん、、」と謝っていた。「とりあえず、続きを聞かせてください」と千冬が真剣な眼差しを向けていた。「あぁ、、」と八戒君が返事をした。「それから、暴力を振るわれたりして、、」「ちょっと待ってくれ、、それって監禁されてるんじゃねーのか?」と場地君が言った。「あぁ、、多分そうだろうな」とマイキー君が冷静に言った。「なんで、それを早く言わなかった!!」と三ツ矢君は怒っていたが、「ルナとマナが心配かけないように黙ってて欲しいって言われてるんだ」と八戒君が言った。「くっ、、」と悔しそうだった。八戒君が話を続けようとした時「ルナとマナが危ないんだ!助けないと!」と三ツ矢君が焦ったように言った。「落ち着け、」とマイキー君が落ち着かせようとしていた。「落ち着いていられるわけがないだろ!!!」と八戒君も言い返していた。「だから、、俺が行くしか、、」とまた泣き出してしまっていた。「ルナとマナを助けるには、、黒龍に入るしかない、、」と苦しそうな声で八戒君が言った。「だから俺は黒龍に、、それしか、、、」と涙を流しながら言った。「八戒、、、」三ツ矢君は悲しそうな顔をしていた。「お前はそれで後悔しないか?もし、、お前が行けば二人は助かるかもしれないが、お前は一生その十字架を背負って生きていくことになる。それでもお前は黒龍に行くつもりか?」とマイキー君が聞いた。「うん、、それが二人を助けれるなら、、構わない、、」そう八戒君は言うと三ツ矢君に近づいて「ごめん、、タカちゃん、、」と言った。「八戒、、」と三ツ矢君が悲しい顔になっていた。「ルナとマナを頼むぞ」と三ツ矢君は笑顔で言うと「任せて、、」と八戒君が涙を拭いながら答えた。「今までありがとう、、」「おい!!八戒!!!」と三ツ矢君が叫んでいたが、八戒君は振り返らずに走って行った。「はぁ、、」とため息をつきながらマイキー君が立ち上がった。「マイキー、、」と場地君が声をかけた。「大丈夫だ、、」とマイキー君が答えると「さて、、これからどうするかな、、」とマイキー君が呟いていた。「とりあえず、一旦解散しよう」と場地君が提案すると皆が賛成して解散した。帰り道、俺は三ツ矢君に声をかけられた。「タケミっち、、」「はい?」と返事をすると一緒に歩き出した。「あいつがあんなに弱気になってるとこ初めて見たよ、、それにしても、、八戒のやつ、、」と三ツ矢君は悲しんでいた。「はい、、でも、、八戒君が決めたことなので、、」と俺は俯きながらも頑張って声を出した。「そうだな、、でも、、」と三ツ矢君は何かを言いかけたが、言葉を飲み込んでしまった。「でも、、何ですか?」と俺が聞くと「何でもないよ」と笑って誤魔化されてしまった。「なぁ、たけみっち、、」と今度は真剣な表情で話しかけてきた。「はい」と俺が返事を返すと「八戒のこと、頼んだぞ」と言ってきた。「えっ、、あっ、、うすっ!」と俺が慌てていると「なんだそれ笑」と笑い出してしまった。「じゃあな」と三ツ矢君は手を振って帰っていった。
次の日、俺達は学校が終わるとすぐに集まっていた。「八戒君から連絡ありましたか!?」と千冬が聞いてくると「まだだ」と場地君が答えた。「八戒の奴、、なんも言わずに行っちゃったのかよ、、」とマイキー君が落ち込んでいた。「マイキー君のせいじゃないですよ!きっと、、色々考えがあるんですよ、、」と俺が励ますと「だと良いんだけどね」とマイキー君がため息をついていた。「とにかく、八戒を探しましょう!!」と千冬が言って、探し始めようとした時に携帯が鳴っていた。「ん?誰からだろ、、」と画面を見ると「八戒」と表示されていた。「八戒君からです!!」と千冬が言うと「貸してくれ」と場地君が電話に出た。「八戒!今どこに居るんだよ?」と場地君が質問するが「ごめん、、今は言えない、、それよりタカちゃんに変わってくれないかな、、」「はぁ、、わかったよ、、ほら、三ツ矢、、」と場地君は呆れた様子だった。そして、三ツ矢君に携帯を渡すと「もしもし、、」と少し緊張した面持ちで話し始めた。「うん、、そうだけど、、ははは、、そっか、、まぁ、、そうなるわな、、ははは、、」と会話をしていた。「ははは、、ふざけんじゃねぇーよ!!ああ、、わかってる、、お前の気持ちはわかるけど、、それは無理だよ、、だって、、」と三ツ矢君は乾いた声で笑っていた。「おい、、どういうことだ?」と場地君が心配したように聞いていた。「なんでもないよ、、ただ、、八戒とは別れることになっただけだ、、」「は、、はは、、マジかよ、、」と三ツ矢君の声は震えていて、目からは涙が出ていた。「じゃあな、、八戒、、」と言って通話を切った。「おい、、今のどうなってんだ、、」とマイキー君が不安げに聞いた。「いや、、何でもないよ、、ははっ、、、」と三ツ矢君は乾き切った笑い声をあげながら泣いていて、「何があったんですか!?教えてください!!」と俺は聞いてみた。すると「ごめん、、ごめんな、、八戒、、」と泣きながら謝り始めた。「三ツ矢君、、大丈夫ですか?」と俺は声をかけたが「ごめん、、ごめんな、、八戒、、」と繰り返し呟いていた。「おい!!三ツ矢!!しっかりしろ!!おい!!三ツ矢!!!」と場地君が叫んでいたが、三ツ矢君は「場地、、大丈夫だよ、、ちょっと疲れただけさ、、」と言い残してその場を後にした。俺は何か嫌な予感がした。(まさか八戒君、、、太寿君を殺す気なのだろうか、、)と思いながら俺は『八戒は誘拐された三ツ矢の兄妹を助けるために太寿を殺そうとしていた。だけど、三ツ矢はそれを止めようとした。そして、代わりに自分が刺されて死んだ』未来でイヌピー君が言っていた言葉を思い出した。(電話の内容からして多分そうだ、、、三ツ矢君は八戒君を止めようとしてるんだろうな、、それなら八戒君と三ツ矢君のところに行かないと、、でも、どうやって探せばいいのだろう?)と思っていた時に「タケミっち、、俺達も行こうぜ」とマイキー君が言った。「え?マイキー君、、行くってどこに?」と聞くと「決まってんだろ、、八戒達探すんだよ」と言った。「マイキー君、、ありがとうございます!」と言うと「別に良いよ」とマイキー君は照れ臭そうにしていた。「よし、、そうと決まれば早く行きましょう」「ああ」「はい」「おう」「ういっス」「ああ」と皆返事をしてバイクに乗り込んだ。俺はマイキー君の後ろに乗っているとマイキー君は「飛ばすぞ、振り落とされんなよ」と言って走り出した。
