(前編)もしも聖夜決戦で三ツ谷が死んでしまったら
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「やめろぉおおー!!」と叫ぶと同時に目の前は真っ暗になり、気がつくとそこは病院のベッドの上であった。しかし、、俺の手の中にはマイキー君の温もりがまだ残っていた。そして、、俺の前には直人がいた。「目覚めましたね。良かった……。本当に……グスッ……」と泣きながら言った。「俺どうしたんだっけ?確か、、そうだ。マイキー君に撃たれたんだった。」「そうですね。あの後、救急車を呼んだのですが間に合わずに亡くなってしまいました。」と言った。俺はマイキー君とドラケン君の亡骸をみて、、泣いた。そして、誓った。必ず皆を救ってみせると。「なぁ、直人。俺はヒナもみんなも助けたい。」「わかりました。僕も協力します。」こうして俺と直人は皆を救うために動き出した。「なあ、直人。マイキー君はどうしてあんな風になっちゃったんだろう?」「それは、、、分かりません。でも今の東卍と関係のある人なら何か知ってるかもしれません」「じゃあ、まずはその人達に会ってみないか?」「いい考えだと思います。」「でもどうやって会おうか?」「とりあえず、マイキー君のお兄さんが創設した黒龍っていう暴走族に会いに行ってみますか?」「いい案だな」というわけで俺はマイキー君のお兄さんの仲間が居るという場所に向かった。「ここがその場所か?」「おい、お前ら誰だ?ここは関係者以外立ち入り禁止だぞ?」「すみません。実は俺達、マイキー君の知り合いなんですけど、、」「マイキー?マイキーがどうかしたのか?」話しかけた人は顔に火傷の痕がある男の人だった。「はい。実は、、、」と俺は今までの経緯を全て話した。「マイキーが自殺した、、、だと?嘘をつくな!あいつは簡単に死ぬ奴じゃない!お前らがマイキーを嵌めたんだろう!ふざけんな!」「違います!俺はマイキー君を止めようとしました!だけど、、止められなかった……」「信じられるかよ!」と顔に火傷の痕がある男と言い争っていると、「よぅ、イヌピー。どうしたんだ?」と今度は黒髪の男がやってきた。「ココ、、こいつマイキーのダチだって、マイキーが死んだとか言い出すんだぜ。ふざけてんのかな」と話すと「死んだ、、?マイキーが……?」と男は驚いた顔をしていた。「ちょっと待ってくれ。俺は九井一、こいつは乾青宗だ。こいつはマイキーの兄貴と友達だった。だから、マイキーのことも良く知っている。」と自己紹介してくれた。「俺は花垣武道です。よろしくお願いします。」と俺は挨拶をした。「それで、、マイキーはなんで亡くなったんだ?詳しく教えてくれ。」と真剣な表情で聞いてきた。「マイキー君は東卍のメンバーを殺して自殺しようとしたんです。俺が止めようとしたら、マイキー君はドラケン君を殺してしまいそのまま自分も死のうとしたんです。俺は必死になって止めたんだけど結局はドラケン君と一緒に死んでしまった……」と言うと二人は悲しそうな目でこちらを見てきた。「そうだったのか。マイキーはそんなことをしようとしていたなんて知らなかった。すまない。辛い思いをさせてしまった。本当にすまねぇ。」「いえ、大丈夫です。それより、、マイキー君はなんでそんな風になってしまったんですかね?やっぱり、東卍が原因なんですか?」と聞くと「ああ、、そうだ。マイキーは東卍のせいで闇堕ちしてしまった。」と答えた。「どういうことなのか説明してくれませんか?」と俺が頼むと「わかった。だがその前に場所を変えて話をしよう。ここでは落ち着いて話が出来ないからな。」「わかりました。では行きましょう。」「よし、着いて来てくれ」と言って歩き出した。そして、俺たちはある場所にたどり着いた。「ここって、、」「俺達のアジトだ。」と言って中に入っていった。中にはバイクがたくさん置いてあった。「へぇー凄いっスね。これ全部マイキー君の物っすか?」と俺が質問すると「いや、これは俺とボスの金で作ったものだ。」「え、マイキー君のお兄さんって黒龍の初代の総長っすよね? じゃあ、このお金って……」「初代の遺産だよ。まあ、ほとんどは俺達が使わせてもらってるけどな。」と淡々と答えてくれた。「なるほど。じゃあ、マイキー君も持ってるってことですよね?どこにありますか?」「いや、マイキーはもう持っていない。兄貴、、、真一郎が死んでから、、全部捨てたらしい、、、形見以外は全て処分したと言っていた……」「そうだったんっすね。なんか悲しいっすね……」「そうだ……でも仕方ないと思う……俺はマイキーに使って欲しかったけどな……。」と暗い雰囲気になっていた。「イヌピーはボスのことを信頼していた。だからマイキーのこともライバルのチームだったけど尊敬してたんだ。だけどマイキーは変わってしまった、、、それで東卍は極悪の犯罪組織になったんだ、、、」とココ君は悔しそうに言った。「東卍の仲間はマイキーを救おうと何度も説得したんだ。俺もライバルとして尊敬してたから、マイキーに元に戻ってほしいって思ってんだけどな……無理だったんだな、、、」とイヌピー君も悲しそうに話した。突然俺達が話していると「お前ら何やってんだよ!」と誰かの声が聞こえてきた。声の方を見るとピンク色の髪に口に傷がある男の人がいた。「ココ、、それにイヌピーまで、、」と男は呟いた。「よう、久しぶりだな、三途」とココ君が言うと「なんでここにいるんだ!?」とイヌピー君は叫んだ。「マイキーが死んだっていうは本当か?!嘘ならぶっ殺すぞ!」「落ち着け、春千夜!」「噂で聞いた。マイキーが死んだって、、」と泣きそうな声で答えていた。「マ、マイキーが……嘘だろ……?」「嘘じゃない。マイキーは自殺したんだ」とココ君は答えると、「嘘だ!マイキーが死ぬわけがない!マイキーは無敵なんだぞ! あの人は絶対に死なねぇ! マイキーが死ぬなんてあり得ねぇ!嘘つくんじゃねぇよ! ふざけんなよ!!」と叫んでどこかに行ってしまった。「あの人いつもあんな感じなんですか?」と俺は聞くと「ああ、マイキーのことになると、、」とイヌピー君は答えた。「アイツとマイキーは幼馴染みなんだ。だから、、、マイキーのことになると周りが見えなくなるんだ……」とココ君は続けた。「そうなんですね……ところで、さっきの人は誰なんですか?」「ああ、あいつは王マイキーの右腕の三途春千夜だ。」と教えてくれた。「なるほど、、」と俺が納得すると部屋の外で言い争っている声が聞こえて、俺と皆は外に出た。「おい!どうなってんだよ!そんな訳ねぇよ!マイキーが死ぬなんて!ない!」「うるせぇぞ!ヤク中野郎が!少し黙れ!」「あぁ?誰がヤク中だって?テメェこそ、その口閉じないとスクラップにするぞ?」と喧嘩をしていた。「ああ、また始まったか……」とココ君は呆れていた。「ああ、もう、うぜぇな。」「お前、最近薬の量が多すぎないか?」イヌピー君はは心配そうに話しかけると「うっさいな、、飲まないと不安になるんだよ、、」と弱々しく言っていた。「もう止めろよ」とココ君は二人の間に割って入った。「ああ?」「ああ?」と二人は睨み合っていた。「なぁ、ココ俺マイキーが死んだことこいつに説明しようとしたけど、信じねぇんだよ」ココ君はため息をついた。「ああ、だから俺が説明してやったのに、、」とイヌピー君は不満そうに言った。「マイキーが、、死んだ、、?嘘だよな?なあ、嘘って言ってくれよ。頼むから、、」「うっ、、ぐすっ、、マイキー、、マイキー、、」と泣いてしまった。「はあー、、」とココ君は大きく溜息をついて「いい加減現実を見ろ」と言った。「マイキーはもういないんだ。」と言うと「嫌だ、、いやだいやだいやだ、、」と頭を抱えてしゃがみこんでしまった。「もう、、ダメなのか?マイキーはもう戻ってこないのか?もう会えないのか?、、」と言って泣き崩れてしまった。「大丈夫ですか?!」と俺が声をかけると「マイキーが死んだなんて信じられるわけねぇだろ……」とずっと呟いていた。「三途、、」とイヌピー君とココ君は悲しそうな顔で見ていた。「なぁ、ココ、、俺は間違ってたのかな……俺はただマイキーについて行きたかっただけなのに……マイキーは俺のこと嫌いだったのかな……」「お前がマイキーの事を尊敬していたのは知ってる。でも、お前はマイキーを崇拝しすぎてたんだ。」とココ君が言うと「そうだな……俺はマイキーに憧れていて、、マイキーみたいになりたくて……でも、結局マイキーにはなれなくて……だから……マイキーに認めてもらいたいって思って……それで……それで……マイキーが死んで、、」「俺はどうしたら良かったんだろうな……俺はマイキーのそばにいたかった。それだけなんだ……俺はマイキーのことが大好きだから、一緒に居続けたんだ……だから、俺はマイキーと一緒にいることにしたんだ……だけど、マイキーは違ったんだ……だから……だから……マイキーは……マイキーは……一人で……苦しんで……それで……マイキーは……マイキーは……死んじまったんだ……マイキーは……一人ぼっちで……誰も……マイキーのことを……分かってくれねぇ……こんな世界……壊れちまえば良いんだ……マイキーがいないならこの世界に意味なんてねぇんだ……」と泣きながら話した。「おい!しっかりしろ!春千夜!目を覚ませ!」とココ君は叫ぶように三途君に声をかけたが「俺は正気だ!俺は正常だ!俺は狂っていない!俺はおかしくない!俺はマイキーの事が好きなだけだ!俺はマイキーのために生きている!俺はマイキーのためならなんでもできる!俺はマイキーの味方でいたい!それの何が悪いんだよ!」と叫び始めた。「落ち着け!春千夜!!おい!」とココ君は叫んだ。「マイキーは俺の全てなんだ。マイキーは俺の王なんだ。俺の生きる意味で、俺の希望なんだよ。マイキーは俺の神様なんだよ。だから、だから、、」と三途君の目は虚ろになっていた。「もう、お前の王は死んだんだよ。お前の王様はもう帰って来ねぇんだよ。」とココ君は辛そうに言った。「違う、、そんなはずはない、、そんなの嘘だ、、マイキー、、、!!マイキー!!!!」と泣き叫んでしまった。「もう、終わりにしましょう。」と俺が話しかけると、「なぁ、マイキーは銃で頭を撃ち抜いて自殺したんだよな?」と聞いてきた。「えぇ、そうですけど……」と俺が答えると「じゃあ、俺もそうするよ。」と言って三途君は懐から銃を取り出してこめかみに当てていた。「待ってくれ、春千夜、早まるな。」「やめてくれ、春千夜、頼むから死ぬなんて言わないでくれ」イヌピー君は必死に止めようとしたが、三途君は聞く耳を持たなかった。「マイキーと同じところに行くよ。ごめんな、マイキー、俺が弱いせいで、俺がもっと強かったら、俺がマイキーを守れるぐらい強ければ、、」と言い残して引き金を引いた。「春千夜ー!!!」三途君は病院に運ばれたがやはり亡くなっていた、、、「また、、マイキーの大切な人が……」とイヌピー君は涙を流していた。「三途君まで……」と俺も涙が出てしまった。「クソッ、、」とココ君は壁を殴った。「ああ、もう、なんでこうなるんだ。どうして、みんな死んでしまうんだ。」とイヌピー君が泣いてしまった。「マイキー、、」とココ君も泣いてしまった。「大丈夫ですか?!」と俺が声をかけると「ああ、大丈夫だ。」と二人は答えた。「俺がマイキーを追い詰めた奴を絶対に見つけ出して殺してやる。」とイヌピー君が言った。「俺も同じだ。」とココ君が同意した。「俺だって、、」と俺が言うと「お前はもう関わるな」とココ君に言われた。「でも、」「これは俺達の問題だ」とイヌピー君が言い切った。「でも、、、殺すなんて、、」と言うと「タケミチ、お前は優しいな。でもな、俺達はあいつらに復讐しないと気が済まないんだ。」とココ君が真剣な表情をして言ってきた。「でも、、」と言うと「お前はこれ以上関わらない方がいい」とココ君に言われて俺は何も反論できなかった。「分かりました」としか俺は言うことができなかった。「ココ、、俺はどうしたら良かったんだろうな、、俺はどうしたら、、マイキーを助けられなかった、、どうしたら、、俺はどうしたら、、」「お前は悪くねえよ。悪いのは全部アイツラなんだ。だから、気にすんな」「俺達でマイキーの仇を討つぞ」「そうだな」と二人とも決意を固めたような目をしていた。「俺は何をすればいいんですか?」と聞くと「お前はもう何もしなくて良い」と言われた。「俺はマイキーの敵討ちをする」とココ君は言った。「俺はマイキーの敵を必ず取る」とイヌピー君は言った。「マイキー君を追い詰めた人って誰なのか分かるんですか?」と俺が質問すると、「多分だけど、稀咲鉄太だと思う」とココ君は答えてくれた。「稀咲鉄太はマイキーが闇堕ちした原因を計画したんだ」(やっぱり稀咲が関わっていたのか……)「マイキーが闇堕ちしたのは東卍のメンバーである三ツ矢が死んでしまったのが原因なんだ」とイヌピー君は説明してくれた。「え!三ツ矢君が死んじまったのか!?」と俺は驚いた。「あぁ、そうなんだよ……」とイヌピー君は悲痛の面持ちをしていた。「なんで、そんなことに……」「新しい黒龍のボスは柴大寿だった」とココ君も辛そうに言った。「太寿は弟である八戒を東卍から黒龍に入れようとしていた。それに目を付けた稀咲が八戒を入れるには邪魔になる三ツ矢を排除する方法を考えて太寿に提案したんだよ。それは三ツ矢の兄妹を人質にとって解放する条件に八戒を自分のチームに入れるように要求するってことをね」とココ君は淡々と説明した。「太寿は稀咲の案に乗った。そして、実行に移した、、、俺に三ツ矢の兄妹を去年のクリスマスイブに襲うように指示をした。」とイヌピー君は悔しそうに話していた。「俺も手伝った」とココ君はイヌピー君の肩に手を置いた。「さらに、、太寿は、、、三ツ矢を追い詰めるために人質に取った三ツ矢の兄妹を傷つけるように俺とココに命令したんだ。」とイヌピー君は涙ながらに語っていた。「酷い、、」と俺が呟くと「ああ、酷すぎるよ。」とココ君は同意した。「俺達はその指示に従った。だが、、俺は危害を加えることは出来なかった、、、」とイヌピー君が苦しげな顔で言ってきた。「俺もイヌピーと同じで出来なかった」「俺にも妹がいるんだ。もし、俺の妹も傷つけられたらと思うと、、怖くて、手が動かなかった。」とイヌピー君は涙を流していた。「俺も同じだ。俺はイヌピーの妹のことが好きだったから余計にできなかった」「それでどうなったんですか?」と俺が聞くと二人は黙ってしまった。俺が続きを聞くべきか悩んでいるとイヌピー君が口を開いた。「だから俺達は誘拐したふりをすることにしたんだ」とイヌピー君が答えた。「俺達は三ツ谷の兄妹を攫いはしたんだ。でも、暴力を振るったりはしなかった。遊びに誘っただけだ」とココ君が補足した。「じゃあ、三ツ矢君やルナちゃんマナちゃん達は無事だったんですか?」と俺が聞くと「ああ、そいつらは無事だったけど、、、三ツ矢は、、、」とココ君が言い淀んだ。
「三ツ矢は、、俺達のせいで、、死んじまったんだよ、、、俺達のせいで、、、俺達が、、俺達の、、、せいで」とイヌピー君が泣き出してしまった。「イヌピー、落ち着け、、」とココ君はイヌピー君を抱きしめて背中をさすった。「ごめん、ココ、、」とイヌピー君が謝ると「お前が責任を感じる必要はない」とココ君は優しく言ってきた。「イヌピー、続きを話してもいいか?」「大丈夫だ」とイヌピー君が落ち着くとココ君は再び話し出した。「八戒は誘拐された三ツ矢の兄妹を助けるために太寿を殺そうとしていた。だけど、三ツ矢はそれを止めようとした。そして、代わりに自分が刺されて死んだんだよ」とココ君は悲しそうに言った。「そんなことが、、」「ああ、本当に最悪だよ、、その後マイキーがその現場をたまたま目撃して、マイキーは闇堕ちして黒龍の奴らを皆殺しにした。」「それが原因で三ツ矢は死んじまったんだ」「マイキーは悪くないんだ。悪いのは全部稀咲だ。アイツが元凶なんだ。」とココ君は怒りに震えているようだった。「マイキーは自分を責めた。『俺が止められなかったせいで死んだ』って言ってな。それからマイキーは変わってしまった。誰とも関わらなくなったし笑わなくなっちまった。マイキーはずっと泣いていたよ。」とココ君は辛そうな表情をしていた。「マイキーは皆の前で泣いたことなんて一度もなかったのにな……」ココ君の言葉を聞いて俺は胸が締め付けられるような気持ちになった。マイキー君がどんな思いで生きてきたのかを考えると俺は涙が出てしまった。「マイキー君、、そんな辛い思いをしてきたのかよ……」と俺は呟くことしかできなかった。「マイキーはもう限界だったんだ。そんな時に稀咲がまたマイキーの前に現れた。稀咲はマイキーに東卍を解散するように言った。そして、東卍を乗っとる為に稀咲はマイキーを利用して東卍を解散した。稀咲は東卍を乗っとり今のような犯罪組織に仕立て上げたんだ」とイヌピー君は悔しそうに言った。「稀咲は東卍を自分の物にするために八戒に三ツ矢を殺させたんだ」とココ君は悲痛の面持ちをして言った。「なんの為にですか?東卍を自分のものにしたかったなら別に殺す必要はなかったんじゃ……?」と俺が疑問に思って質問すると「多分だけど、、、」とココ君は何か考え事をしている様子だったが、「稀咲の目的は最初から東卍を手に入れる事じゃなくて、、マイキーを闇堕ちさせることが目的だったんじゃないかと思う」と言った。「え!どういう意味ですか?」と俺が聞くとココ君は「稀咲が裏で糸を引いている計画で、マイキーを闇堕ちさせて自分に従わせることが狙いだったんだと思う」と答えた。「だから、稀咲はマイキー君をわざと追い詰めるようなことをしていたんですね。」と俺が言うと「ああ、そうだな」とイヌピー君も同意してくれた。「じゃあ、稀咲がマイキー君に何をさせようとしてたか分かるんですか?」と俺が聞くと「だから東卍のメンバーを殺させようとしたんだろうな」とココ君が答えた。「どうして、、」と俺が呟くとココ君は「マイキーは強いからだよ。マイキーは強くてカリスマ性があるから、そのマイキーが仲間を殺したら、周りの人間はどう思う?」とココ君が聞いてきた。「それは、、」と俺が答えられずにいると「ああ、そういうことだ。稀咲にとって都合が悪い人間を排除することができるからだろう。稀咲はマイキーを使って邪魔者を消そうとしたんだ。稀咲は自分の手を汚さずにな」とココ君が話した。「マイキーは追い詰められていたんだ。だから、多分マイキーは稀咲の思惑通り皆を殺してしまったんだよ、、、それで、、マイキーは、、、自殺してしまったんだよ、、、」イヌピー君は涙を流しながら俺に訴えかけてきた。「マイキー君、、、」俺はあの時マイキー君はどんな気持ちだったんだろうかと考えずにはいられなかった。「マイキーは、、稀咲の操り人形だったんだよ、、」とココ君が言った。「俺達は稀咲を殺す、、、絶対にだ!」とイヌピー君とココ君は決意に満ちた目で言ってきた。「だから俺達に関わるな。お前が止めようとしても無駄だ。」とココ君は言ってきた。「確かに稀咲は許せないけど、、、でも人殺しはダメです。」と俺は言った。「三ツ矢が死んだのは俺達のせいだ。俺達のせいで三ツ谷は死んだ、、、マイキーの闇堕ちの原因を作ったのは俺達だ。それに稀咲に騙されてたとは言え、ドラケンや三ツ矢の妹達に酷いことしたのは事実なんだ。だから俺達が責任を取らないといけないんだ。」とココ君は辛そうな表情をしながら俺に訴えた。「でも、、」と俺が言いかけると「もういい加減にしろよ!!!」とココ君が怒鳴った。「三ツ矢は死んだ!八戒は捕まった!柴大寿は死んだ!ルナマナは行方不明! そしてマイキーは自殺した!全部稀咲の策略なんだよ!全部アイツの思い通りになっちまったんだ!もう終わりなんだよ!全部終わったんだ!全部アイツが仕組んだ事ななんだ!俺はイヌピーと一緒にアイツをぶっ殺す!それがせめてもの償いなんだよ!!!」とココ君が泣き叫びながら言った。「ココ……」とイヌピー君がココ君の肩に手を置いた。「もう誰も死んで欲しくないんです……」と俺は涙声で言った。「俺が稀咲を必ず殺す。アイツだけは絶対に生かしちゃいけないんだ。」とココ君は言った。「稀咲を殺せば、また誰かが死ぬかもしれない。それでも稀咲を殺さなくてはいけないんですか?」「ああ、そうだ。」とココ君は即答した。「そうですか……」と俺が言うと「ああ、そうだ」とココ君がまた言った。「分かりました」と俺が言うと「分かってくれたのか?」とココ君が嬉しそうに俺を見た。「はい」と俺が答えると「じゃあ、俺達と関わらなくて済むな。」とココ君が笑みを浮かべて言ってきた。「いえ、違います」と俺が言うと「え?」とココ君は驚いていた。「俺が稀咲を止めて見せます」と俺が宣言すると「ふざけるな!!そんなことできるわけねぇーだろうが!」とココ君は激怒した。「できなくてもやり遂げて見せる!」と俺が言うと、「無理だ!お前みたいな奴には何もできない!大人しく引っ込んでろ!」とココ君が叫んだ。「じゃあ、稀咲をどうやって止めるんだ?」とイヌピー君が冷静に聞いた。「それは、まだ分からないです。」と俺が正直に話すと「やっぱりな、、」とイヌピー君が呆れたようにため息混じりで呟いていた。「でも、稀咲を止める方法はあるはずです。」と言うと「本当に止められると本気で思ってんのか?それならとっくに稀咲は止めてるはずだ。」「でも二人に人殺なんかしてほしくありません、、稀咲を殺しても二人は幸せになれません!」と俺が必死に訴えかけた。「お前がどう思おうが関係ない。これは俺達の問題だ。」とココ君が冷たく突き放すような口調で言ってきた。「俺は絶対に諦めたくないです。」と俺が真っ直ぐな目で二人を見るとイヌピー君が「はぁ〜」と深い溜め息をついた後に「分かった。もしお前が稀咲を止められなかったらその時は俺達を止めようとしないでくれ、、」と言ってきた。「ありがとうございます!絶対に稀咲を止めます!」俺が意気込んでいると「はっ、どうだかな」とイヌピー君は鼻で笑って言ってきた。「はい、絶対に止めて見せます!」と俺が真剣な表情で返事を返すと「ふん、せいぜい頑張れ」とココ君は言ってどこかへ行ってしまった。「たけみっち、、、俺も本当は人殺しなんざ嫌なんだよ。だけど、俺達は稀咲を殺さないと終われないんだ。」とイヌピー君は悲しげな表情で言っていた。「イヌピー君、大丈夫です。俺が必ず止めて来ます。」と俺が言うと「ああ、頼んだぞ」とイヌピー君は微笑んでくれた。「はい」と俺が力強く答えた。「俺はもう行くよ」とイヌピー君は言った。そして俺はイヌピー君と別れた後、直人に連絡を入れた。『直人!今すぐ会えるか?』『はい、問題無いですよ』俺は直人にイヌピー君とココ君から聞いた話とマイキー君と幼馴染みの三途君がマイキー君を追って自殺した事を伝えた。「なるほど、そういうことですか。」と直人は納得した様子だった。俺は直人と一緒にこれからの作戦について話し合った。「マイキー君は三ツ君が死んでしまったのが原因で闇堕ちしてしまったんですよね?」と直人が確認してきた。「うん、そうだと思う。」と俺が答えると「だとしたら、まずは三ツ谷君の死亡を防ぐ必要があります。」と言った。「でも、どうやって防ぐんだ?」と俺が聞くと「それは分かりません。」とあっさり言われた。「おい!」と俺がツッコミを入れると「ただ、一つだけ言えることは三ツ矢君の生存が重要になってくるということになります。」と直人が言った。「確かに、、」と俺は言った。「そうか……」と俺が悩んでいると「でも、やるしかないでしょう。」と直人は俺に言った。「そうだな、、よし!頑張ろうぜ!」と俺は自分に言い聞かせるように言った。「はい、頑張りましょう」と直人は笑顔で俺に言ってきた。「じゃあ、そろそろ」と俺が言うと「はい、」直人は俺に手を近づけて握手を求めた。俺は直人の手を握った。すると俺と直人の周りに光が溢れ出した。「じゃあ、行ってきます。」と俺が言うと「はい、頑張ってください」と直人は応援してくれた。「ああ、任せろ!」
「三ツ矢は、、俺達のせいで、、死んじまったんだよ、、、俺達のせいで、、、俺達が、、俺達の、、、せいで」とイヌピー君が泣き出してしまった。「イヌピー、落ち着け、、」とココ君はイヌピー君を抱きしめて背中をさすった。「ごめん、ココ、、」とイヌピー君が謝ると「お前が責任を感じる必要はない」とココ君は優しく言ってきた。「イヌピー、続きを話してもいいか?」「大丈夫だ」とイヌピー君が落ち着くとココ君は再び話し出した。「八戒は誘拐された三ツ矢の兄妹を助けるために太寿を殺そうとしていた。だけど、三ツ矢はそれを止めようとした。そして、代わりに自分が刺されて死んだんだよ」とココ君は悲しそうに言った。「そんなことが、、」「ああ、本当に最悪だよ、、その後マイキーがその現場をたまたま目撃して、マイキーは闇堕ちして黒龍の奴らを皆殺しにした。」「それが原因で三ツ矢は死んじまったんだ」「マイキーは悪くないんだ。悪いのは全部稀咲だ。アイツが元凶なんだ。」とココ君は怒りに震えているようだった。「マイキーは自分を責めた。『俺が止められなかったせいで死んだ』って言ってな。それからマイキーは変わってしまった。誰とも関わらなくなったし笑わなくなっちまった。マイキーはずっと泣いていたよ。」とココ君は辛そうな表情をしていた。「マイキーは皆の前で泣いたことなんて一度もなかったのにな……」ココ君の言葉を聞いて俺は胸が締め付けられるような気持ちになった。マイキー君がどんな思いで生きてきたのかを考えると俺は涙が出てしまった。「マイキー君、、そんな辛い思いをしてきたのかよ……」と俺は呟くことしかできなかった。「マイキーはもう限界だったんだ。そんな時に稀咲がまたマイキーの前に現れた。稀咲はマイキーに東卍を解散するように言った。そして、東卍を乗っとる為に稀咲はマイキーを利用して東卍を解散した。稀咲は東卍を乗っとり今のような犯罪組織に仕立て上げたんだ」とイヌピー君は悔しそうに言った。「稀咲は東卍を自分の物にするために八戒に三ツ矢を殺させたんだ」とココ君は悲痛の面持ちをして言った。「なんの為にですか?東卍を自分のものにしたかったなら別に殺す必要はなかったんじゃ……?」と俺が疑問に思って質問すると「多分だけど、、、」とココ君は何か考え事をしている様子だったが、「稀咲の目的は最初から東卍を手に入れる事じゃなくて、、マイキーを闇堕ちさせることが目的だったんじゃないかと思う」と言った。「え!どういう意味ですか?」と俺が聞くとココ君は「稀咲が裏で糸を引いている計画で、マイキーを闇堕ちさせて自分に従わせることが狙いだったんだと思う」と答えた。「だから、稀咲はマイキー君をわざと追い詰めるようなことをしていたんですね。」と俺が言うと「ああ、そうだな」とイヌピー君も同意してくれた。「じゃあ、稀咲がマイキー君に何をさせようとしてたか分かるんですか?」と俺が聞くと「だから東卍のメンバーを殺させようとしたんだろうな」とココ君が答えた。「どうして、、」と俺が呟くとココ君は「マイキーは強いからだよ。マイキーは強くてカリスマ性があるから、そのマイキーが仲間を殺したら、周りの人間はどう思う?」とココ君が聞いてきた。「それは、、」と俺が答えられずにいると「ああ、そういうことだ。稀咲にとって都合が悪い人間を排除することができるからだろう。稀咲はマイキーを使って邪魔者を消そうとしたんだ。稀咲は自分の手を汚さずにな」とココ君が話した。「マイキーは追い詰められていたんだ。だから、多分マイキーは稀咲の思惑通り皆を殺してしまったんだよ、、、それで、、マイキーは、、、自殺してしまったんだよ、、、」イヌピー君は涙を流しながら俺に訴えかけてきた。「マイキー君、、、」俺はあの時マイキー君はどんな気持ちだったんだろうかと考えずにはいられなかった。「マイキーは、、稀咲の操り人形だったんだよ、、」とココ君が言った。「俺達は稀咲を殺す、、、絶対にだ!」とイヌピー君とココ君は決意に満ちた目で言ってきた。「だから俺達に関わるな。お前が止めようとしても無駄だ。」とココ君は言ってきた。「確かに稀咲は許せないけど、、、でも人殺しはダメです。」と俺は言った。「三ツ矢が死んだのは俺達のせいだ。俺達のせいで三ツ谷は死んだ、、、マイキーの闇堕ちの原因を作ったのは俺達だ。それに稀咲に騙されてたとは言え、ドラケンや三ツ矢の妹達に酷いことしたのは事実なんだ。だから俺達が責任を取らないといけないんだ。」とココ君は辛そうな表情をしながら俺に訴えた。「でも、、」と俺が言いかけると「もういい加減にしろよ!!!」とココ君が怒鳴った。「三ツ矢は死んだ!八戒は捕まった!柴大寿は死んだ!ルナマナは行方不明! そしてマイキーは自殺した!全部稀咲の策略なんだよ!全部アイツの思い通りになっちまったんだ!もう終わりなんだよ!全部終わったんだ!全部アイツが仕組んだ事ななんだ!俺はイヌピーと一緒にアイツをぶっ殺す!それがせめてもの償いなんだよ!!!」とココ君が泣き叫びながら言った。「ココ……」とイヌピー君がココ君の肩に手を置いた。「もう誰も死んで欲しくないんです……」と俺は涙声で言った。「俺が稀咲を必ず殺す。アイツだけは絶対に生かしちゃいけないんだ。」とココ君は言った。「稀咲を殺せば、また誰かが死ぬかもしれない。それでも稀咲を殺さなくてはいけないんですか?」「ああ、そうだ。」とココ君は即答した。「そうですか……」と俺が言うと「ああ、そうだ」とココ君がまた言った。「分かりました」と俺が言うと「分かってくれたのか?」とココ君が嬉しそうに俺を見た。「はい」と俺が答えると「じゃあ、俺達と関わらなくて済むな。」とココ君が笑みを浮かべて言ってきた。「いえ、違います」と俺が言うと「え?」とココ君は驚いていた。「俺が稀咲を止めて見せます」と俺が宣言すると「ふざけるな!!そんなことできるわけねぇーだろうが!」とココ君は激怒した。「できなくてもやり遂げて見せる!」と俺が言うと、「無理だ!お前みたいな奴には何もできない!大人しく引っ込んでろ!」とココ君が叫んだ。「じゃあ、稀咲をどうやって止めるんだ?」とイヌピー君が冷静に聞いた。「それは、まだ分からないです。」と俺が正直に話すと「やっぱりな、、」とイヌピー君が呆れたようにため息混じりで呟いていた。「でも、稀咲を止める方法はあるはずです。」と言うと「本当に止められると本気で思ってんのか?それならとっくに稀咲は止めてるはずだ。」「でも二人に人殺なんかしてほしくありません、、稀咲を殺しても二人は幸せになれません!」と俺が必死に訴えかけた。「お前がどう思おうが関係ない。これは俺達の問題だ。」とココ君が冷たく突き放すような口調で言ってきた。「俺は絶対に諦めたくないです。」と俺が真っ直ぐな目で二人を見るとイヌピー君が「はぁ〜」と深い溜め息をついた後に「分かった。もしお前が稀咲を止められなかったらその時は俺達を止めようとしないでくれ、、」と言ってきた。「ありがとうございます!絶対に稀咲を止めます!」俺が意気込んでいると「はっ、どうだかな」とイヌピー君は鼻で笑って言ってきた。「はい、絶対に止めて見せます!」と俺が真剣な表情で返事を返すと「ふん、せいぜい頑張れ」とココ君は言ってどこかへ行ってしまった。「たけみっち、、、俺も本当は人殺しなんざ嫌なんだよ。だけど、俺達は稀咲を殺さないと終われないんだ。」とイヌピー君は悲しげな表情で言っていた。「イヌピー君、大丈夫です。俺が必ず止めて来ます。」と俺が言うと「ああ、頼んだぞ」とイヌピー君は微笑んでくれた。「はい」と俺が力強く答えた。「俺はもう行くよ」とイヌピー君は言った。そして俺はイヌピー君と別れた後、直人に連絡を入れた。『直人!今すぐ会えるか?』『はい、問題無いですよ』俺は直人にイヌピー君とココ君から聞いた話とマイキー君と幼馴染みの三途君がマイキー君を追って自殺した事を伝えた。「なるほど、そういうことですか。」と直人は納得した様子だった。俺は直人と一緒にこれからの作戦について話し合った。「マイキー君は三ツ君が死んでしまったのが原因で闇堕ちしてしまったんですよね?」と直人が確認してきた。「うん、そうだと思う。」と俺が答えると「だとしたら、まずは三ツ谷君の死亡を防ぐ必要があります。」と言った。「でも、どうやって防ぐんだ?」と俺が聞くと「それは分かりません。」とあっさり言われた。「おい!」と俺がツッコミを入れると「ただ、一つだけ言えることは三ツ矢君の生存が重要になってくるということになります。」と直人が言った。「確かに、、」と俺は言った。「そうか……」と俺が悩んでいると「でも、やるしかないでしょう。」と直人は俺に言った。「そうだな、、よし!頑張ろうぜ!」と俺は自分に言い聞かせるように言った。「はい、頑張りましょう」と直人は笑顔で俺に言ってきた。「じゃあ、そろそろ」と俺が言うと「はい、」直人は俺に手を近づけて握手を求めた。俺は直人の手を握った。すると俺と直人の周りに光が溢れ出した。「じゃあ、行ってきます。」と俺が言うと「はい、頑張ってください」と直人は応援してくれた。「ああ、任せろ!」
